波と狛のつれづれ日記

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今年の映画事始めは、ドラえもん「のび太の地球交響楽」

2024-03-16 02:51:30 | 映画情報

こんばんは、白黒茶々です。

毎年3月の初旬頃には、「ドラえもん」の映画が公開されています。 今年のものはそのアニメでは初めて音楽をテーマとしていて、タイトルは「のび太の地球交響楽(シンフォニー)」

過去の作品のリメイクとかではなく、完全なオリジナルとなります。 その劇中に使われる曲も気になるのですけど、発表された「ドラえもんのび太たちが音楽を奏でて地球の危機を救う」というプロットは、どういうことなのか? それらを確認するためにも、是非ともその作品を観に行かなければ

………という口実で、やって来ましたよ 県境を越えた隣町にある、ユナイテッドシネマ豊橋18に。 今年のドラえもん映画は3月1日の金曜日から上映が始まり、私はその公開初日に観ることに。 ちなみに、こちらの映画館は私にとっては今年初めてとなります。その建物を仰ぎ見てから上映時間まで45分しかなくて、その間にチケットやパンフレットを買っておかなければなりません。 しかし観終わってから晩ご飯にしたら、あまりにもお腹が空いてしまうので………

マクドナルドでちゃっと済ませることにしましょう ところで皆さまは、これが何のバーガーかおわかりでしょうか? ………とお聞きしようと思ったのですけど、包み紙にプリントされていましたね。 はい、チキンフィレオにございます。 それらのセットを平らげたら、映画館に駆け込みますよ

平日の夜とはいっても、一般には週末の金曜日ということもあって、ナイトショーにしてはけっこう席が埋まっていました。 300人収容のスクリーンに、50人ぐらいでしょうか? 上映の時間に間に合って落ち着いたところで、やはり皆さまにも映画館の雰囲気をより感じていただくためにも、これから公開される作品を予告編のようにして紹介します。

まずは、まずは「ドラえもん」と同じように春の公開がお約束となっている「名探偵コナン」の最新作です。 今回のタイトルは、ズバリ「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」 五稜星と書いて「みちしるべ」と読ませるなんて、粋ですね!舞台は北海道の函館なので、五稜星は五稜郭のことを示していると思われます。
函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届きました。 お目当ては、幕末に活躍した新撰組の副長・土方歳三にまつわる日本刀とのこと。 その一方で、コナン君も西の探偵・服部平次たちとともに、剣道大会のためにたまたまその函館を訪れていました。 そのような中、函館の倉庫街で胸に十文字の切り傷が刻まれた遺体が発見されました。 捜査線上に浮かんだのは日系アメリカ人の男で、彼も斧江財閥が所有するお宝を狙っているそうで。 それは、戦時中に開発された強力な兵器らしいが………

なんか、コナン君作品ではすっかりお約束となっている爆破シーンが出てきそうな流れですね。 架空の話の中でも、国の特別史跡の五稜郭だけは破壊しないでください ところで、箔母さんは今作のコナン君映画を観に行くのでしょうか? 本人に聞いてみたら「(推しキャラの)風見さん赤井さんが出てこないから行かない」と、言っていました。 それはさておき、映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」は4月12日から上映が始まります。

もう1つは「デッドデッドデーモンズ デデデデデストラクション 前章」にございます 「ソラニン」「おやすみプンプン」の作者でもある浅野いにお先生「ビッグコミックスピリッツ」に連載された作品で、私も読んでいました。 突如、宇宙から襲来した母艦が空を覆いかぶさる東京で、青春を謳歌する門出鳳蘭 2人の未来は予想もつかない方向へ向かうというが………
ダブル主人のうちの小山門出の声を、YOASOBIのボーカルをやっているikura(幾田りら)さんが。 さらに中川鳳蘭は、タレントやモデルなどでマルチに活躍しているあのさんが、それぞれ務めています。 私の中では、特に鳳蘭(おんたん)の不思議ちゃん的なイメージが、あのさんとピッタリです

それから「デッドデッド………(略してデデデデ)」の章の始めに必ず出てくるオマケの漫画というか、マンガの中のマンガというか……… 「ドラえもん」を彷彿させる「イソベやん」も含まれているみたいで。ちなみにその作品は、門出が溺愛しています。 鼻ヒゲを生やしたキノコのお化けのようなイソベやんは、のび太の女性版のようなデベ子の悩みを、ひみつ道具ならぬ内緒道具で解決するというか……… むしろ、こじれさせます。 そのデベ子の声を、先日亡くなったTARAKOさんがやったそうです。 彼女にとっては、映画では「デデデデ」が遺作となるのかも。 あまりにも壮大な物語なので2部に及ぶのですけど、「デッドデッドデーモンズ デデデデデストラクション」の前章は3月22日から公開されます。

それから間もなくして、「ノーモア映画泥棒」の注意喚起の映像が流されて、いよいよ「のび太の地球交響楽」の本編が始まることに その一方で、映画泥棒の新たな話を観たいと思っている私もいました。

学校の音楽会に向けて、のび太のクラスはリコーダーの練習をしていました。 しかし、のび太だけはなかなか上手く吹けず、音をハズしてジャイアンスネ夫にバカにされました。 しずかちゃんまで「練習すれば、きっと吹けるようになるよ」と言う始末。

のび太が河原で1人でリコーダーの練習をしていたら謎の少女が現れ、のび太の曲に合わせて綺麗な声で歌ったのですけど、言葉が通じない。 翌日、同じ場所でみんなで練習を始めると、再びあの少女が リコーダーの音色に合わせて彼女が歌うと、最高に楽しい演奏となり、みんな大喜び そこで、彼女と意志の疎通を図るために、ドラえもんが取り出したひみつ道具は……… ほんやくこんにゃく

この作品も含めて大抵のドラえもん映画では、のび太たちのもとに異世界からある者がやって来て物語が始まるのですけど、やはり言葉が通じないのですよね。 それでも、のび太たちがほんやくこんにゃくを食べれば、万事解決ときたもんだ その一方で、「○ラゴンボール」などは最初から異星人と難なく会話しているのですよね。

その夜、謎のメッセージカードを受け取ったのび太たちは、学校の音楽室へ。 このような場合、「これはワナかも知れないので、行ってはならない 」とシカトしたら話は進まないので、退く選択肢はないのですよね。 光輝く音楽準備室の扉の向こうは………

「ファーレの殿堂」という宇宙に浮かぶ巨大な建造物と繋がっていました。 河原での演奏を聞いた謎の少女ことミッカは、のび太たちを音楽(ファーレ)の達人と見込んで、エネルギー不足で眠っていたファーレの殿堂をその音楽の力で復活させて欲しいというのです この際の選択肢も、やはり一択。

のび太たちの活躍によって、ファーレの殿堂は活気を取り戻しました。 しかし、その一方で不気味な生命体の「ノイズ」が蠢(うごめ)き出して………

「ドラえもん」映画といえば、ゲスト声優にも魅力がありますよね 今回の作品では、ベートーベンのようなロボットのマエストロヴェントー役を吉川晃司さんが。

ムシーカ人の血を受け継ぐ現代の歌姫ことミーナ役を芳根京子さんが、それぞれ担当しました。

さらに、ファーレの殿堂の住人となっているロボットたちも、みんなして個性的 モーツァルトのような容姿のモーツェルは、ミッカのことをずっと見守ってきました。ちなみにその声は、昨年公開された故鳥山明先生の自信作「SAND RAND」で主役級だった、ピンクの小悪魔のベルゼブブと同じ、田村睦心さんが担当しました。

瀧廉太郎ならぬタキレンは、ファーレの殿堂で墓守りをしていました。 彼の声は、「ONE PIECE」の麦わらの一味の中でも陽気な音楽家で知られている、ブルックと同じチョーさんであります。

あと、ドラえもんのひみつ道具も重要となります 先に書いておいたことが現実となるあらかじめ日記は、とても便利な道具です。 しかし、ドラえもんが言う通り使い方が難しくて、日記の内容があいまいだととんでもないことが起こることも この道具は、今回の作品では重要なカギを握っています。

マエストロハットなりきり指揮棒があれば、どんな人でも名演奏家……… の気分になれます。 特別な仕掛けはなく、ただのカツラと棒です。 しかし、クライマックスの場面でドラえもんがそれらを装着していなかったらシックリこないので、ある意味重要なアイテムかも。

今回の作品は、ストーリーを追いつつも、音楽を演奏しているような気分に浸ることもできました。 自分がその一端を担い、それが楽しければなおよろしい そのような要素もあって、今までの作品とはひと味違ったものとなりました。 それから夜の上映では、作品の良し悪しに関係なく私は寝てしまう恐れがあって、そのことをスゴく心配していたのですけど、今回は最後まで無事に観ることができました。
それから、エンドロールのあとには来春公開予定のドラえもん映画のヒントが出てくるので、それを見届けるまでは席を立たないでください。 そこで私が観たのは……… ドラえもんが魔法使いのような頭巾をかぶって、杖を持っていました。 魔法をテーマとした作品となるのでしょうか?

スクリーンを出たところには、今回のドラえもん映画のディスプレイがあったので、入り込んでみました ただしかなり狭いので、大人はお気をつけてお入りください。

ドラえもん映画といえば、以前は来場者にはチョロQのようなオモチャが配られたのですけど、ここ数年は原作から抜粋された話をまとめた小冊子が続いています。 しかも今回のものは、あらかじめ日記コエカタマリンなど、映画に繋がるエピソードが収められています。
映画ドラえもん「のび太の地球交響楽」は現在、全国の映画館で上映されています。 気になる方は映画館に駆け込み、オマケの小冊子もゲットしてくださいませ


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