こんばんは、白黒茶々です。
前回から、私はJR東海が企画・主催するさわやかウォーキングというイベントに参加しています。 それは私の愛読書の「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」という漫画にゆかりのある場所を巡りながら豊橋市内を歩くというので、私のテンションは上がりまくっていました。 ということで、豊橋公園をあとにした私たちは………
そこから国道1号線を隔てた反対側にある、吉田神社に入っていきました。 こちらは手筒花火の発祥の地でもあり、毎年夏に境内でその花火が揚げられ、奉納されています。 さらに………
今回のさわやかウォーキングのために「だもんで豊橋」の作者の佐野妙先生が書き下ろした絵馬が飾られていたのですよ
こちらは「手筒花火発祥之地」のレリーフのところにあったもので、「だもんで豊橋」の主要メンバーの矢越奈々、長内理子、国元ほのか、阿曇潤、吉田ちぎりの5人が描かれているうえに、この日の日付も付いていました。 さらに、その付近にいた男性2人に、テレビ局の方が直撃インタビューをしていましたよ 「私にはふってくれないのでしょうか?」と思いつつも、私はカメラを意識して彼らの後ろをちょろちょろしていました。
そのあと、私はウォーキングの順路にあったホビーショップムラタさんに寄っていきました。 こちらではプラモデルはもちろんのこと、「だもんで豊橋」の矢越奈々がPRしている五式犬のTシャツやエコバッグも販売していました。
その次に、私は若松園さんでも足を止めました。 吉田藩の馬印で、豊橋市の市章にもなっているちぎりマークが焼き印されているちぎりまんじゅうは、こちらのお店の名物です。 その和菓子は「だもんで豊橋」だけではなく、朝ドラの「エール」にも出てきたのですけど、私はあとのペース配分を考えて買うのと食べるのを堪えてしまいました。
その代わりと言ってはナンですけど、そこから程近いところにある大正軒さんに引き寄せられていきました。
「だもんで豊橋」によると、こちらのお店では自動団子焼き機を使って団子を作っているみたいです。
漫画に描かれたものが、本当にありましたよ ただし、串の団子を取り付けるところは手作業でやらなければならないみたいです。 それでも、次々と焼かれていく団子はタレの香ばしい匂いを放って、私は自ら好んでそのワナにハマっていきました。 もう迷いません、というか最初から迷っていません 焼きたてのヤツを買っていきます
「団子を召し上がっているところを録らせていただけないでしょうか?」と、そこにテレビ局の方が現れました。 取材キター ちなみに団子は1本129円にございます。 その際に今回のイベントに参加した理由や、「だもんで豊橋」に魅せられた理由などについても聞かれました。 私はついテンパって、マスクに団子のタレを付けてしまいました。 予備を持ってきていないというのに。 そのテレビ局ときたら、私が団子の1玉をほお張るところを見せたらヨシかと思いきや、全部を食べるところまでカメラを回し続けていました。 おかげで味わう余裕がなくて……… たぶん、美味しかったでしょう。
さらにテレビ局さんは「団子焼き機を(スマホカメラで)撮っているところを録らせていただきたい」という注文もしてきました。 ところが、こんな大事なところで私のスマホは「本体の温度が上昇したため、カメラを終了します。」宣言をして、仕事を放棄したのですよ そのあと、なんとかして撮っている私を録ってもらいました。 その後の編集である程度は削られると思いますけど、テレビに出るチャンスはめったにないので、楽しみにしています。
大正軒さんの団子を食べて間もないところで、私たちはマッターホーンさんの本店に行き着きました。 こちらは全国では数少ない、カップ入りのブラックサンダーアイスを購入できるお店でもあります。 ところが、私はその店構えを撮るのを忘れていました。 なので、さわやかウォーキングの案内の矢印に貼付されていた「だもんで豊橋」のブラックサンダーアイスカップのネタでご了承くださいませ。
………ということで、250円を払って買ってきましたよ すぐに食べるつもりでスプーンも付けてもらったのに、お店のまわりには座れるようなところはありませんでした。 この日は暑くてすぐに溶けてしまうので、急いでください
なんとか通行の妨げにならないところを見つけたのですけど、その頃にはかなり柔らかくなっていました。 しっとりとしたチョコアイスの中にざっくりとしたクッキーの粒が入っていて、まさにブラックサンダーをカップアイス化させたらこうなる という感じでした。
………と言いつつも、食べている間は「だもんで豊橋」の長内理子の「ちょ… チョコ味やばい」の食レポが私の頭から離れませんでした。
あとはスパゲッ亭チャオさんを仰ぎ見て……… 私は以前に1度だけ行ったことがあるのですけど、こちらは豊橋市内に展開する(豊川市にも1軒ある)ローカルチェーン店です。 看板メニューのあんかけスパゲティーは名古屋のような甘酸っぱいあんがかかっていると思いきや、バーベキューソースに近いピリ辛なのですよね。 「だもんで豊橋」では、国元ほのかも含めたボランティア部全員が、おやつとして食べに行っていました。 佐野先生もイチオシで「2度食べたら必ずハマる」と仰っていました。 それよりも、お店の上には大きなコック姿の楽天カードマン、いや、ビバンダム君(ミシュランマン)がいますよ
ここまで来たら、ゴールは近いです 私は豊橋駅の東口の植え込みの中で「530(ゴミゼロ)運動発祥のまち」のモニュメントを見つけつつ……… 「だもんで豊橋」は、豊橋に引っ越してきたばかりの国元ほのかがなかなか友達ができないことを悩みつつゴミ捨て場にペットボトルを出そうとしたら、吉田ちぎりからゴミの分別の仕方を徹底的に指導されるところから始まるのですよね。 その場面でも、豊橋が530運動発祥の地であることに触れています。
………なんて言っているうちに、さわやかウォーキングのゴール地点にたどり着きました。 距離にして8.6km。そのルートを、私は2時間50分かけて完歩しました。 ちなみにこのイベントに参加するとポイントが与えられ、それが貯まると記念品がもらえるそうです。 達成感と程よい(?)疲れを抱きつつ帰宅した私は………
この日は留守番組だった波と狛に豊川堂さんの本店でもらったポストカードを見せびらかして、今回のイベントを締めました。 今回初めて参加したさわやかウォーキングは期待していた通り、いや、それ以上に充実していました。 非売品のおみやげも、手に入れることができましたし。
そういえば、テレビのほうはどうなったのでしょうか? あの日取材していたのはN局だったのですけど、愛知の放送局なので、私がいる地域では観ることはできません。 それでも、大丈夫です。 今ではネット配信などの手段があるので。 ということで、それはイベントの2日後にオンエアされました。果たして、私はどんな感じで映っているのでしょうか?
それは、豊橋を題材にした漫画があるということを主題にしていました。 もちろん「だもんで豊橋」のことを言っているのですけど、さらにその中で今回のウォーキングがあったことにも触れていました。 まずは吉田神社が出てきました。 しかし、その時エキストラのようにしていた私は、残念ながら映っていませんでした。 ま、まあ、あれはあわよくば出ていたら程度に思っていたので、このあとに期待することにしましょう。
次に、場面は大正軒さんに移りました。 お店の前に掲げられていた案内の矢印と、それに関した「だもんで豊橋」の場面も画面に入っていて、いい感じです。
おおっ、例の団子焼き機が出てきましたよ あの時、カメラさんは団子を作っている様子も録っていましたね。 ……… えっ、それで終わりですか 私が取材を受けた場面は、全てカットされていました。 団子のタレをマスクに付けながらも、丁寧に受け答えしていたつもりだったのに………
そのあとに佐野妙先生が「だもんで豊橋」や豊橋の魅力について語る場面があって、実際には2時間ほどしゃべっていたそうですけど、編集で2分に縮められていました。 そんなに放送の尺が短いのなら、私がカットされてもやむを得ません。 それでも今回の件で、その漫画とその地域の魅力をより実感することができました。 今度は波と狛を連れて、それらの場所やお店を巡ってみたいです。
今でも、団子を食べていると「だんご3兄弟」のメロディーが頭の中でエンドレスで流れるという方は、こちらに投票してやってください。