波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

生で観るBIG BOSS野球

2022-08-24 02:38:51 | 野球ネタ

こんばんは、白黒茶々です。

波狛日記では以前にも採り挙げたことがあるのですけど、今期から私たちが応援している北海道日本ハムファイターズの監督にBIG BOSSこと新庄剛志さんが就任しました。 しかし、チームは戦力不足もあって早くから優勝争いから離脱。 月面着陸(最下位に降下)したままとなっています。 それでも、BIG BOSSは来年以降の飛躍を見据え、チーム全体の再構築をするために、過去の実績などは一切関係なく選手を起用する策を採りました。 とはいってもそれにはリスクを伴い、勝率はなかなか上がらないのですけど、相手の意表を突く采配は徐々に効果が出てきているように思えます。
なんか、いきなり難しい話をしてしまいましたけど、とにかくBIG BOSSの野球は見応えがあって、勝っても負けても面白いのですよ そんなファイターズの試合を、今年は1回だけでもいいので観に行きたいです。

そういえば、今年はファイターズのマスコットキャラクターのフレップにあやかって導入した「きつねダンス」が、チームだけではなく、球界をも越えて、大ブレークしましたね。 また、新たな応援グッズの「しゃけまる」も、箔母さんの心をグッと掴みました。 そのしゃけまるをカバンに詰めて、私はたつぴとともに列車に乗って………

8月7日の正午前に、大阪市大正区の大正駅で下車しました。 これからそこから最寄りの球場でハム観戦をするのですけど………

その前に、定食屋の宮本むなしさんで腹ごしらえをしておきましょう

今回は勝ちに繋がるテキカツ……… ではなく、チキン南蛮定食にしました。こちらはやよい軒と同じシステムで、定食の御飯はおかわり自由なのですけど、なぜか目玉焼きが付いてくるのですよ。 それらを平らげたら、炎天下の外を歩いていき………

京セラドーム大阪に行き着きました この日の対戦チームは、こちらを本拠地にしているオリックスバファローズにございます。 私たちが京セラドームに来るのは3年ぶり。ウチから行きやすいといえなくもないところにあるので、今回はこちらにしました。

ドームに入る前に、まずは今季からリニューアルしたレプリカユニフォームのビジター用のほうを着て、記念撮影をしておきましょう それまでファイターズファンであることは伏せていたのですけど、応援モードに入りました。

この日に備えて、たつぴはBIG BOSSの背番号入りのレプリカユニフォームを用意していました。 ちなみに私のほうは、背番号ナシにございます。

そのあと、私たちは外野席に腰を降ろしました。入る際に、バファローズのオリジナルハリセンとカレーをもらったのですけど、いずれのものもここでは使えません。

………ということで、しゃけまるを取り出しました。 ファイターズはバファローズにこの3連戦は2連敗していて、京セラドームでは昨年から負け続けています。 一応私は割り切って観戦に来たのですけど、できることなら勝つところを観たいです。

そうしているうちに、試合は始まりました。 ファイターズ側のベンチをよく見てみたら、いましたよ BIG BOSSが。
バファローズの先発は中村勝投手 ファイターズにドラフト1位で入団し、「埼玉のダルビッシュ」と言われていたのですけど、戦力外になってしまいました。 その後は海外で経験を積んだりして、今年バファローズの入団テストを受けたそうです。

対するファイターズの先発は、根本悠楓投手 今季は5試合に登板して、1勝2敗の成績となっています。

試合は2回表に動きました。 1アウト3塁1塁のチャンスでファイターズの谷内亮太選手がタイムリーヒットを放って、2点を先制 さらに5回に清宮幸太郎君、6回には梅林優貴選手がいいところで打って、5対0と有利に試合を進めていきました。

その展開に、私たちがいる外野のビジター応援エリアも盛り上がりました。 今季は観客の人数制限はなかったのですけど、トランペットや声を出しての応援は禁止されていました。 なので、応援団の太鼓とホイッスルに合わせて、私たちは持参したスティックバットを叩いて応援しました。

根本投手も好投していて楽勝かと思われていたのですけど、7回裏になってバファローズの紅林弘太郎選手が、私たちがいるスタンドの横にホームランを叩き込んだのです 彼は私の恩師の野本先生が校長を勤めていた駿河総合高校の出身で、オフにその学校を表敬訪問して野本校長と一緒に新聞に載ったこともあります。なので、私は彼のことを応援しています。 ただし、ファイターズ戦以外で。 それなのに、こんなところで張り切るなんて………
紅林君の1発でバファローズは勢いづき、8回には4本のヒットを重ねて2点を追加し、5対3に。 さらに2アウト満塁と、ファイターズにとっては絶体絶命のピンチとなってしまいました どうする家康、いや、どうなるファイターズ

そこでBIG BOSSは4人目のピッチャーとなるメネズ投手を起用し、彼はキッチリ3つ目のアウトを取りました。 さらに9回裏は井口和朋投手がしっかりと抑え、ファイターズが見事勝利しました

このチームは試合に勝つと、ベンチ入りしたメンバー全員が集まって、その立役者となった選手の音頭で一本締めするのですよね。 その光景を生で見られるなんて、もう、もうっ

そのあとにヒーローインタビューがありました。 そのお立ち台に呼ばれたのは、7回2アウトまで好投してファイターズを勝利に導いた根本悠楓投手でした。 しかし、ビジター側の選手だからでしょうか?スポンサーなどの広告がビッシリと書かれた衝立(ついたて)はなく、インタビュアーも遠隔で対応していて、勝ったのになんか寂しい絵となってしまいました。

それでも、私たちは3年ぶりにファイターズが勝つ試合を観ることができました。 そうなった場合は凱旋の意味も込めて、レプリカユニフォームの応援スタイルのまま帰るのが、私たちの暗黙のルールとなっています。 今回は久しぶりにそれを実行することができました。
しかし、その後のファイターズは負けが込んでしまい、8月23日現在は借金を22も抱えて、パ・リーグで断トツの最下位にいます。 それでも、心配要りません。 一昨年最下位だったオリックスバファローズ東京ヤクルトスワローズは、その翌年となる昨年にともにリーグ優勝しましたし。 昨年パ・リーグでビリだった埼玉西武ライオンズは、今年は首位を走っていますし。 北海道日本ハムファイターズは、本拠地をエスコンフィールド北海道に移す来年に、何かを起こすかも知れません。 今のファイターズは、まだ形にはなっていない潜在能力を持っています。 不気味な最下位のファイターズの今後の動きに、乞うご期待です



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