こんばんは、白黒茶々です。
四国の讃岐は丸亀にやって来た茶々さんとたつさん親子。彼らはその市内にある丸亀城を踏破し、小腹を空かせて今度は本場の讃岐うどんを食べさせてくれるお店に向かいました。 ところがそのお目当てのお店は、彼らが来る2、3ヶ月前につぶれたというではありませんか さあ、どうする?茶々さんたつさん
「まさかこうなるなんて思ってもみなかったから、第2候補みたいなところは調べてない……… というよりは、そこ以外は見つからなかったよ 」それだけではなく「友達に『丸亀のうどんを食べにいく』なんて得意気になってメールしちゃったけど、どおしよ~……… 」そういえば、たつぴは「予告うどん」メール問題も抱えていました。こうなったら、丸亀の丸亀製麺を探し出すしかないのか
※丸亀市内には、丸亀製麺のお店はありません。讃岐こと香川県内にまで範囲を拡大しても、2店舗しかないのですよ。(編集部注)
「ひょっとしたら、あそこだったら教えてくれるかも 」
そう言って私たちが駆け込んだところは……… 駅の構内にある観光案内所でした。 「この時間帯(17時台)でもやっているうどん屋って、あるでしょうか?」「うどんのお店って、ほとんどのところが昼だけやってお仕舞いにしてしまうのですよね………」と言いつつも、「お城の方面にある『つづみ』さんなら、今行けば食べさせてくれるかもっ、さっそく連絡を取ってみます 」しっかりと調べあげてくれたではありませんか さすが、いい仕事をしています。 しかし「何回か(電話を)かけてみたのですけど、なかなか繋がりません。ひょっとしたら、忙しいのかも 」というのです。それならば、直接行ってみるという手もあるのですけど……… 「はい、はい、そうですか……… わかりました、そうお伝えしておきます」なんとか連絡がついたみたいです。 「つづみさんは売り切れてしまって、今日はお店を閉めるそうです」「………そうですか」一足遅かったみたいです。
その一方で「丸亀では最近、骨付鳥がメジャーになっているのですけど、そちらに路線変更してみては?」という案もありました。
骨付鳥とは、鶏の骨付もも肉を一本丸ごと焼き上げたもので、スパイスの効いた肉汁が口いっぱいに広がって、クセになる味……… なんて解説していたら、私の消化器官だけではなく脳ミソのほうまでそちらに片寄りそうになってしまいました。 いいや、今回はうどんでござる
「実はもう一軒あるのですけど、そちらのほうは18時に店を開けるというのですよ」私たちは18時ちょっと過ぎの列車に乗っていくことになっていたので、時間的に厳しいです。とはいっても「ここまで来たら、食べていくしかないですよ 」列車の時間を遅らせてでも、そのお店に行くことにしました。 案内所さん、親身になって調べてくださり、ありがとうございました。
教えてもらった通り、駅の北東方面に4分ほど歩いていったところに………
その石川うどんさんがありましたよ まだ開店前なのですけど、麺打ちなどの仕込みの音がなんとなく聞こえてきました。さらにそこにもう一人、私たちと同じうどん客と思われる青年がやって来ました。
話を聞いたら、彼は名前をイシモトさんといって、熊本に住む医学生みたいで……… って編集長さん、また画像が違いますよ こちらは、丸亀の骨付鳥をモチーフにしたゆるキャラの、とり奉行 骨付じゅうじゅうですよ。彼が写った写真がないのですけど、こうではありません。 皆様は、イケメンな姿を想像してあげてくださいませ。
そのイシモトさんは、その日は愛媛の松山城を見学してきて、四国を出る前にこちらで讃岐うどんを食べておきたいと思ったそうです。観光案内所ではなく、他のお店で石川うどんさんの情報を手に入れて、ここまで来たとも言っていました。私たちが彼と旅行やお城談義で盛り上がっているうちに、そのお店は開きました。
お店の方の話によると、石川うどんさんはこの時季は夜の営業はやっていないそうです。その日は団体の予約を受けたこともあって、こうなったら開けてしまえ という流れになったのでした。そうしているうちに、お待ちかねの料理が運ばれてきましたよ
※お店の許可をいただいて撮影しました。
たつぴは、ぶっかけ醤油うどん(600円)にしたみたいですね。 これには、ちょい天ぷら(右上の皿)がもれなく付いてくるのですけど、値段のワリにはかなりのボリュームですよ。 そうとも知らずに、彼はゲソ天(右下の皿・180円)も注文してしまったみたいです。
一方の私の方は、天ぷらぶっかけうどん(890円)にしました。 こちらも、なかなか豪勢ですね 盛り付けを堪能したら、いよいよいただきま~す ずずずっ………
うう 弾力のある噛みごたえにツルッとした喉ごしは、讃岐うどん特有の味わいです。 それに、つけ汁がいい具合に絡んで、とても美味しいです。もう一品の天ぷらのほうは、天つゆではなく茶塩でいただきます。これは……… 揚げたてサクサクで、うどんとの相性も抜群です。
期待以上に美味しいうどんにありつくことができたたつぴは、さっそく友達に「丸亀のお店は夜はやってないのだけど、今回は特別に開けてもらって……… とても美味しかったよ」とメールしていました。 さらに食べる前の写真を添付したこともあって、「丸亀製麺じゃなかったのか。まさか、四国まで行っているとは思わなかったよ」という返事がありました。うまくネタばらしができたみたいですね。 ドッキリ、大成功です
お腹も心も満たすことができた私たちは店を出て、本州に戻る列車に乗るために駅に向かいました。 イシモトさんとはここでお別れか……… と思いきや、彼は翌日に大阪に行くことになっていることもあって、その晩は岡山市内に泊まるそうです。それだけではなく、宿のほうも私たちと同じの、ホテルリバーサイドにしたというではありませんか これは、うどんが繋いだ縁でしょうか?とにかく、道連れができて、この旅は賑やかで楽しいものとなりました。
そして私たち3人は、夕暮れ時の瀬戸内海を渡っていき………
岡山駅に到着しました。これは翌朝の写真ですけど、その駅前には犬、猿、雉を従えた桃太郎像があるのですよ。 これを見たたつぴは「やっと、マトモな桃太郎とめぐり逢えた」ホッとしている様子でした。彼はお城オフの際に訪れた桃太郎神社でブッ飛び桃太郎群を見て、心を乱されたみたいです。それだけではなく、最近CMなどに出ている桃太郎は、昔話の枠を越えていますし。
それはさておき、そこから南のほうに12分ほど歩いていったところに………
こちらもまた翌朝見た風景ですけど、私たちはその晩は、先述したホテルリバーサイドにお世話になりました。 こちらはホテルとはいっても、大浴場を備えているカプセルルームをメインとした宿なのですけど………
このようなダブルルーム(2人で税込6000円)もあるのですよ。 さらに、フロント横にあるフリースペースには、カラオケ店のロビーに備え付けられているようなドリンクのサーバーがあって、コーヒーやジュース、それに烏龍茶などが好きなだけ飲めるようになっていました。 入浴を済ませたら、翌朝は早くからの出発となるので、すぐに寝るようにしましょう。
そして翌朝は、朝御飯を食べるところから始まりました。 こちらの宿には朝食のサービスがあり、食パンとゆで玉子が用意されていました。それらに先述のフリードリンクを付ければ、朝御飯のできあがりです そのあとは、また列車に乗って、私にとってもたつぴにとっても初めてとなるある島に向かうのですけど、お盆休みの旅行記の締めとなるその日記は、次回公開させていただきます。
丸亀製麺でもいい、とにかく今すぐうどんを食べたい!という方は、こちらに投票してやってください。
四国の讃岐は丸亀にやって来た茶々さんとたつさん親子。彼らはその市内にある丸亀城を踏破し、小腹を空かせて今度は本場の讃岐うどんを食べさせてくれるお店に向かいました。 ところがそのお目当てのお店は、彼らが来る2、3ヶ月前につぶれたというではありませんか さあ、どうする?茶々さんたつさん
「まさかこうなるなんて思ってもみなかったから、第2候補みたいなところは調べてない……… というよりは、そこ以外は見つからなかったよ 」それだけではなく「友達に『丸亀のうどんを食べにいく』なんて得意気になってメールしちゃったけど、どおしよ~……… 」そういえば、たつぴは「予告うどん」メール問題も抱えていました。こうなったら、丸亀の丸亀製麺を探し出すしかないのか
※丸亀市内には、丸亀製麺のお店はありません。讃岐こと香川県内にまで範囲を拡大しても、2店舗しかないのですよ。(編集部注)
「ひょっとしたら、あそこだったら教えてくれるかも 」
そう言って私たちが駆け込んだところは……… 駅の構内にある観光案内所でした。 「この時間帯(17時台)でもやっているうどん屋って、あるでしょうか?」「うどんのお店って、ほとんどのところが昼だけやってお仕舞いにしてしまうのですよね………」と言いつつも、「お城の方面にある『つづみ』さんなら、今行けば食べさせてくれるかもっ、さっそく連絡を取ってみます 」しっかりと調べあげてくれたではありませんか さすが、いい仕事をしています。 しかし「何回か(電話を)かけてみたのですけど、なかなか繋がりません。ひょっとしたら、忙しいのかも 」というのです。それならば、直接行ってみるという手もあるのですけど……… 「はい、はい、そうですか……… わかりました、そうお伝えしておきます」なんとか連絡がついたみたいです。 「つづみさんは売り切れてしまって、今日はお店を閉めるそうです」「………そうですか」一足遅かったみたいです。
その一方で「丸亀では最近、骨付鳥がメジャーになっているのですけど、そちらに路線変更してみては?」という案もありました。
骨付鳥とは、鶏の骨付もも肉を一本丸ごと焼き上げたもので、スパイスの効いた肉汁が口いっぱいに広がって、クセになる味……… なんて解説していたら、私の消化器官だけではなく脳ミソのほうまでそちらに片寄りそうになってしまいました。 いいや、今回はうどんでござる
「実はもう一軒あるのですけど、そちらのほうは18時に店を開けるというのですよ」私たちは18時ちょっと過ぎの列車に乗っていくことになっていたので、時間的に厳しいです。とはいっても「ここまで来たら、食べていくしかないですよ 」列車の時間を遅らせてでも、そのお店に行くことにしました。 案内所さん、親身になって調べてくださり、ありがとうございました。
教えてもらった通り、駅の北東方面に4分ほど歩いていったところに………
その石川うどんさんがありましたよ まだ開店前なのですけど、麺打ちなどの仕込みの音がなんとなく聞こえてきました。さらにそこにもう一人、私たちと同じうどん客と思われる青年がやって来ました。
話を聞いたら、彼は名前をイシモトさんといって、熊本に住む医学生みたいで……… って編集長さん、また画像が違いますよ こちらは、丸亀の骨付鳥をモチーフにしたゆるキャラの、とり奉行 骨付じゅうじゅうですよ。彼が写った写真がないのですけど、こうではありません。 皆様は、イケメンな姿を想像してあげてくださいませ。
そのイシモトさんは、その日は愛媛の松山城を見学してきて、四国を出る前にこちらで讃岐うどんを食べておきたいと思ったそうです。観光案内所ではなく、他のお店で石川うどんさんの情報を手に入れて、ここまで来たとも言っていました。私たちが彼と旅行やお城談義で盛り上がっているうちに、そのお店は開きました。
お店の方の話によると、石川うどんさんはこの時季は夜の営業はやっていないそうです。その日は団体の予約を受けたこともあって、こうなったら開けてしまえ という流れになったのでした。そうしているうちに、お待ちかねの料理が運ばれてきましたよ
※お店の許可をいただいて撮影しました。
たつぴは、ぶっかけ醤油うどん(600円)にしたみたいですね。 これには、ちょい天ぷら(右上の皿)がもれなく付いてくるのですけど、値段のワリにはかなりのボリュームですよ。 そうとも知らずに、彼はゲソ天(右下の皿・180円)も注文してしまったみたいです。
一方の私の方は、天ぷらぶっかけうどん(890円)にしました。 こちらも、なかなか豪勢ですね 盛り付けを堪能したら、いよいよいただきま~す ずずずっ………
うう 弾力のある噛みごたえにツルッとした喉ごしは、讃岐うどん特有の味わいです。 それに、つけ汁がいい具合に絡んで、とても美味しいです。もう一品の天ぷらのほうは、天つゆではなく茶塩でいただきます。これは……… 揚げたてサクサクで、うどんとの相性も抜群です。
期待以上に美味しいうどんにありつくことができたたつぴは、さっそく友達に「丸亀のお店は夜はやってないのだけど、今回は特別に開けてもらって……… とても美味しかったよ」とメールしていました。 さらに食べる前の写真を添付したこともあって、「丸亀製麺じゃなかったのか。まさか、四国まで行っているとは思わなかったよ」という返事がありました。うまくネタばらしができたみたいですね。 ドッキリ、大成功です
お腹も心も満たすことができた私たちは店を出て、本州に戻る列車に乗るために駅に向かいました。 イシモトさんとはここでお別れか……… と思いきや、彼は翌日に大阪に行くことになっていることもあって、その晩は岡山市内に泊まるそうです。それだけではなく、宿のほうも私たちと同じの、ホテルリバーサイドにしたというではありませんか これは、うどんが繋いだ縁でしょうか?とにかく、道連れができて、この旅は賑やかで楽しいものとなりました。
そして私たち3人は、夕暮れ時の瀬戸内海を渡っていき………
岡山駅に到着しました。これは翌朝の写真ですけど、その駅前には犬、猿、雉を従えた桃太郎像があるのですよ。 これを見たたつぴは「やっと、マトモな桃太郎とめぐり逢えた」ホッとしている様子でした。彼はお城オフの際に訪れた桃太郎神社でブッ飛び桃太郎群を見て、心を乱されたみたいです。それだけではなく、最近CMなどに出ている桃太郎は、昔話の枠を越えていますし。
それはさておき、そこから南のほうに12分ほど歩いていったところに………
こちらもまた翌朝見た風景ですけど、私たちはその晩は、先述したホテルリバーサイドにお世話になりました。 こちらはホテルとはいっても、大浴場を備えているカプセルルームをメインとした宿なのですけど………
このようなダブルルーム(2人で税込6000円)もあるのですよ。 さらに、フロント横にあるフリースペースには、カラオケ店のロビーに備え付けられているようなドリンクのサーバーがあって、コーヒーやジュース、それに烏龍茶などが好きなだけ飲めるようになっていました。 入浴を済ませたら、翌朝は早くからの出発となるので、すぐに寝るようにしましょう。
そして翌朝は、朝御飯を食べるところから始まりました。 こちらの宿には朝食のサービスがあり、食パンとゆで玉子が用意されていました。それらに先述のフリードリンクを付ければ、朝御飯のできあがりです そのあとは、また列車に乗って、私にとってもたつぴにとっても初めてとなるある島に向かうのですけど、お盆休みの旅行記の締めとなるその日記は、次回公開させていただきます。
丸亀製麺でもいい、とにかく今すぐうどんを食べたい!という方は、こちらに投票してやってください。