はむほー!白黒茶々です!
もう季節や風情の挨拶はすっ飛ばして、とにかく私は日記の冒頭からこう叫びたかったのです。 前々々々々回の日記で、私は家族と一緒にエスコンフィールド北海道(以降はエスコンFと略させていただきます)に北海道日本ハムファイターズの試合観戦をしに行って、目の前でそのチームが勝ったのでした。 ちなみに「はむほー 」は「かちほー 」の日本ハムバージョンみたいなもので「ファイターズが勝ったー バンザーイ を意味しています。 その試合が終わったばかりのグラウンドでは………
ファイターズの選手や監督、コーチたちが集まっていました。 今から、勝った際にのみおこなわれる一丁締めが始まります。 かなりのハイテンションで奈良間大己選手が音頭を取っているので、皆さまもお手を拝借してくださいませ では……… よぉ~、(パン! )
その次には、この試合で活躍した選手によるヒーローインタビューがあります。 そこでお立ち台に呼び出されたのは……… 8回1アウトまで6安打1失点と好投し、勝ち投手となった山﨑福也投手と、2回裏にスクイズを成功させた伏見寅威選手、水野達稀選手の3人でした。 皆さまもこの3人を拍手でお迎えくださいませ
山﨑投手はインタビュアーに対して丁寧に対応していたのですけど、寅威さん(伏見選手)は「あの場面は自慢の打撃でキメたかったのですけど、監督からの指示があった」と答え、水野選手も「まさかのスクイズで、スゴく緊張した」と言って、観客の笑いを誘いました。 そんな爆笑ヒーローインタビューのあとには………
エスコンFの照明が落とされて、スタンドのファンたちがペンライトをかざしました。 その光景は綺麗で、幻想的でもありました。 そうそう、前々々々々回の日記の最後にスタンドから姿を消した箔母さんとたつぴはどこへ行ったのかというと………
この球場の1塁側の内野席と外野席の境のあたりには、ファイターズライブフィールドという放送席があります。 そこでは土井悠平さんが実況、今成亮太さんが解説を担当してネットなどで中継しているのですけど、ファイターズが試合に勝った際には、その2人で巨大な黄金のビクトリーしゃけまるを持ち上げるのですよ 箔母さんとたつぴは片手サイズのビクトリーしゃけまるを持って、彼らのもとに駆けつけたのでした。 そこではお約束があって、土井さんと今成さんが「しゃけアップ 」と呼びかけたら、集まった観衆たちはコール&レスポンス方式で「ビクトリー 」と受けることになっています。 せっかくなので、パソコンやスマホの前の皆さまも、またファイターズ以外のプロ野球ファンの方々も、さらにはマリーンズのファンたちもご一緒に叫んでくださいませ では、しゃけアップ
ビクトリー ありがとうございます。 今までファイターズの試合をネット中継で観ていた私たちは、いつか本物のファイターズライブフィールドの前でしゃけアップをしたいと思っていました。 それがエスコンフィールドでの私たちにとって最終日となる第2戦目で叶えることができて、本当によかったです。 そういう私は、ライブフィールドがよく見える席からその様子を撮るチャンスを狙っていて、箔母さんたちはビクトリー しながら土井さんと今成さんをしっかりちゃっかり写してきていました。
※他球団のファンはともかくとして、この試合に負けたマリーンズ側にも「ビクトリー!」をやらせるなんて、アンタは鬼だ!(編集部涙)
勝利の余韻に浸ってから、私たちはエスコンFをあとにしました。 さらにシャトルバスと列車を乗り継いで、この日の宿となる………
エアターミナルホテルにたどり着きました。 こちらは、新千歳空港の中にあるホテルであります。 そうしたら、チェックインを済ませて………
客室に入りますよ 予約する段階に、空港の近くかアクセスのいいところで探していったら、こちらに行き着きました。 それにしても部屋は広めで、高級感も漂っていますね。 今の時刻は23時26分。 ホテルの宿泊客が利用できる大浴場はすでに閉まっているので、すぐに寝るしかありません。
皆さま、おはようございます 前日の夜に入れなかった大浴場は早朝からやっているので、私たちは朝風呂に浸かることにしました。 はい、その大浴場は空港内にある新千歳空港温泉のことにございます こちらはアメニティが充実していて、手ぶらでも利用することができます。 また、温泉は塩分を含むナトリウム塩化物泉で、入浴後の保温効果が高く、血液の循環を促進、切り傷・火傷・慢性皮膚病等虚弱児童、慢性婦人病等に有効。 さらに、美肌効果もあるそうです。
そんな空港温泉の露天風呂からは飛行機が見られるかも と思い、私が囲いの上から外を覗いてみたら……… 滑走路とは逆側だったみたいで、駐車場が広がっていました。 それはさておき、お風呂から出たら朝食と相成ります こちらのホテルの朝の朝食モーニングもビュッフェ形式なので………
お好きなものを食べられるぶんだけ、お取りくださいませ そうしたら、こうなりました。 我ながら和洋ごちゃ混ぜというか、さらにカレーもありますし。 とにかく、すべて美味しくいただいて、一部おかわりもしました。 モーニングで朝の活力を注入したら、荷物をまとめてチェックアウトをして………
こちらもまた空港内にあるお店で、お土産を買っていきます。 エスコンフィールド観戦旅行の最終日となる3日目は、どこにも寄らずに帰るだけの日程となっていました。 その空港の広場には巨大なクレヨンしんちゃんがあったので、各自職場などへのお土産を買いに回ったら、こちらの前に集合するようにしました。 存在感アリアリのしんちゃんがこちらにあるということは……… 彼は北海道出身なのでしょうか?
※違います!しんちゃんは埼玉県の春日部市出身&在住です。空港内に巨大な像(風船)があるのは、その頃に公開されたばかりの映画をPRするためだと思われます。(編集部注)
この日は空港の外に1歩も出ることなく飛行機に乗るのですけど、最終日になって快晴なんて……… ま、まあ、私たちを晴れやかに見送ってくれるということで。 それから間もなくして、10時30分発羽田行の飛行機が私たちを乗せて離陸していきました。
そういえば、8月15日のこの日は終戦記念日でした。 正午になったら、先の大戦の戦没者に黙祷を捧げたいのですけど、その時刻は羽田空港に着陸する寸前でした。 なので、私としては初めて上空で黙祷することになりました。 そこからは京急列車に乗っていき、13時頃に品川駅に到着。 朝食ビュッフェをがっつりいただいてきたこともあって、お腹はあまり空いていなかったのですけど、ここでいっておかないと食べるタイミングを外しそうだったので………
駅の中にある立ち食いそば屋で、軽く(?)冷やしかき揚げそばをすすっていきました。
それにしても、この日の東京は暑い 品川駅のホームも熱気に包まれていました。そのような中に、私たちが乗る新幹線が来ました。 ………って、撮るタイミングをハズしておられる
たつぴには「帰りの列車は豪華にいきたい」というポリシーがあって、グリーン車を手配してくれました。 実は私はこの時初めてその車両に乗ったのですよ ウワサ通りで、座席は高級感があってゆったりとしていて、終点まで座っていたくなりました。
車内販売はないので、駅のホームで買っておいたアイスを食べることにしましょう 新幹線でアイスを食べると、リッチな気分になれると思いませんか? やがて私たちは浜松駅に到着。 さらに在来線に乗り換えて、16時ぐらいに無事に帰宅しました。 そこで荷物を降ろしたら………
みんなで私の実家に行って、今夏が初盆となる父の送り火をしました。 1日ずれていたら、台風の影響で飛行機や新幹線が止まって帰ってこれないという事態に陥っていたので、こちらにも間に合ってよかったです。 その一方で、波と狛を含めたウチのワンニャンたちはどうしていたのかというと………
いい子にしていてくれたみたいです。 そんな彼女らを、エスコンFで買ってきたファイターズグッズと一緒に撮ってみました。 今回は連れていけなくて、旅行記の第1回と最終回しか出番がなかったのですけど、次回は……… スミマセン 時季的にはまだ真夏で、人間だけでのお出かけとなります。 皆さまはそれでもよろしかったら、お付き合いくださいませ。
それから、スマホの故障による連載の中断もあって、ただでさえ長い話がさらに間延びしてしまいましたけど、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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