沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

線香花火に照らされたい

2010年07月18日 | 風物詩(やんばる)

 海洋博公園の1万発花火大会に行ってきました。やんばる生活ラストイヤーの今年、妻と「最後に見ておこう」と大渋滞を覚悟で出発。愛息ジュウロウは実家に預けました(酷)。

 観賞場所となったオキちゃん劇場跡からは、伊江島が一望でき、そこに美しい夕陽が沈んでいきました。多くの観光客が競うように写真を撮っていました。その美しい島が65年前は多くの死者を出した激戦地だったと、どれほどの人が知っているのでしょうか。

 

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  花火を見ようと海上にも、多くの船が出撃。ほとんどダイビング船のような気がします。

 

 

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 陽もくれ、空は美しい紺碧に。アコークロー(方言で夕と夜の間)の美しさ。7月だけに透き通っていますね。

 

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 花火大会が始まりました。全長350㍍というナイアガラが火蓋をきりました(下写真)。あまりに遠かったので迫力はいまいち(笑)。

 

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 その後は連発でした。

 

 

 

 

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 寂しげな花火も…(下写真)。花火は夏のはかなさを教えてくれますなぁ。

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 ハチロー夫妻は1部で終了。駐車場に向かうときに、2部の大きな花火を背中で感じました。

 でも、やはり花火は家族や友人など、身内で楽しんだほうが一番楽しいかと。線香花火でもいいっす、仲間たちの楽しげな顔が花火の光に照らされて暗闇に浮かぶ。それこそ花火の一番の楽しみだと思うのですが…。あまりにも昭和レトロに偏っていますでしょうか。海洋博に一日4万人が集まる年最大のイベントといいますが、ハチローは最初で最後でいいっす(笑)

 1万発に食傷気味の夏の夜でした。


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