沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

900里の奮起

2020年04月13日 | スキルアップ

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。今後どうなるのか誰も見通せない状況です。庶民である8郎には、家族の感染を防ぐこと以外、将来を見据えて一日一日を大切に生きていくことしか、今できることはありません。

 出勤途中の公園では沖縄県花であるデイゴの鮮やかなオキナワンレッドが青空に映えていました。今年も大きな台風来るのかな。

 休校中の10郎がひまを持て余しています(笑)。妻の会社が配慮してくれ、同伴出勤も可能にしていただいているのですが、なにせ妻も忙しいので毎日というわけにもいきません。一人だけ在宅もさせていますが、心配です。8郎も適時会社の休みを取り、面倒見ようかなと思っています。

 そんな愛息は妻と一緒に大人気漫画『鬼滅の刃』のプラ板を作りました。この工程で電子レンジを使います。こういうのが一人で家に置いておきたくない理由でもあります。

 同アニメをネットで鑑賞。その姿はまさに小さなおっさん!

 父8郎が出した宿題から逃げ、もはや倉庫と化した2段ベッドに隠れる始末。

 そんな10郎ですが、ある日、壁にこんなものを作っていました。いわゆる「野村スコープ」です。この今年2月に亡くなった名捕手であり名監督だった野村克也氏のアイデアというのは本当でしょうか?(違うような気がしますが。笑)

 愛息の、野球をやりたい、という気持ちの表れに心温まりました。

 早く学校再開してくれませんかね~。

 

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 さて、不人気カテゴリーの一つ、スキルアップに移ります。興味のない方はページアウトをお願いいたします。

 中小企業診断士1次試験の申込が始まったので、初日早々申し込み書を受け取り、翌日に申し込み料金1万3千円を振り込んできました。コロナウイルスの影響による延期を懸念したのですが、当初通りの日程となりました(当初と言っても、そもそも今年は東京五輪の影響で1カ月前倒しされています。五輪が延期となった今も8月に戻さない理由はなんなのでしょうか? まぁいいけど)。

 資格試験の勉強時間は通算900時間を超えました。ひとつの目標に向かってかけている勉強時間としては、もちろん大学入試以来でしょう。1次試験だけで7科目あるので、もう一度大学を受けているようなものです。

 ちなみに宅建のときも書きましたが、8郎の勉強時間の算出はごく簡単で「この試験を受けるために消費した時間のほとんど」となります。つまり必ずしも机やPCに向かい集中してテキストに取り組んでいた時間だけではないのです(問題のプリントアウトや計画表の作成、ネットでの情報収集まで含んでいます)。なので、純粋な勉強時間というと実際はその9割、いや8・・・もしかすると7割(笑)かもしれません。なぜ、多めに算出しているかというと、もちろんかっこつけているわけでなく(かっこつけるなら逆に少なめに言うでしょうね。笑)、「この試験さえ受けなかったらほかのことに使えた時間」であることを肝に命じるためです。それだけ人生の貴重な時間を消費したので絶対に合格を勝ち取るんだというプレッシャーを自分に与えるためです。そして、その時間をなるべく効率的に勉強時間にフィードバックさせたいという気持ちからです。

 

 先日、当ブログの「850里の取捨選択」(2月9日記事)で書いた通り、今年の1次試験合格はほぼ絶望的と冷静に分析した上で、現実的な勝負に挑む意味から『企業経営理論』『運営管理』の2大重要科目は捨て、4科目合格を目指すと書きました。もちろん、基本的にはそういう戦略なのですが、YOUTUBEのある資格試験応援チャンネルを見て、奮起しました。戦う前から逃げるんじゃね~!ということです(笑)。

 たとえ合格点に至らない科目が複数あっても、この試験制度では「7科目で全体の6割420点」を取れば合格なのです(もちろん40点以上という足切りもありますが)。試験では何が起こるか分かりません。たとえ少ない可能性であっても、最初から見捨てることはないのです。ちなみに奮起させられたチャンネルはこちらです。

 そしてもう一つ。新型コロナウイルスによる自粛ムードは、受験生8郎的にはちょっとした追い風の側面もあるのです。10郎の野球チームも練習や試合が中止となり、土日の週末が空くからです。終日野球に費やすことは受験生としてはかなり不利な状況だったのですが、これも逆風下の応援歌と言えます(もちろん野球をしたい子供たちの気持ちを考えると手放しに喜べませんが)。

 やはり、合格を勝ち取る姿勢を捨ててはいけませんね。弱気ではだめです。ということで、あらためて言わせください(もちろん自分に向けて言っています)。

 

 今年で1次試験突破を目指します!

 

 いつの時代もやらなきゃならないと決めたときは、できると信じて進むことです。何より、そういう気持ちをもって努力し続けることだけが、たとえ途中で挫折しても、最終的には必ず結果につながるからです。頑張っても壁に跳ね返される虚脱感は宅建のときに免疫力を高めていますし(笑)。人生最後の資格勉強だと割り切って、自分を追い込まない程度の余裕をもって前に進みます。

 コロナの逆風を逆手にとって奮起し、7月の本番まで地道に頑張ります。試験までには到達できるであろう節目の千里(実際は800里?)を踏破したときに見える景色が、視界良好であることを信じて。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします!


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