沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

10郎の旧盆一人旅

2019年08月17日 | 学童野球

 台風や真夏日の繰り返しで体調を崩している方も多いと思います。8郎も副鼻腔が最悪な状態になり会社を一日休んでしまいました。薬を飲んで一週間ですが、まだ鼻づまりは治りません(泣)

 さて、夏休みも後半を迎えた愛息10郎。ほぼ毎日野球漬けですが、「俺、顔と腕以外日焼けしていないよ」と久々のマッチョポーズでお腹の美白ぶりを披露してくれました。今年は一度も海に行ってないからな~。

 悪天候の影響で妻も体調を崩したこともあり、とある一日、急遽8郎が10郎の弁当を作るはめに! 久々だったのと材料がなかったので、こんな感じに。タコ足ソーセージ以外、なんお工夫もありませんね。いかにも男親の弁当です(笑) でも帰宅後の10郎は「お母さんのほどではないけどおいしかった」と言ってくれました。

 

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 さて、そんな愛息10郎に初めての一人旅をさせました。旅といっても高速バスに乗せるだけですが(笑)。目的地は旧盆ウークイに合わせ、生まれ町の名護です。

 出発地点となる那覇バスターミナルまでは出勤の8郎が同行。ウークイは祝祭日扱いということで小学生の10郎は無料でした。やったね。

 2018年10月1日に運用開始した新那覇バスターミナル。建物全体の名称は『カフーナ旭橋』。県立図書館やホテルなどが入居している大型複合施設です。8郎も初めて足を踏み入れました。

 陸橋を渡り、階段を走り降りる愛息の背中に成長を感じました。そんなに急いで大人にならなくていいんだよ!

 高速バスの出発時間まで20分ほどあったので、カフーナ旭橋1階のコーヒーショップ『OKINAWA PORTAL』で時間をつぶすことに。

 色白のきれいな女性店員さんに、とても小さな声で「ぺぷし」と頼んだ9歳。しぶい! 小指も立ってる!

 ついに高速バスが到着。ほとんどが美ら海水族館がお目当ての観光客です。その中に小さなウチナンチュ9歳が一人続きます。送り出す父も緊張します。

 運転手さんは優しそうな30代のウチナ―ンチュだったので「名護まで一人です。よろしくお願いします」とあいさつだけしました。いざ、出発! 行ってらっしゃい。

 出社後も心配な父は早速ショートメールを送りました。10郎からは元気な返信がありました。これでやっと父も仕事に集中できました。

 ケータイのGPS機能を利用している妻からはLINEで現在地の報告。どこまで過保護だば~(笑)

 以下の2枚は10郎がデジカメで撮った車窓の景色です。

 約1時間半かけて、名護バスターミナルに到着。出迎えてくれたじいじ、ばあばから妻あてに写真がLINEが届きました。元気いっぱいの姿! 

 その後、10郎は名護の実家に一泊し、8郎夫妻の代理でウークイ行事に参加したそうです。写真右は、10郎を兄貴と慕っている今年1年生のタカ坊。二人で夜通し遊んだそうです。じいじ撮影。

 翌日、沖縄市まで迎えにいった妻のLINEからこのような表情が。夜の9時だというのにエネルギーに満ち溢れています。相当楽しかったようだね。

 10郎は「来週もまたバスで名護に行く!」とのたまっています(笑) 一人旅、第二弾がありそうです。

 

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 さて、10郎の夏休みも残り1週間。今日の野球の練習後も、未完の宿題の一つ、読書感想文に取り組み、うんうんうなっていました。急に遊びに飛び出ていったので、完成したのかと中身を確認すると、なんとわずか一行だけ!

 いったい、どんな本なんだ!(笑) でも「あえりない」ストーリー、読んでみたくなりますね。

 感想文の一日も早い完成を祈って、今日はこれにて。


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