沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

感慨70本 アドバンスダイバーに

2014年08月05日 | ダイビング

 台風で延び延びになっていたアドバンス講習最終日を受けてきました。ポイントは恩納村の「真栄田岬(青の洞窟)」と「山田」です。前兼久漁港は、ウミンチュでなくダイバーと観光客でごった返していました。
 1本目は青の洞窟。何度も来たポイントですが、ボートで来るのは初めて。ちなみに相乗り船だったのですが、シュノーケリングだけのお客さんと一緒だったのも初めてでした。業者にとって効率的なんでしょうね。
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 いざ、ダイブ! しかし、同行の観光客の女性がエントリーにかなり時間を要したため、8郎は5分ほど海中で時間を無駄に。その間に自分撮りだー。
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 早速出迎えたのはパンダのような柄の魚。図鑑でみるとマダラタルミ(フエダイ科)のようです。方言名はイナフク。なんだか沖縄によくいる稲福さんみたいですね(笑)。成魚は食用、幼魚は観賞用として人気が高いようです。
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 目立つ黄色のアカヒメジ3匹が目の前を通過。
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 どぎつい色のイラブチャーも。
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 図鑑にもない、目の周りが血走った(?)お魚さんも。ベラの仲間でしょうね。
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 青い海中に映えるアカミーバイことニジハタです。ひき気味に撮影。
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 青の洞窟に近づくに釣れ水面にも海中にも人がうじゃうじゃ。平日とはいえ、さすが夏休みです。観光立県としてはうれしい限りですが、海中となると、砂煙が激しくて激しくて。今ダイブはそれに悩まされましたねー。やはり夏休み前の7月初旬がベスト・オブ・ザ・ベストだと確信。来年こそはっ。
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 ショップのダイバーが定期的に餌付けをしているのか、ここの魚は逃げないっす。写真も撮りやすかったです。写真右上をよく見ると小さな子もシュノーケリングをしています。10郎、負けるな!(笑)
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 お魚さんには恵まれたのですが、天候は雨。いつもの「水中からの太陽」ショットは撮れず。しかし、雨がうち付ける水面を撮影してみると、意外にもいい絵が。曇りガラスのようでなんだか優しい絵となりました。
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 そして、2007年7月、ヤスーンをバディに、8郎の記念すべき初ダイブ(Cカード講習時の4DIVE除く)となった思いでのスポット「青の洞窟」にたどり着きました。洞窟のなかには、銀色に輝くリュウキュウハタンポが乱舞していました。多くの観光客が巻き上げた砂も乱舞していたため、あいにくの写りですが、スタイラスTG-2の性能で、何とか撮ることができました。
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 餌付けのおかげ(?)で普通は逃げられるチョウチョウウオもペアで撮影することができました。 
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 リュウキュウハタンポ同様、うれしかったのが、真栄田岬のアイドル、ツバメウオをきれいに撮れたことです。初ダイブで、ヤスーンが指を鳴らし呼んでくれたのを思い出したよ。そいつがまたやってきてくれたんだろうね。今回のベストショットかな。
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 100%ファンダイブだった青の洞窟を終え、港に戻り休憩。「山田ポイント」での2DIVE目はついに、8郎のアドバンス講習最後の受講科目「コンパスのつかい方」に挑みます。港でのインストラクターさんのていねいな教えどおり、コンパスの数字と目視での目標物を頼りに四角形を描いて、もとの位置に正確に戻ってくるというやつです。しかし、最後でうまく行かず、四角形が三角形になり、もとの位置が分からなくなりました。「あーこれはやり直しだ」と思い、インストラクターさんのもとへ。インストラクタさんは多少残念そうな表情だったのですが、0.5秒後にOKのサインを出してくれました! いいんですかー(笑) いいことにしましょー(by8郎)
 その後は、またファンダイブ。人が少ないので「やっと砂煙から逃げられる」という安堵も束の間、同行の観光客の女性が遠慮なく巻き上げます(笑)。写真をとるときは初心者を先回りしなければということを再確認した次第です。コバルトブルーのデバスズメダイの巣も残念な結果に。
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 10郎が大好きなクマノミのコロニー。
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 8郎が大好きなトウアカクマノミもいました。しかしやはり砂が。
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 アンカーのところには主のような貫禄あるタマンが。70㌢級の大物でしたね。
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 そして、ついにアドバンス認定が下りました。海底のオブジェ(誰がつくった?)を背に記念撮影です。実際は71本目なのですが、節目の70本と書いてもらいました。2005年のCカード取得依頼、はや9年。これまでのダイビング歴を振り返ると、感慨深いものがこみ上げてきます。決裁をくれた妻にも感謝です。
 ヤスーン、ついに取ったどー。
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 やっと公認の「中級者」になった8郎。今後は、2007年2月に挑戦しつつも見ることができなかった与那国のハンマーヘッドシャークを最大目標に、当面は粟国島のギンガメアジを目標にしたいなと。
 8郎のもう一人のダイブ師匠ことE原氏の帰沖のタイミングで計画したいと思っております。楽しみです。
【追記】前回のチービシダイブからスタイラスTG-2のGPS機能を活用しています。それによると、真栄田岬は北緯26度26’44、東経127度48’9となっています。どのように活用できるか未知数ですが、丹念に記録していきたいです。
 
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 帰宅後、10郎と風呂に。先日、やっと水に顔をつけることができるようになった10郎ですが、いまだに目を開けることができません。今日こそ、挑戦だ。ダイビングから帰ったばかりのスタイラスを持ち込みました。しかし、なかなか出来ません。
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 8郎が見本を何度か見せ、「あのカメラが光るのを見てごらん」といいました。そして撮った写真には…。
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 うっすらと、ほそ~く目を開けています!(笑)
 10郎よ、君も「水遊びアドバンス」に認定だっ(byとーとー)。ガッツポーズを決める10郎です。
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