沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

不調のオフ、偉大なる先輩を偲ぶ

2006年05月22日 | その他

 今日はオフでしたが、不調でした。というのも、仕事でやり残しているノルマがあり、オフDsc_0801_1を逆利用してそれに取り掛かたったのですが、結果がいまいちだったというわけです。それなら「何もせずただ休んでたほうがよかった」という気持ちになりかねません! そうではないと自ら言い聞かせつつ、収穫のなかった休日労働に、帰宅後思わず必殺昼ビール!(右写真)。それもロング缶。

  ノルマに挑んだついでに、「浦添大公園」を歩いてきました。かなり広い公園なので、今ふくらはぎがパンパンです。こんもりと茂った木々の中を歩いていく と、沖縄学の父「伊波普猷(いは・ふゆう)」の墓がひっそりDsc_0790と建っていました(左写真)。伊波普猷とは、ハチローも詳しくは知りませんが(大学で習った程度)、言語・文学・歴史・民俗などを総合した沖縄研究いわゆる沖縄学の創始者であり啓蒙的社会思想家、です(1947年没)。簡単に言えば、琉球処分以後、琉球独自の文化・思想を抑えてつけてまで支配しようと諸政策を実施していた時の日本政府に、「沖縄は日本の下ではなく同等であり、独自の素晴らしい文化を持っているのだ」と行動をとおして主張した、偉大なお方なのですねぇ。時代が変わって、今や、ウチナーンチュが少々気恥ずかしくなるほどの「沖縄びいき」が横行しています。確かに人情味にあふれる美しい島ですが、そこまで美化しなくても・・・、という気持ちも多々あり。そんな時代だからこそ、「沖縄とは何か」を追い求めた伊波普猷の功績が改めて見直されるべきなのでしょう・・・。しんみりとお墓に手を合わせたハチローです。著作物を一冊も読んだことのないハチローです・・・。

 浦添ということで、お昼は有名な「高江州そば」に行ってきました。雑誌などでも評価が高く、浦添在の先輩が「毎日でも食える」という名コメントを残しており、ハチローも期待して、ソーキそばを頼みました。しかし、正直期待倒れでした・・・。よって写真もなし。これは煮付け用ではないのかい?と思うような具(ソーキ、昆布)が乗っており、麺は固め(というより湯通しをあまりしていない?)、スープも塩っぽい豚骨系でした。それはそれで、あじくぅたぁ(コクのある味)ではあったのですが、ハチロー個人の好みからいうと対極の位置にありますねぇ。でも県内でも屈指の人気店であることは間違いないですよ(慌)。「あなたの進む道を進んでください。私は一緒に行くことはできません」という感じです・・・。ハチローの勝手に番付⇒前頭7枚目。Dsc_0806

 あの潜水士免許がやっと届きました(写真右)。我ながら怖い顔で写っています・・・。のでモザイクモザイク! 大事に財布にしまっておきます。

 ああ! 達成できないノルマのことで、休んだ気になれない22日のオフでした・・・。

こちらもクリッと! 人気blogランキングへ