沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

みんな(水納)島にひとり・・・

2006年05月18日 | 風物詩(やんばる)

 今日は本島北部の水納(みんな)島行ってきました。水納島とは、本部半島の西方Min_1 約7kmに位置する馬蹄型の島(右写真。当然ハチロー撮影ではありません)。そのユニ ークな形状から通称クロワッサンアイランドとも呼ばれています。ハチロー的には、極太の毛筆でダイナミックに書いた平仮名の「」に見えますが、皆さんはどうでしょうか? 周囲の海は珊瑚礁が発達していて、真っ白な砂浜のビーチが延々と続いています。行政区域は本部町です。

 今日はオフだったのですが、水納島には一度も行ったことがないという好奇心と、仕事で何か生かDsc_0325せるものが得られないかとの思いから、那覇から往復4時間の小旅行を、急遽決行。表題のとおり「みんな」というフレンドリーな名の島に、ひとりぼっちで行ってきたのです!(悲)。渡久地港から高速船が出ており、片道15分程度で行けます。高速船は案外こぎれいで快適な船旅でしたよ。ただ、ほとんどがカップルでしたね。

 午後2時という一日で一番気温の高くなる中、島の東側の砂浜を歩いてみました。その痕跡が左写真です・・・。熱かった! きれいな花でもないかと探しましたが、と白とのコントラストだけが延々と続いていました。この写真の反対側つまりハチローの背中側、が水納ビーチです。平日のわりには案外、人がお泳いでいました。

 事前情報では15分程度で島をぐるりとできる、と聞いていましたが、それは島内の舗装された道での話し。外側の砂浜は足を取られるので、倍の時間がかかります。正直、見るところはあまりありませんでした。観光マップにもビーDsc_0332 チ、灯台、小学校、牛小屋(!)程度しかなかったので、ハチローも期待はしていませんでしたが・・・。つまりは「マリンスポーツをするために行く島」ということでしょうか!? 海パンくらい持っていけばよかった。いや、高速船の便数が一日3便(繁忙期は増えます)しかなかったので、そんな余裕はなかったですけど。右写真は仕方なく、民家の壁沿いに撮影した白いブーゲンビレア。もちろん無許可です(謝!)。 

 水納島の話はこれくらいにして・・・。実は今日のランチはあの岸本そばに行ってきました! 半年ぶりくらいですかねぇ。前回同様「岸本そば(大)」(600円)とジューシー(200円)を注文(左下写真)。ジューシーは相変わらず激うま! 人によっては「味が濃すぎ」という評価もありますが、ハチローにはベスト・オブ・ザ・ベスト。甘く柔らかい豚肉煮しいたけ強力コンビを青ねぎでセーブする、という完成Dsc_0262_3 度はどこにも真似できません。そばの方はというと、スープにおいては、最近の実力店の台頭に少々存在感が弱くなったような気もしましたが、赤みまで味のしみ込んだ柔らかなソーキはやはり絶品でした。麺はもうちょいだけ細くしたほうがいいような・・・。でも、こんな美味しいものを百円玉数枚でランチとして食える、という幸せ! ウチナーンチュに生まれてよかったです。朝青龍は途中休場しましたが、「岸本そば」は今日も横綱相撲でした。 

 水納島はみんなで行こう! 

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