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沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

温泉の里で霧キリまい (後編)

2008年09月06日 | 県外 8 Scene

 二日目(28日)の夜、楽しみにしていた夕食に向かいました。初日の料理に大満足だったPhoto_14め、いやが上にも腹が鳴ります。テーブル席の個室へ案内されました。

 クジラ肉の鍋やヒラメの薄造りなど、普段食べることのできない料理に舌鼓を打っていると、部屋付きの女性が「メインは料理人がこちらで直接お作りいたします」とのこと。しばらくするとガラガラと台車を引いて粋な料理人が現れました。料理人は「綿あめを使って当店自慢の『雲海鍋』をおつくりいたします」との言葉通り、鍋に白い綿あめをいれ(!)、その上に、豊後牛のロースを乗っけるではありませんか。 「なるほど、白い綿あめがもくもくとした雲海をイメージしているのだな。確かにゆふいんはずっと曇っているわい」とくだらぬことを考えていたハチロー。その間に妻が取った写真が右です。最近、ハチロー以上にミューを使いこなす妻が取った力作。どうです! 料理人に後光が差しているかのような迫力のある構図(笑)。残念ながら料理用にマクロモードのままだったのでピントは合っていませんが…。お味も最高でした!

 温泉旅館の夕食をなめてはいけないと、と痛感した35歳です。

 腹を満たしたあとは、夜の街に繰り出そうと、雑誌で見つけたBARに向かいました。「STIR.(すてあ)」という隠れ家的なお店です。普通の雑居ビルの二階にありました。さすがにD300を取り出すのは気が引けたので、ミューで撮影(下写真)。

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 アルコールがからきし駄目な妻もバレンシアを完飲! 恐らく薄めに作ってくれたのでしょう。渋いバーテンダーとの話も弾み楽しいお酒でした。バーテンさんによれば、ゆふいんにも沖縄マニアが数人いて、三線の練習をしたりしているようです。沖縄ブームよ、永遠なれ。

 そして夜が明け、最終日(29日)。午後二時にはゆふいん駅を出発するので、あまり時間Photo_3がありま せん。再びレンタカーを借りて、湯平(ゆのひら)温泉街へ向かいました(右写真)。ゆふいんとは違ってリゾート色はなく、石畳せせらぎが残る公衆浴場が基本の温泉街です。とても静かで、時間がとまっているかのような雰囲気でした。

 イコール何もすることがない、ということで(笑)ふたたびゆふいんへ。そして、ハチロー夫妻、最後の賭けに出たのです。それは狭霧台(さぎりだい)でリベンジを果たす、ということです。狭霧台とは、ゆふいんが見渡せる高地にある展望台で、旅行初日にも行ったのですが、霧・キリ・きりで、まったく何も見えなかったのです。でも、阿蘇の神様が最後にほほえんでくれのたのだから、ゆふいんの神様だってきっと…と二人は信じ、レンタカーを走らせました。

 そして到着しました。

 遠く沖縄からやって来た庶民派夫婦への、ゆふいんの神様の施しがこれです。 

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 何もみえないやないかぁ~い。ルネッサ~ンス!

 まるで雲の上にいるかのようでした…(注:それでは観光にならない)

 長くなりましたが、以上がハチロー夫妻の2008年夏休みでした。いろんなことがありましたが、初の温泉旅行、楽しめました。不況の世の中、格安パックながらも県外旅行をさせていただける状況に感謝しなければなりませぬ。

 皆さん、ゆふいん、オススメです! 旅行の目的地に悩んだときはぜひ選択肢に。

 もはや言うまでもなく、「週間天気予報の事前チェック」は忘れずに…。

 昨日は朝四時半まで飲んでいたものですから(in伊是名島)、もう限界、寝ま~す。


温泉の里で霧キリまい (中編)

2008年09月02日 | 県外 8 Scene

 霧に悩まされながらも、列車、温泉、食事に満足した初日。旅行二日目となるあくる28日、ハチロー夫妻が期待したのは、やはり快晴ゆふいん⇔阿蘇山までの絶景ルート、通称やまなみハイウェイのバスツアーがあるからです。

 しかし願いは叶わず、朝から霧雨けぶるゆふいん…。二入はとりあえず、集合地点の駅に向かいました。

 その途中です。ガッシャーン!という大きな音に二人は飛び上がりました。慌てて音のした方向を振り向くと、軽トラックが民家の玄関口にバックから衝突しているではありませんか!(下写真)

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 運転席に人が乗ってなかったので、しばらく事情が理解できなかったのですが、ざわつく周囲の人たちの話から、大方把握できました。民家と道を挟んだスーパー駐車場に、青年が軽トラを停めたのですが、サイドブレーキを忘れたまま入店。軽トラは穏やかな傾斜道を一人バックしたということです(怖)。民家の方には可愛そうですが、対人事故でないだけ不幸中の幸いでした。写真の青いシャツを着た青年が運転手。大慌てで車に走っていくところです。左のシャツの男性は撮影をしているようですが、一体何もの? ※というハチローも人のこと言えませんが(笑)。

 そんな小話も交えつつ…(だから長くなるっつーの)。

 さて、ゆふいん駅で待つこと数分、ついに「あそゆふ高原バス」がやってきました! 真っ赤なボディがかっちょいいっすぅー。手前のおじさんが超邪魔っすぅー。

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 写真でも分かるように、停車前からすでに降りる準備をするほど手際のよいバスガイドさん。ゆふいんの森号のお美しいスッチー予備軍お母さん世代にあたるかと…。しかし、ちゃきちゃきの博多女性(表現間違ってる?)という感じのエネルギッシュなバスガイドさん、この方がそれはもう素晴らしかったっす。お名前を聞くのを忘れましたが、ウン十年の経験を感じさせる職人技的なマイクパフォーマンスでした。車内放送で恐らく紙を読みながらしゃべっているであろうに、何度もかみまくっていたお美しいスッチー予備軍(バイト感覚?)とは、雲泥の差を感じる進行案内ぶり。その様子はムービーでないとお伝えできないのが残念無念。

 乗客はハチロー夫妻をいれて7、8人とガラガラだったもので、二人は左奥のいわゆるカズ席をゲット。眺めはOKです。あとは少しでも晴れ間が出ることを祈って…。あそゆふ高原バスはゆっくりと出発しました。

 阿蘇の美しい山並みが続く絶景…。そう聞いていたやまなみハイウェイ、ハチローが撮影した写真がこれです。

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 霧で何も見えないやないかーい(泣)。ボンジュゥ!

 それにしてもすごい霧です…。写真で振り返り、改めて思います。バスガイドさんも「ご覧下さい!延々と続くやまなみを…といつもならご紹介するところなんですが…」と苦笑い。それでも「お客様を喜ばせなければ」というガイド魂に火がついたのか、最後の手段に打って出ました。下写真です。

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 「通常ならこんなによく見えるんですよぉ」と写真集を掲げたのです!

 最後部座席(通称カズ席)のハチロー夫妻にとっては…

 「見えるかっつーの」(笑)

 さて、やまなみハイウェイは、高原のど真ん中を走っているので、牧場の牛や馬が道路に出てくるSCENEにも遭遇します。まず一枚目、乗馬風景です。妻が「よく撮ったね」と感動した奇跡の一枚を(笑)

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 二枚目は道路に飛び出した牛です。目が可愛かったなー。でもどうやって戻るんでしょうか? 早く戻らないとステーキになってしまうぞー。

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 こんな感じで数十㍍の至近距離しか拝めないまま、目的地の阿蘇山へ。※阿蘇山という山はなく総称です。

 火口付近までのケーブルカーにぜひ乗ってみたいと思っていたのです。しかし着いてみると「ガス発生のため運行休止中」との張り紙が! 風向きによって有毒ガスが流れてくるのだとか。これまた残念無念。時間を置けば可能性はあるのですが、バスツアーにそんな猶予はなし(泣)。下の土産物店を回って、出発しました。下写真は霧に消えてゆくケーブルカー。まぁ乗れたにしろ、この霧とガスでは何の風景も拝めなかったような気が…。ご夫婦と黒いワンちゃんが呆然と見上げていますね。

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 帰路、せめて「米塚だけでも見たい」と嘆く妻。「米塚」とは阿蘇の神様が米を積んで作ったという伝説が残る可愛い火口。女性観光客に大人気だとか(詳しくは下記を)。往路でも霧で全く見えませんでしたから。阿蘇まで来たという証を一つでも瞼に焼きつけておきたいのでしょう。

 そんな沖縄から来た運の悪い夫婦に、阿蘇の神様はちょっぴりだけ微笑んでくれました。「あ、米塚が見えましたよ!」。バスガイドさんの声が車中に響いたのです。た、確かに!(した写真)。慌ててミューを構える妻。タテじゃない、ヨコだぁ。

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 「ほうら、可愛かったでしょう」満足げなバスガイドさんの声に妻も同意。タテの構図(なぜ!)ながら何とか可愛い火山「米塚」を記念に収めました。

 ご参考に⇒「米塚について」

 次に向かったのは「くじゅう花公園」。サルビアケイトウの花が満開でした。下写真はサルビア畑で食べた「しそアイス」。美味しかったっす。

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  ケイトウの花畑。まるでジュウタンですね。九州はもう秋色が近づいているようです。

 

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 こんな感じで、期待満足度六割のバスツアーを終え、ゆふいんに戻りました。天気さえよければバスガイドさんの話ももっと楽しく聞けたでしょうねぇ。でもレンタカーではとても行けない山道を、カズ席(何回言う?)で満喫できた点では満足度100%です。

 さて旅の続きはまだありますが、それは後編につなぎたいと。ちょっと長すぎて疲れました(謝)。

 あと一回、お付き合い下さい!


温泉の里で霧キリまい (前編)

2008年08月30日 | 県外 8 Scene

 【はじめに】

 ご覧の通り、ブログ開設以来、初めてテンプレートを変更いたしました。雰囲気が変わっているのでビツクリされた方もいるかと(謝)。理由はビューアーソフト更新に伴い不都合な面が生じてきたためです。「みなも」はなかなか気に入っていたテンプレートだったのですが…いたし方ありません。現在の機能ではこれが限界かと(泣)。当面、このデザインでよろしくお願いいたします。 

では早速、記事を!

 

 

 08年度夏休み、二泊三日の湯布院の旅を終え、昨日帰宅したハチロー夫妻です。温泉街、列車の旅、など初モノづくしの今回。いろいろあったのでご報告を!

※ゆふいんについては「布院」と「布院」の二つの漢字が実在します。どちらが正しいとは地元でも言えないそうです。もともとは布院だったようでが、温泉街としての知名度が上がってきたころ、当て字の意味も含めて布院へ。しかし、その後市町村合併などで布市が誕生したのをきっかけに、公共機関などは布院を使っているようです。ただし地元民は布院が好きらしいっす。ややこしいっ。

 なので当ブログでは基本ひらがなで参ります。

 下写真は那覇空港のマッサージチェアでくつろぐハチロー。早朝五時に名護を出発したので、すでにおつかれモード(笑)。しっかりせい、旅はこれからじゃ。それにしても珍しくガランとしている空港内ですな。

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 福岡空港へひとっとび。しかし飛行機の窓から見る九州上空はすでに雨雲がどっさり。不安が胸をよぎりました。そこから地下鉄で博多駅へ。そして今回の旅でハチローが楽しみにしていた「ゆふいんの森号」に、いざ乗車です! 下写真がゆふいんの森号と妻。(由布院駅到着後に撮影)。

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 レトロな外観木目調の車内が渋かったっす。鉄道のない沖縄に生まれ育ったハチロー(今はゆいレールがありますが)、博多からゆふいんまでの二時間半、非日常をたっぷりと味わうことができました。二両目に Photo_4えたハチローですが、飲んでみたかったっす(泣)。

 しかしそれを補ってあまりあるお楽しみが駅弁(右写真)。かしわめしで「大名道中駕籠」という漢字六連発の長い商品名でしたが、お味は最高。とくにそぼろ?が激うまでした。うぅ~ん、こういうった繊細な和の味というのは、沖縄では味わえませんなぁ。1000円程度しましたが、安いもんですっ。

 走り出して30分ほど、車内でかいがいしく働いていた美人な乗務員さんが「記念写真いかがですか」と営業スマイル。電車の乗務員さんにしてはかなりの美人さんだったので(JRに失礼千万)、妻に無理やり同意を求めると「スッチー予備軍が研修がてら働いているらしい」とネット情報を披露。なるほどと納得するのも束の間、お美しい乗務員さんは、ハチロー夫妻に車掌&乗務員の帽子をかぶせてパチリ。なかなかお馬鹿な写真となりました(笑)。改めてみると恥ずかしいですなぁ。しかも日付入り。念入りにモザイクをしてUPします。

 

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 さて、下写真は由布院駅。大分出身の建築家が設計したモダンな雰囲気。しかし難しい建築様式はともかく、ハチロー的には、外観の色にを選んだのがいいかと。理由は、白い曇り空でも存在感は抜群だから…。

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 駅から歩いて五分、宿泊先となったのが、「ゆふいん山水館」。残念ながら洋室でしたが、広々としていて落ち着ける部屋でした。窓から眺める美しい山並みの景色もオススメとガイドブックにはありで…。早速窓辺による妻。

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 ところがですっ。「何も見えないっ」との妻の声に、ハチローも窓辺へ。そこから見えたのは…。おっそろしいくらいの霧がぁぁぁ! 山並みを隠しているぅぅぅ!(下写真)

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 こんな霧、沖縄では見たことないっす(泣)。約一年前の中華航空機事故(@那覇空港)でもここまで煙は出ていなかったっす。これはもう霧のカーテンですよ! 千㍍級の山並みが美しい曲線をなしているそうなのですが、全く見えません。くぅぅ!(川平慈英風)。

 早く晴れてくれ!

 レンタカーを借りて向かった先は「九重“夢”大吊橋(ここのえゆめおおつりはし)」。2006年に開通した高さ173㍍、長さ390㍍の歩行者専用橋としては日本一らしいっす。確かに高くて長い! そしてここにも霧がぁ。

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 歩いてみると、風も強く、橋は揺れていました(怖)。ヒールを履いていたために、格子上の中央部分を避け、端っこを風に打たれながらよろめきながら歩く身長153㌢の妻です。頑張れ!

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 この吊橋は九酔渓という渓谷にまたがっており、そこには日本の滝百選にも選定されているという「震動の滝」があります(下写真)。二本ありますね。晴れていたらがかかってさらに絶景だったかもしれません。霧を心底うらみます(沖縄は水不足だっちゅーの)。しかしこの写真、まるで空撮ですね。これを徒歩で撮れるなんて、まさに“夢”の橋です。ところで、高所恐怖症のハチロー、前だけを向いて歩きました。

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 さて、再びゆふいんに戻り、向かったのは湯の坪街道。ゆふいんで一番にぎやかな通りです。いろんな土産品店が並んでおり、温泉街の観光気分を満喫させてくれます。Photo_14

 下写真は、日本一を歌うコロッケ家。早速買ってみましたが、二人とも「うぅ~ん」という感想(笑)。美味しかったけど…。

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 補足ですが…。湯の坪街道には「工房 ゆふのかほり」という小さなお店があり、そこの「地鶏めし」(三個320円)は絶品! 地鶏としいたけのうまみがぎゅっと詰まったおにぎりは、それはもう美味かったっす(涙)。おにぎり好きのハチロー、購入したおにぎり史上最高ランクとなりました。※購入史上とはほとんどがコンビニ歴ですが…。

 

 

 

 

 

 宿に帰ったハチローらは夕食へと。実は、今回の旅がパック旅行だったので、あまり期待はしていませんでした(部屋も洋室でしたし)。「もしかしたら団体客と一緒かもしれない」と田舎モノ全開の不安を抱えていました。ところが案内されたのは個室。出てきたのは料理長ご自慢の和の道フルコースでした(もちろん各上の別メニューもありましたが)。これには二人も大満足。下写真がそうですが、これはほんの一部。あまり手馴れていないお座敷付のおばちゃまが「次は十分後に…」との言葉どおり、どんどん運んできましたよ(笑)。

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 「ゆふいん山水館」の夕食については二日目がさらによかったので、また後編でご紹介いたします。

 腹を満たしたあとは、35歳ウチナーンチュ、初めての温泉です。入ったのが午後10時くらいだったので誰もいず。広い温泉を独り占めでした! おかげでミューによる撮影も敢行(盗撮ともいえます)。夜だったので露天感覚はなかったのですが(泣)。隣の冷水風呂にも挑戦し、一気に疲れが飛びました。

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 そんなこんなで一日目は終了。明日(28日)は、今回の旅で温泉、列車と並ぶ目玉の一つ、阿蘇山へのバスツアーが待っています! 絶景がつづくやまなみハイウェイを通りながら、大自然のパワーを体感できる阿蘇山までのドライブ。しかも自分が運転する必要もありあません(それが一番嬉しいかも)。

 明日こそ、晴れてくれっ。

 ハチロー夫妻の願いが叶ったのかどうか、中・後編をお楽しみに…。

追記:UPして気付きました…。怖がりの方、以降、読まないで下さい。温泉の写真の中央下、水面から女性の顔が出てきているように見えるのはハチローだけでしょうか。手すりのところです。ハチローは湯冷めタイムで二度ほどあの場所に座りましたが、ああいう突起物はなかったような気がします。個人的に心霊写真など信じないので、夏の夜の小ネタということでご勘弁をー。うぅ~ん、気になる!


関西 8 SCENE

2006年07月17日 | 県外 8 Scene

 関西三大都市の旅を終えて、先ほど妻と帰宅しました。疲れました・・・。我が家がいかPict1021に居心地がいいか、改めて実感た出不精のハチローです。ですが、初の関西旅行だったので簡単にご報告させてください。

 神戸空港に降り立ったハチロー夫妻は、その足で大阪中央区にあるうちの関西支社を訪ねました。夏休みなのに何故かというと、ハチローの元上司が支社長をやっているからです。しかし、あいにく上司はこれまた夏休みで何と沖縄に帰省しているとのこと!何ともスケールの大きい「行き違い」です。代わりににお出迎えてしていただいた同支社勤務のHONさん(勤続30年の女性です!)が、大阪の町をPict1025_1 案内してくれることに! 早速、コテコテの大阪「なんば」に向かい、道頓堀、くいだおれ、うめだ花月、たこ焼きを体感しまし た(右写真もHONさん撮影)。そして何とHONさん、すし屋でお寿司と湯葉までごちそうしてくれたのです。食事を終えたあとは、大阪の夜景が一望できるということで「梅田スカイビル」に案内してくれました。そこから見た夜景が左写真です。どの方角かは分かりませんが(360度こんな感じ)、やはり大都会ですねぇ。本当にHONさん様様の初日の夜でした。ありがとうございました!

 2日目はユニバーサルスタジオジャパンへと。一人5,500円の入場料と、各アトラクションの優先入場券に相当するブックレットなるものを4000円程度を買いました(高い!)。しPict1070 かし、いざ入ってみると人の多さにビツクリ! ブックレットを買っててよかったと妻と安堵。ほとんどのアトラクションで「○○分待ち」の表示が出ており、長蛇の列がクネクネしていたのです。体験したアトラクションは全部で5つ。「E.T.」、「ウォーターワールド」(右写真)、「JAWS」、「ジュラシックパーク」、「スパイダーマン」です。ハチローの勝手な評価は以下の通り!

「E.T.」 ⇒ 短すぎ!でも童心に返ることは確かです。あと、最初に係りのお姉さんに「下のお名前は?」と聞かれるのでちゃんと答えていたほうがいいですよ。最後に笑えるサプライズがあります。

「ウォーターワールド」 ⇒  数百名入るスタジアムで全員参加型で楽しめます。でもびしょ濡れOK!の席は避けたほうがいいかと・・・。バケツで頭からかけられます(!)

「JAWS」 ⇒ 一番つまんなかったです! 選択できるなら他のものを選んだ方が!

「ジュラシックパーク」 ⇒ 恐竜はいまいちですが、最後の激流下りが予想以上の急勾配。これだけでも乗る価値十分!

「スパイダーマン」 ⇒ ライド型アトラクションと3D映像を混ぜたもので、激おもです!予想をはるかに超えてました。構想ビルから地面に墜落する瞬間を味わえます。心臓にPict1095_1悪いですが・・・。

  最終日は京都へと。祇園祭りでにぎわっていましたが、人の多さと、蒸し暑さ(!)でハチローはダウン気味・・・。沖縄の暑さとは全然種類が違いますねぇ。お好み焼きを食べた後、妻が雑誌で調べていた甘味処「ぎをん小森」に逃げ込みました。そこで「マロンパフェ」を注文(左写真)。抹茶アイスも乗っていて、おいしゅうございました。

 以上、関西報告でした! 疲れたので今日はもう寝ます・・・。あ、まだ夏休みは続くハチロー。18日はあの全国的に有名な座間味の阿嘉島ダイブしてくる予定! しかも会社のハウジングを借りたので水中写真にも挑戦です。これも戻り次第、ご報告します。では。

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去年の分まで夏休み!

2006年07月12日 | 県外 8 Scene

 ハチロー、皆さんには申し訳ございませんが、一足お先にSUMMER VACATIONDsc_0002123 取らせていただきます! 妻の仕事上の理由により、急遽明後日から取らせていただきます。目的地は関西三大都市、大阪、京都、神戸、二泊三日の旅です! 何故、そこかというと、ズバリ安かったから、です・・・。また、急遽決定したので他に目ぼしいツアーがなかったという理由もありますが。妻とガイドブックを見ながら急いでスケジュールを立てています。

 ところで旅は三日間ですが、ハチローの夏休み自体は、な、何と7連休! 今日のニュースで県内平均5.5日というのを聞いたばかり。現在の部署に異動して初めての夏休みですが、こんなにも取得できるとは、この職場の環境のよさにビツクリです!これまでは3日がいいところだったもので。

 と、ここまで考えたハチロー。あることを思い出しました・・・。それは今から10ヶ月前のこと。ハチローが現在の部署への人事異動を命じられたときのことです。イベント続きで忙しい中、結婚記念日にあたる日を夏休みに当てて、県内で静かに過ごそうと妻と計画を立ていたころです。上司に呼び出され「お前、来週から○○部へ行け。嫌とは言わせん」との暴君辞令! (酷!ちなみに本当に上司の口から出た言葉です・・・悲しきわが社の管理職) ハチローはいろんな職場経験をしたいと思っていたので、異動辞退は拒否しませんでしたが、その移動日がものの見事に、結婚記念日、夏休みとカブっていたのですよ!もちろん、休みは水の泡と消え、異動による慌しさの渦中へと・・・。嫌な思い出です。この間、新しい部署になれようと必死だったため、てっきり忘れていましたよ(汗)

 となると今年の夏休み。去年の分も含まれていると考えると、全然遠慮することなんかないですなぁ! そうだそうだ、と一人納得。

 ということで14日から16日までは、当ブログもお休みする予定です。でもその間、何か新しいコメント、情報があれば、何なりと書き込んでください!

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関東 8 SCENE PARTⅡ

2006年04月21日 | 県外 8 Scene

 昨日に引続き、今日も関東一人旅の続編をつづりたいと思います。そうです。今日は特にネタになるようなニュースがなかったのです・・・。前回は友人との「心のふれあい」をつづったので、今回は宿、スポットなどハード面を紹介します。

 試験会場の千葉には直行便がないために、前日の深夜便で東京入りしたハチロー。宿は早朝からの移動を考えて東京駅近くの格安カプセルホテルを押さえていました。カプゼル初体験だったので、移動疲れも忘れかなりワクワクしながら向かいました!(経験のある友人からは「なかなか快適」と聞いていたこともあり)・・・。しかしチェックイン早々、僕の希望は大都会東京の夜の闇にかき消されました。なんじゃこれはぁ! 牢獄じゃねーか! (写真右)。 貴重品はすぐとなりに備え付けてあるガタガタのロッカーにいれましたが、なんだか不安。財布は枕の下に置きました。体を横たえると、ベッPict0725ドが中央にくぼんでいるのが分かりました(年数を経て痛んだマットを取り替えていないと思われます)。そのおかげで午前2時ごろまで寝付けず!

 潜水士試験に落ちたあかつきには、このホテルを名指しで公表し、落第の言い訳にしたいと思うとります・・・。

 2泊目は千葉ということもあり、ビジネスホテルを押さえることができました。「ルートイン千葉」です。ここは全国展開しているので安心して宿泊。快適でした。やはり最低でも風呂とトイレは部屋にあったほうがいいと実感。また3泊のうち、唯一「朝食付き」でした。

 ところで、私だけでしょうか?(ある毒舌ネタの女性芸人風)。ビジネスホテルの朝食がやけに美味しく感じるのは・・・。大体の人は「ホテルの朝食なんて・・・」と仕方なく食ってる風ですが、私はなぜか、どこのホテルでも美味しく感じるのです。大体二日酔いのあとなので、ご飯、みそ汁、卵焼き、焼き魚という和風のメニューが疲れた胃腸に合うからでしょPict0743うか。不思議です。

 左写真は、汐留の電通本社ビル隣にある「アド・ミュージアム東京」。日本における広告の歴史を多彩なアイテムを展示しながら説明。分かりやすくて面白かったです。1年前まで広告という世界に身をおいていたハチロー(と言っても1年半)には、懐かしい匂いがプンプンしとうりました。

 新橋では「レインボーホテル」というカプセルホテルに泊まりました(写真右)。が、ここで Pict0748はシングルを選択。最低限のプライバシーは守れましたが、やはり「風呂、トイレ別。朝食なし」 という冷遇ぶり。旅行は宿にケチケチしちゃいかんと再度痛感。時すでに遅し。

 しかし新橋では散歩する時間があったので、写真を撮ってきました。「沖縄」を売りにし た居酒屋が、僕が回った半径200m程度の中でも、3件ありました。左写真はそのうちの一軒。Pict0747まだまだブームは続いているんですねぇ。さすがに入りませんでしたが・・・。

 最終日はE原氏に勧められて恵比寿にある「東京都写真美術館」(写真右)に足を運びました。アートにまったく縁のない ハチローは一人びくびくしながら入りました・・・。30分程度、3階から地下1階まで回りましたが、やはり僕に芸術を理Pict0759解する才能はなかったようです。感じるものがありませんでした! E原氏、すんまそん!

 明日の仕事が朝早いいもので、そろそろ寝ます(一方的に終了宣言)。あ、明日の夜は会社の元後輩T博結婚披露宴。違う会社になっても今でもかわいい後輩です。披露宴の写真もバチバチ撮ってきます。沖縄の披露宴がどれだけ個性的か!(T博も一曲歌うそうです)。 紹介できればと思うとります。ではおやすみなさーい。


関東 8 SCENE

2006年04月20日 | 県外 8 Scene

 三泊の千葉・東京一人旅を終えて、帰宅しました。歩き続けたのと飲み続けた疲労が未だに肩に残り、ぐったりしているハチローですが、ブログだけは更新いたします! 当ブログの沖縄紹介という趣旨とは外れた(!)番外編をご覧ください。

 最大目的である「潜水士試験」を受験してきました! 出来としては「まぁまPict0726_1 ころかな・・・。6割が合格ラインであればギリギリ行けるかな、と言ったところ。25日の合格発表を待つばかりです。もし落ちてたら、会社であわす顔がありませんが・・・。まぁ、早 起きして東京から特急で行ったかいがあり、試験前に勉強する時間があり、解答にも生かせたかな、という感触もありました。ちなみに着いたときは会場はこんなさびしい感じでした(写真右)。皆さん余裕ですねぇ・・・。にわか勉強ではないんですねぇ・・・。

 試験を終えたその夜は、偶然にも千葉の市川に出張で来ていた私のダPict0733イブ師匠ヤスーン!氏と、時間を合わせて合流。本千葉駅近くの「串屋横丁」で飲みました。ともに沖縄生まれの沖縄育ちの二人が、何の因果か千葉で飲むことになるとは・・・と偶然に感謝しつつビール、焼酎、泡盛まで乾杯。潜水士の現場のハードさも聞くことができ、師匠も頑張っているのだPict0731__2なぁと、改めて感動した次第です。店の副大将である熊代さん(写真左) も沖縄好きということで話も盛り上がり、野郎二人の華のない(涙)写真まで撮ってもらいました(写真右)。ヤスーン! 翌日も早朝から 潜水作業だというのに、遅くまでつきあってくれてありがとう! ん? 前回の反省をまったくしていない二人だな・・・。

 千葉は正直見るスポットがほとんどないので(千葉県民の方すみません・・・。しかし熊代さんも言ってたのです!)、翌日は快速ですぐ東京に戻りました。東京は観光とは別に目的があったからです。それは私の元同僚「E原氏」に会う、というものでした。E原氏とは、年齢は私より上だが同期入社仲間で、写真大学を卒業していているプロカメラマンです。お互い入りたての頃は、よく朝方まで飲み明かしていたものです。しかしE原氏は自らの更なるスキルアップを求めて、2年前に当会社を辞職。本土で大手の入社試験に受かるという離れ業をやってのけました。現在も、私どもには羨望の的でしかない、その一流企業でバリバリ働いています。そんなE原氏とぜひ東京で飲みたくて、アポを取っていたのです。

 Pict0751_1 田町の割烹風居酒屋で1次会、六本木のすし屋で2次会、同じく六本木ヒルズ近くのお洒落なバーで3次会と、数年前を思い起こさせる「はしご酒」コースでした。1、2次会はE原氏のおごり! 二人で3万くらいは行ってるはずだが・・・! また「ちょっと風邪気味」というわりには、まだまだ全盛期だなと思わせるE原氏の体力には脱帽です。私も彼も、まったく 予想もしていなかった部署に人事異動したという点では、共通の悩みももっており(会社のレベルはぜんぜん違うが・・・)、軽い話から30代らしい真面目な話まで、久々の同期飲み会が実現したのです。前日のヤスーン!氏と同様、「まさか俺たち二人が六本木で飲むとはなぁ」と感慨深げなものがありましたねぇ。(注)カメラマンであるE原氏は自らが被写体になるのを嫌がるため、撮影は困難。写真はありません・・・。左写真は今や哀愁さえ漂わす六本木ヒルズの森タワー。

 またまた驚いたことにE原氏が「お前に渡したいものがある」とTSUTPict0754AYA六本木店に足を運び、そこで「magnum」という分厚い写真集を買ってくれました(写真右)。なんと9,800円! 「世の中にはいろんな写真、撮り方がある、ということが分かる本だよ」というメッセ ージも添えて。またまたありがとう! うちの家宝にします。これまた翌日は「6時起き」というのに、観光気分の僕にここまでしてくれて、重ねて重ねてありがとうございます! 

 2日続けて、友人との充実した再会を果たし、感謝感激の関東一人旅でした。20日午後4時、JAL機で羽田発。沖縄にちかづき、眼下に屋我地島が見えてきたあたPict0783_1りで、窓から夕陽に照らされたのようなを発見。撮影しました(写真左)。 同じように悩みながら頑張っている友人からもらったエネルギー、それをビジュ アル化したような不思議で美しい光です・・・。そんな「詩的」(くさい?)な表現で、この番外編を締めくくりたいと思います。 

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