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算数ができるようになるためにまずやることは?

算数ができるようになる第一歩はとにかく式を書く、ということです。

テストの様子を見ていると、もうそういう暇はない、という感じで問題を解いている子どもたちが圧倒的に多いわけですが、そうなると自分のミスも見つからない。

時間内に解き上げる必要があるからこそ、回り道はできない。

だから式を書くべきなのです。

ところが回り道ができない、と思うから式を書かない子が多い。これは、明らかに損をしています。

例えば、円やおおぎ形の面積を求めるとき、3.14は最後に1回だけ計算する、ということは教えてもらっているわけですが、これも式を書かないとうまくいかない。

でも、図形にちょこちょこと書き込んで、暗算で足し算をするから、間違えることになる。

式を書けば、その場で確認できるから、絶対ミスは減るのです。

まずすぐにこれを始めるだけで、点数は確実に良くなります。

ぜひ実行してください。

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すべてのパターンを網羅する、は幻想に過ぎない

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4月20日の問題

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志望校が決まれば問題のレベルは絞れる

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髪をかきむしる子

テストのやり直しをしていると「あ!」「う!」「お!」など声にならない声を上げている子がいます。

あるいは髪をかきむしっている子。

そう自分のミスを見つけたのです。

特に痛いのは出来ているはずの問題を間違えたとき。

太郎君の分速を出すはずが、次郎君の分速を出してしまっていたり・・・。

上りと下りの速さを取り違えていたり。

まあ、いろいろやるのです。

でも、それでいい。

今のうちに、思い切り間違えてもらいたい。

それでどう直すか、どう失敗しないで済むようにするか、ここが勉強なのです。


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急げ、と言われても

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一人でできる

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着眼点を広げる工夫






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校舎のエリアから受験生が少ない学校を受ける場合

校舎のあるエリアは、やはりその地域で多くの受験生が受ける学校があります。

が、たまにそのエリアから受験生が少ない学校を受ける場合がある。

これが結構困るのです。

学校別対策に他の校舎に出向く場合は、その距離が遠い。

自校舎では、その対策がないので、別に自分で組み立てなければならない。

まだ早めに気が付いていれば良いのですが、夏休みや2学期になって「え、そうなの?」と思うことが多々出てきます。

なので、受験校対策をどうするか、早めに考えておいた方が良いでしょう。


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確実にこなせる量で構わない

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オリジナルカリキュラムがある個別指導

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不要な競争をさせられている

4月の模擬試験の結果が出てきています。

で、まあ、もうおわかりとは思いますが、全受験生を1番から順に並べる、ということは、本来の入試とは全く関係がありません。

受験する学校の中での競争であり、その意味では本番になるまで誰が受けるかわからない。

だから、入試問題で合格点をとれるかどうか、ということだけ考えて行けば良いわけで、偏差値とか順位に惑わされてはいけないのです。

もともと模擬試験は差をつけるために、大量の問題を出し、時間を区切るから、相当に忙しい。

こんなに忙しい入試はない、と言っても良いのです。

だから慌てさせてはいけないし、結果に一喜一憂することもない。

ちゃんと解ける問題をまずは確実に得点に結びつける、ということに集中しましょう。


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組み分けを考えると四科均等ということになりがちだが・・・

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答案が語ってくれること

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自分で調べられる

ある小学生がプログラミングで優秀賞を取ったときのこと。

どうやって勉強したか?を尋ねられると「自分で調べられるので」と答えたそうです。

そう、今はかなりの部分を自分で調べることができる。

キーボードの扱いも以前に比べればかなり上達しているし、今は音声入力も簡単だし、さらにはAIもあるからいろいろ調べられる。

ただ正しいかどうかはわからないので、いくつかの記事を比べながら、自分で判断することは必要です。

5年生ぐらいになったら、そういう調べ方を教えてあげると良いでしょう。

そうすれば、わからないことは自分で解決できるようになる。

どうしてもPCやタブレットを与えると「ゲームをやるから」と考えがちですが、しっかり勉強に使っている子も少なくないのです。


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過去問学習には時間がかかる

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学校別の出題傾向を研究することが効率化の道

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早くからやらされると、自分でやる時期が遅くなる

最近、中学受験の準備期間が長くなっていますが、そうすると早くから始めないといけないということになる。

で、例えば小学校の低学年では、なかなか親の意に沿うことができない子どもたちは多いものです。

さらにそこで「やりなさい」「やらない」が繰り返されると、割と反抗期は早く来る傾向があり、その結果として本来頑張らないといけない時期にまだエンジンがかからない、ということが起きる。

また、自信を持てない時期が長すぎると、子どもたちのモチベーションを維持できないということも出てきます。

ですから、あくまで予備期間として位置づけないといけない。

実際に中学受験で出題されることを勉強するのはほぼ小学校5年生と6年生なので、そこでしっかりやる気になっていけば良いのです。

早すぎて飽きさせない工夫も必要でしょう。


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自分で考えて、自分で決める力

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何をやるか、絞りきる

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どこがいい学校なの?

ウチの子にとって良い学校はどこか、これを知ることは非常に大事なことです。

しかしながら、それを見つけるのは簡単ではない。

また見つけたところで、入れなければ仕方がないところもあるから、やはり縁というのはが大事になってくる。

縁を見つけるにはやはり、実際に学校に行くことだと思います。

ある子は学校に行って、学校というものがわかったといいました。

それまで知っている学校は小学校しかなく、どこも同じだろうと思っていた。しかし、中高一貫校に行ってみるとまったく違う。

そしてそこから自分にとって何が楽しいだろうか、と考え始めたそうで、ある学校のある施設が気に入ります。

それが実験室。

こんなことができるんだ、と思ったらもうその学校に行きたくなったとのこと。

こういう縁は行かなければ起きないわけですから、やはりオンラインでは難しい部分なのです。

ようやく実際に学校に行く機会が増えるので、これからはぜひそういう縁を見つけてください。


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第571回  どうすれば言うことを聞くのか?

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新中1諸君!!

新中1というのは、見ていてすぐわかる。

まずは体に比べて荷物が異様に大きい。リュックにする学校も増えたが、それでもかなりの荷物を持っているから、明らかに後ろにひっくり返りそうだ。

そして制服は新しく、やや大きい。

親は成長するからと思うので、まず間違いなくちょっと大き目を選択する。結果として今の段階ではやや大きい。かばんにもたれ、制服に着られる。

そして、間違いなく眠い。

特に帰りは気を付けないといけない。最近の電車は特に遠くまで行くようになった。目覚めるといったいここはどこ?というお父さんと同じ経験をすることができる。

しかし、まだ帰れる時間であることが唯一の救いだ。お父さんの場合はタクシーしかないこともある。

なので、この数か月はすぐにわかる。しかし、これが半年もすると、わからなくなる。

やはり子どもたちの成長は早い。だからたくましい。

新中1諸君、入学おめでとうございます!!


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なかなか答えを見たがらない子

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親が焦らない

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中堅校に自由な学校がない?

制服がないとか、校則が少ない、と言う学校はみんな偏差値が高いというのは確かにその通りかもしれません。

実際に子どもたちを信頼して、いろいろ任せるわけだから、それなりに力があることが前提になっている、と思われがちなのですが、しかし、本当のことを言えば、自由な学校というのはあまり偏差値が高くない時期でも自由だったところはある。

ただ、今の時代、結果を問われているから、それなりに学校が管理しないと生徒の力をつけられない部分は大きいので、どうしても管理型になりやすいのです。

じゃあ、附属校はどうだろうか?と思われるかもしれませんが、附属校も中堅校は案外管理型が多い。

大学附属の場合は、大学附属校間で推薦権を争っているところがあり、それはそれで成績がダメだと困るから、中1からしっかり管理していく。

中3から高校に進む段階で1クラス分なくなるという学校もありますから、附属校とて自由と言えるわけではない。

中堅校に自由な学校がない、というのはそういう背景があるのです。


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「塾で完結する」は難しい

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学齢に合わせてやるべきことを考えるべき

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幼い子も成長する

幼い子というのは、なかなかガマンができないところがあり、決めたことができなくて親が苦労する部分があるでしょう。

しかし、子どもというのは日々成長するので、同じところにはいません。

今幼いなあ、と思っていても、また変わってくる。

だから、あまり注意しすぎないことが大事です。

親の受験経験はやはり大学受験や高校受験であることが多く、そこでの経験と今の子どもたちの姿には大きなギャップがあるでしょう。

でもそれはある意味当たり前の話です。

子どもたちの今は、今しかないので、今の時間を楽しむ余裕も必要です。


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テストの最大の目的は現状を知ること

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