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やめなければいけないほど苦しんではいけない

中学受験は、子どもたちの志望校に入るための受験です。

ですから、本来は行きたい学校、行かせたい学校ができて、そこに向けて勉強をすれば良いだけの話。

塾の組み分けのランキングや学校の偏差値のランキングに目を奪われて、本来、子どもがどういう環境で育てば良いのか、という議論をしないまま、ただ上へ、上へと考えてしまうと、子どもが疲弊してしまうばかりか、親子関係も苦しい状態に追い込まれます。

その結果として、家族の崩壊を防ぐために中学受験を撤退する、という話を聞きますが、本当のことを言えば止めなければいけないほど苦しんではいけない。

子どもの次の教育環境を決めるための準備だから、その準備も教育的であるべきだし、子どもたちの資質を伸ばそうとするものでなければいけないのです。

どうも、最近は苦しむことが当たり前、みたいになっていて、子どもの負担を減らそうという動きにならないのが気になります。

ランキングから目を離して、ウチの子にはどんな学校が良いか、だけを考えてみましょう。


今日の田中貴.com
志望校の解答用紙

中学受験 算数オンライン塾
4月22日の問題

フリーダムオンライン 
「遠い」をあきらめない

田中貴が主宰するフリーダムオンライン 2年間で中学受験を完成します。

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