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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

水蒸気

2010年01月18日 | 中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
子どもたちがよく間違える問題というのが、いくつか、ありますが、「水蒸気」はその典型かもしれません。

水蒸気というのは、水が気体になっている状態をさしますが、この「蒸気」がどうもいけない。

蒸気ということになると、「陸蒸気」を思い浮かべる年配の方もいらっしゃるでしょう。明治時代、蒸気機関車はこう呼ばれました。つまり「蒸気」ということばは、どうしてもモクモクとでる湯気を思い出させる。

だから、水蒸気と湯気を勘違いする子が、結構います。

たとえば冬の日、窓のくもりは何ですか?
という質問に対して
「水蒸気」
と答える子が多い。

これは間違い。正しい答えは「水」もしくは「水滴」とならないといけない。

水蒸気は目には見えないものなのです。

名前が持つイメージに左右されてしまう。気をつけましょう。


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