これからの子どもたちに必要な力

先日、こんな話を聞きました。

「もしかして、自動運転が完全にできるようになったら、人間が車を運転することは禁止されるかもしれません。人間がすることがリスクになる可能性があるわけだから。」

なるほど、そういうことが起こるかもしれない。とすると、そういう時代になったら、自動車を運転する技術というのはもはや不要になる。

車を運転する、もしくは車でものを運ぶというような仕事はまったくコンピューターやロボットに委ねられてしまって、そこに人間の入る余地はなくなるという時代がくるかもしれない、とも思えるのです。

となると、これからの子どもたちに必要な力というのは、本当にこのままで良いのだろうか？

詳しく知らなくとも、便利に生活できてしまう、ということがありえるかもしれない。もっと言えば、生きている人間の半分は働いていない、みたいなことが社会として起きるかもしれない。

そのときの子どもたちに何が必要なのか。

今のままで良い、とはさすがに言えないような気がするのです。だから少なくとも受験勉強一色にしておくのはやめた方が良いのではないだろうか。

週4日も5日も塾に行くのはやはりおかしい、と思わないといけないのではないでしょうか。

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今日の田中貴.com

第242回 言いたくなる言葉
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中学受験　算数オンライン塾

6月1日の問題
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