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東京の中学を受けると決めた子

昔から、地方の親元を離れて東京の中学を受験する子どもたちを教えてきました。

当時はインターネットなんてありませんから、毎週週末塾に通ってくるパターン。飛行機や新幹線で来て、日曜日の夜に夜行列車で帰って行く。平日は塾はないので、その分、課題を持って帰るというやり方。もちろんそんな生活を長く続けるわけではありません。だいたい半年ぐらいですが、でも、それで合格していきました。

そういうご家庭というのは、昔からそういう流れになっているところもあり、子どもたちも自分もやがてそうなる、という覚悟みたいなものがありました。ただ普段塾がありませんから、学校の友だちとも遊びながら、しかし家に帰ると受験勉強、みたいな生活なので、そこまで子どもたちが大変というわけではなかったのかもしれません。

それに比べれば今はいろいろ方法があるので、地方や海外から東京の中学を目指す子どもたちは多くなりました。

ただ当然、地元の子どもたちは遊んでいるところを、ぐっとガマンしないといけない。東京の子どもたちはまわりも受験生がいるでしょうが、地方の子どもたちはほとんどいないので、その分、精神的に大変な部分はあるでしょう。ただ、それでも東京に行こうと思っているので、その分、精神的にはタフなところがある。

これまでの感覚でいうと、結構合格率は高くなると思います。

苦労をすればその分、子どもの精神的な成長はあるわけで、それが良い意味でプラスになればいいのです。東京の子どもたちは便利ではあるものの、やらされている感が強いせいか、ストレスもたまりやすくなっているのかもしれません。



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