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子どもの能力差は当然ある

みんながんばれば、合格の可能性はある、という考え方は、決して間違いではないでしょう。

しかし、誰もが可能性を持っているはいえ、子どもたちに能力差があることは間違いない。

勉強ばかりではない。

足の速い子がいて、絵の上手い子がいて、音楽が得意な子がいて、それぞれに能力を持っている。

で、受験は学力をつけて志望校に合格する、ということだから、子どもたちの能力と目標と戦略が当然、必要になります。

ただ、みんながんばれば、というのはある意味乱暴な議論でしかない。

それぞれの子どもたちの力や、家庭の考え方、志望校が前提としてあって、そこからどう戦略を組み立てて合格に導いていくか、これはいろいろな道筋が考えられないといけない。

これは中学受験ばかりではないのです。子どもたちの成長のタイミングはいろいろ。中学で伸びる子もいれば、高校で伸びる子もいる。

だから、先先を見据えながら、戦略を組み替えていけばいいのです。

今年の中学受験は終りましたが、また子どもたちの勉強が終るわけではない。次、中学でどう育つのか、高校でどう育つのか、いろいろな方法を考えながら、その可能性を伸ばしてもらう、これがやはり一番大事なスタンドポイントだと思います。



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