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スランプになったら

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この時期、正解率が突然悪くなる、という子が出てきます。

摸擬試験の問題をもう一度やり直してみると、ミスだらけ、ということで、本人は自信を失ってしまう。

なんで、こんなに間違えるのだろう・・・、と親の方も慌ててしまうケースもあるでしょう。

まず、解く力はどこにも行きません。ちゃんと子どもが持っています。

ただし、正確な手順を進めることについて、何らかの支障が出てきていることは確かです。それは精神的なものであることは多く、「落ちたらどうしよう」というような気持ちになってしまい、夢中になって問題が解けない。

あるいは思いついた解き方が正しいのか疑心暗鬼になってしまって、間違えるということは良くあることなのです。

で、まずは「落ちたらどうしよう」という心配を取り除く必要はあります。別に命取られるわけではないし、義務教育だから来年の4月にはどこかの中学で勉強している。

まあ、上手くいかなかったらまたやり直せばいいわけだし、いくら心配したところで結果が出るまで不安はなくならないのだから、そこを良く教えてあげる必要があります。

「あなたがどの学校に行こうと、親はしっかり応援するのだから心配はいらない。」
ということはしっかり伝えておきましょう。

その上で、あとはミスがどうして起きたのかをしっかり分析することです。

「これでいいのかなあ」と思っていることがあるならば、それをしっかり確認する。計算ミスが多くでているのであれば、ちゃんと筆算を書く工夫をする。

そういうプロセスをひとつひとつ行っていくうちに、段々元に戻ってくる。

「わあ、どうしよう」などと親が慌てないことです。まだ十分に時間はあるのだから、具体的な手をしっかり打っていきましょう。


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