そこしか受けない

New本年度　最終回　オンライン中学入試説明会「慶應学校別説明会」のお知らせ

子どもの今の状態とキャリア形成を考えたとき、中学受験はひとつの選択肢ではあるものの、まだ先に違う選択肢を考える、という場合があります。

具体的な例で言えば、例えば音楽をかなりがんばっている場合。中学に入ってもうすぐに海外に留学する、というケースが想定される。一方そうなると日本で大学を受けるということは、可能性が低い。だから音楽活動が自由にできて、留学のタイミングをはかれる学校が良い、ということになります。

またスポーツで言えば、自分の得意なスポーツを続けるためにはそういう部活がないといけない。ない場合はクラブチームに参加することになるが、やはり学校で熱心に取り組んでくれる方が力は伸ばしやすい、ということになるとそういう学校しか受けない、という選択肢になる。

またある附属校を狙う場合、高校受験でのチャンスもあるから、敢えて中学で他の学校に行く選択肢を考えない、という場合もあるでしょう。

最近はそういう受け方をする家庭が少なくなりましたが、このライン以下の学校なら高校でもう一回やらせる、というような選択肢も当然あるでしょう。

それぞれの家庭の考え方だし、キャリアをどう形成していくか、本人の希望も当然あるから、それは他に流されず、しっかり目標を見据えて頑張ったらいいのです。

塾はとにかくどこかには受からせたい、という方向になりやすいが、家庭がしっかりした考えを持つのであれば、それはそれで進むべきでしょう。


New【無料】秋の合格手帳、差し上げます。

---

フリーダム進学教室　新連載　学校訪問シリーズ
New第7回　浦和明の星

---

今日の田中貴.com
ばねに関する問題

---

6年生の教室から
入試の答案は返ってこない

---

中学受験　算数オンライン塾
10月7日の問題

---

---

にほんブログ村