ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

手や足が冷たい人は

2007-01-26 11:57:48 | 逆腹式呼吸
 寝るときには、上を向いて寝ます。 枕はできるだけ低いほうがよいです。 足を伸ばし両方のつま先を、重ね合わせます。 手は広げてお腹の上にそっと置きます。

 目は瞑って口を閉じ、リラックスします。 軽く息を吸って、ゆっくりと息を体の中へ入っていくようなイメージで吐きます。 鼻で軽く吸った息を、そのままのどの辺りから胸を通し、お腹を通って足の裏から出て行くようなイメージで吐きます。

 体の中へ吐く息は、自分自身が息が入っていくのが実感できるように、鼻息を立てながら行うと、分かりやすいかもしれません。 軽く吸ってゆっくり体の中へイメージで吐く呼吸を、何回も何回も続けます。 全部吐き切るまで行うと、苦しくなりますので、ちょっと手前でまた軽く吸います。

 少しずつ手先や足先も温まってきて、知らず知らずのうちに寝てしまいますが、翌朝起きたら、頭もすっきりしているはずです。 私自身は、今は、寝るときには、できるだけ足の裏から、宇宙の気を吸うように心がけています。  


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2 コメント

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Unknown (ケン)
2007-01-28 18:13:13
座禅するようになってから、反対に頭のが遅くなったような気がします。これは、何でなんでしょうか?続けてるとある日、変わるんでしょうか?
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ちょっと意味が (龍之介)
2007-01-29 07:31:48
 反対に頭のが遅くなった気がする という意味がよく分からないのですが。 頭の何が遅くなったのでしょうか。

 逆腹式呼吸を行いながら、先ず、呼吸に意識を集中させます(自然と呼吸に集中します)。 軽く吸ってゆっくり体の中へイメージで吐くようにします。 ただその呼吸の繰り返しです。

 実際に息が体の中へ入っていくような体感をするために、ちょっと鼻息を立てるように行います。 座禅は、できれば1時間は行ってください。

 体をリラックスさせて行えば、いずれは、もともと私達自身が感じていた気を、感じるようになります。
 お母さんのお腹にいた時には、全ての人が感じていたはずのものです。

 ものの本によれば、人により感じやすい人と、なかなか感じにくい人がいるといいます。 私は、座禅を始めた初日に、感じるようになりましたが。

 いずれにせよ、逆腹式呼吸がスムーズにできるようになれば、自己免疫力が知らず知らずのうちに、高まることになります。

 
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