ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

出来るだけ長く吐くと云う無理をしながらも自然の流れを大切にする

2019-03-06 05:24:48 | 逆腹式呼吸

深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸は、出来るだけ長く極限に近い形でおこないます。 はじめに 大きく息を吸ってから、出来るだけ長くゆっくりと息を吐きます。

試しに息を全部吐き切るまで吐いてみると、その後、息を吸おうとしても苦しくなって後が続きません。 従って、息を全部、吐き切る寸前で軽く息を止めて、また大きく息を吸います。

できるだけ無理をしながらも、決して無理をせず、自然の流れるような雰囲気で呼吸を行います。 吸う、吐くのリズムが、無理をしながらも自然に流れるように意識して、呼吸を行うことが、とてもたいせつなことです。

座禅を続けていく中では、このような考え方が、とても大切なことだと思いながら、毎晩1時間の座禅を行なって来たと、改めて思い起こすのですが。



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