友人の伊倉雅晴さんは、日本全国のJR線の踏破をするべく、最後の駅を熊本の伊倉駅を選びました。 降り立った駅を歩いているうちに神社を訪ねて、挨拶をしながら神主さんと話をされました。
自分の名前を告げると神主さんがびっくり。 むかし、菊池一族の家来として伊倉性を名乗る人々が住んでおりましたが、後醍醐天皇の時代に戦いに出かけて破れ、今は伊倉性を名乗るものはいないと云う話を聞いてから、伊倉雅晴さんはライフワークのように、調査を始めて「伊倉を訪ねて」と云う本を書き記し、自費出版して伊倉の街である玉名市にも送り、伊倉性の住む人々との交流が始まりました。
最後の激戦地であった御殿場にも、伊倉性の方々が多く住み、玉名市で伊倉サミットと名付けて開かれたりしました。 交流する中で伊倉ネット通信というHPも出来ました。
最近になって、そのFB版が出来て伊倉雅晴さんも、ガラケーからスマホに変えたばかりの携帯を使って検索してみました。 すると伊倉さんの熱い思いを冷ややかに見ていたと思われる息子さんが、読者になっているではありませんか。
また奥さんのお兄さんの顔もありました。 更に更に知人たちも読者になっていました。 そんなびっくりする伊倉さんと、お茶を飲みながら昨日は楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
自分のことのように嬉しい感じが致します。
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