唾液による酸化還元電位計で免疫力を測定すると

　多摩南部病院の外科の古川健司先生は、西洋医学のお医者さんですが、東洋医学にも関心のある方です。　私が呼吸法を伴う座禅を行っていると検診時に話すと、一度測定してみましょうということで、再診時に測定をしました。

　そのことは以前のブログでも記述しましたが、少し詳細について述べます。　お医者さんによっては、その測定器をいつもそばに置いて、患者さんだけでなく付き添いの方の測定を行って、診察の助けをしているといいます。

　綿棒に唾液を付けて測定器に入れるだけで、その人の健康度、免疫力が測定できるのです。　健康度の普通の方は＋４０位で、健康度が悪化すると、その数値は上がってきます。

　通常子供は＋２０位で比較的マイナス方向に近くなっているそうです。　ある意味では子供は守られているということでしょうか。

　タバコを吸ったり、携帯電話で話した後で測定すると、測定前より数値は上がるとのこと。　また食品によっては摂取後に測定すると、数値が下がるものがあるようです。　身体の変化が直ぐに分かるというのも、面白いものです。

　あらゆるクリニックに、唾液による酸化還元電位計が置かれていれば、どれだけ明確に自分の身体の状態が分かるのにと思うのですが。

　因みに私の測定値は、－２２でした。　先生は、もう一度、測定しましょうと話されておりました。　飲み物は測定前は水だけにしてください。　ジュース等を飲むと正確な数値が出ないようです。　果たして、どんな数値が出るでしょうか。