ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

チャイコフスキーの弦楽セレナード ハ長調 作品48を聴いて胸が

2015-08-13 11:45:50 | 文化
 昨日は、パソコンをいじりながらクラシック音楽を聴いていました。 するとチャイコフスキーの作品が取り上げられ、MCの話を聴きながら、流れて来たメロディーに久振りで、胸が痛くなってきました。

 チャイコフスキーの晩年の曲で、弦楽セレナード ハ長調作品48でした。 チャイコフスキーの代表作の一つとして広く親しまれている。 この作品は、チャイコフスキーがモスクワ音楽院に着任した時からの親友コンスタンチン・アルブレヒトに捧げられた。
モーツアルトへの敬愛から書かれたものであり、書簡にも「強い内的衝動によって書かれ、芸術的な価値を失わない」と記していると、解説書にありました。
富豪の未亡人ナジェンダ・フォン・メックから資金援助を申し出られ、チャイコフスキーとの間には頻繁に手紙が交わされたが、2人が会うことは一度もないまま、この交際は14年間にわたって続いたとあります。 この頃、作曲された交響曲第4番作品36はフォン・メック夫人に捧げられたとのこと。 そのような関係の人がいたということは、素敵なことだと改めて思うのですが。
そんな人柄が反映したのか、表題の作品の印象は、私の胸を痛く刺激するのでしょうか。


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