ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

座禅時間1時間の脳内時計があるわけではありませんが

2010-03-08 14:05:37 | 座禅
 吐く息を出来るだけゆっくり吐きながら、吐く息をイメージで体の中へ吐きながら、胡坐を組んで座禅を行います。 禅宗のお寺では、座禅時間は30分が一般的なようですが、30分の座禅時間では、座禅の真の意味での良さを、感得することは出来ません。 野球で言えば30分の座禅時間では、肩慣らしをしたぐらいしか、ならないからです。

 私は10数年前に座禅をはじめて以来、1時間を基本に考えています。 時間の経過とともに、体の中を流れる気が脳を刺激し、その感触がしだいに滑らかになってきます。私の感覚では45分を過ぎたころから、硬かった感触がゆったりと滑らかになってくるのです。 

 吐く息だけに意識を集中していますと、時間はあっという間に過ぎてしまいます。 座禅をしながら、そろそろ時間ではないと時計を見ることがあるのですが、脳内の感触からおおよその推定どおりの1時間に、なっていることが多いのです。


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