ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

減点主義社会を得点主義社会に変える必要があると云う

2016-03-02 02:17:09 | 社会・経済

深夜のテレビで、シャープが鴻海精密工業の傘下に入ることを通して、これからの日本の企業の在り方について、貴重な意見が述べられていました。

日本の技術力の潜在的な強さはあるものの、変化の激しい現代にあって、そのスピードの速さに対応出来ていないと云う。 

三洋電機の白物家電部門が、中国企業に買い取られて-ハイアールという名前で東南アジアを中心にして、業績を伸ばし赤字体質で会った白物家電を、短期間で黒字に変えていったという例から、日本社会の決定の遅さを指摘いていました。

官庁をはじめとして、大企業であればあるほど減点主義社会になっており、決定を係長、課長、部長と書類を上に上げて行くほどに、時間がかかる構造になっています。 しかも落ちの無い内容が求められています。

そのような社会ではスピードのある社会変化には、ダイナミックには対応出来なく、現実に日本の家電部門は、一時的にはトップに立つものの、立ち後れてしまっていると云ううのです。

そのためにも消極的な減点主義ではなく、積極的な得点主義で物事を考え決定して行くことが、大切であると云います。



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