ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

座禅の時の胡座の組み方は自分に合った組み方でも良いと思いますが

2019-11-08 04:01:32 | 座禅

座禅の時の胡座の組み方は、結跏趺坐と云う組み方はをしなさいと、禅宗のHPに記載されておりますが、私自身はながいあいだ、普通の胡座で座禅を行なっておりました。

こんな素晴らしい座禅を毎日やっておられるお寺はあるかなと思い、HPを見たのは10年近く経ってカラではなかったのかなあと、思い出されます。 その時に結跏趺坐のことを知り、右膝の傷から半跏趺坐で座禅を行うようになりました。

後から考えると大切なことは、肩のちからを抜いてリラックスし、上半身を頭のてっぺんから吊られているように維持し、上半身が垂直に維持されることです。 

上半身が垂直に維持されることにより、上半身も荷重は床または座布団に伝わり、その半力が上半身に伝わり、重力と反力が相反して上半身の力がゼロになり、力が抜けるじょうたいになるのです。

従って普通の胡座も組めないような方でも、座布団の高さを高くして座れば良いのです。

禅宗のHPには、腰と両膝の3点で上半身を維持するように記載されておりますが、そのように座りますと、重心は3点の中心に移りますので自然と体には無駄な力がかってしまうのです。両膝は転倒しないように床に触れるだけで良いのです。



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