私達は9センチ×9センチ×2.4センチの大きさの木片チップを、建設会社の協力で作ってもらい、それで地元市の5月のゴールデンウイークのお休みの間のお祭りで、子供達やお父さんやお母さんに参加してもらい、タワーを作ったりドミノ倒しを作って遊んでもらって、もう10数年経ちました。
たまりたまってチップの数も1万数千個になり、今では市に寄贈し市の倉庫にしまっています。 時々、児童館やイベントに借り入れの要望があり、私達の祭りだけでなく、使われているようです。
いつも出来上がったものの写真を撮り、住所を聞いて後から写真を送っています。 中にはデザイン的に面白く出来た子供には、私達の少ない年会費から捻出して、図書券を最高3000円とし優秀賞には2000円、1000円に分けて、写真とともに送っています。
私達の積み木遊びを通して、一人でもよいから将来デザイン方面に進んでくれる子供がいればいいなあ、という気持ちを持ちながら、3~5日の期間を仲間達とともに、楽しんでいます。 以前はゴールデンウイークといえば、どこかに家族で出かけていたのですが。
中には、今年はどのようなデザインで作ろうかと、考えて参加してくれる子供達もいて、そんなことも楽しみの一つでもあります。
積み木はそういう使われ方をしていたんですね。
それも10年以上も続けていらっしゃる。
なかなか出来ないことです。
感心させられました。
多分、私達のグループだけが、以前は色紙の画用紙を用意して、絵を思い思いに描いてもらったり、木片チップで工夫して様々な造形物を作ってもらって、楽しんでもらいその上で、出来上がったものを写真に撮り、少ない自分達の会費から、写真だけでなく優秀賞の作品に図書券を贈っています。
それもこれも、積み木遊びを楽しんでもらいながら、デザインする感覚を少しでも作れるチャンスになればとの、思いからです。
五月晴れのゴールデンウイークの一日を、のんびりと積み木遊びをする親子が夢中になって遊ぶ姿を見て、私達の喜びが増すのです。 そんな楽しみがあっても、いいのではありませんか。