ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

刑事罰は懲役○○年以上とすべきではないか

2006-01-22 14:02:57 | 社会・経済
 いつも感じることですが、悪いことをした時の刑事罰が、○年以下とか罰金○円以下ということを聞くにつれ、以下を以上とするべきではないかと思っております。
 米国の例でみますと、懲罰的な意味合いも含めて、会社などで反社会的なことを行うと、日本では考えられないような金額を課せられています。米国にて活動する日本の会社に対しても米国政府は、300億円とかの罰金を科せています。
 それに比べますとわが国では、先の耐震偽装を恒常的に繰り返し、多くの方々に多大な迷惑をかけた姉歯元建築士に対しては、免許の取り消しと罰金50万ぐらいしか課せられません。 また、ホリエモンにしても逮捕およびライブドアの上場廃止となっても、株主代表訴訟を受けるにしても、不正なからくりの中で利益を上げたものについては、その利益の額からすれば、余りにも少ない刑罰と罰金でしかありません。
 今の刑法における刑事罰の考え方が、いつの時代にできたかわかりませんが、そろそろ罰則規定の考え方を変える時期に、来ているような気がしてなりません。


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