ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

長く吐く呼吸を行いながら静かに座っていると自然と宇宙のことに想いを馳せるのですが

2019-03-08 06:06:21 | 自然

深夜にひとり静かに、深呼吸の要領で大きく息を吸ってから、出来るだけ長く吐く呼吸を行いながら、胡座を組んで座禅を行なっていますと、自然と宇宙に無尽蔵にあるとされている清新なエネルギーである気を感じ、想いを無限大に広がる星や宇宙に、馳せることになります。

広大な宇宙の中で、自分ひとりがポツンといるようなイメージを行なって、ゼロ–無−無心の状態を感得すると、ごく自然に宇宙の創成期にはどうであったのかについて、考えるようになります。

穏やかに光り輝く太陽をイメージして、その光を浴びると、そこはかとなく何とも言えぬ感覚になりますが、改めて光が持つ意味を考えます。 私たちに太陽が与えてくれる諸々のことに感謝すると共に、同時にその意味を考えます。

地球が誕生した当時には、未だ酸素がない中で、生物が誕生し生長はどのようにして行われたのか等、考えます。 受胎から生まれ出て来るまでの過程は、この世の地球が生長して来た過程を濃縮したものが、詰まっているのではないかなど、様々なことに想いを馳せることになります。

ひとり静かに長く吐く呼吸を行いながら座っていると、自然と真理の探究を行なっている自分に気がつくのですが。