ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

時代劇の みをつくし料理帖が終わりましたが作者の高田郁さんをネットで

2017-07-11 04:09:47 | 健康づくり

先日、終了したテレビドラマ「みをつくし料理帖」は、時代劇の女料理人の物語でした。  京都で料理人として働いていたお店が、故あって手放すことになり、御陵さんと一緒に江戸まで来て、つるやと云うお店で料理人として働く物語でした。

作者のふわーとした温かさが伝わってくるドラマでした。 我が家では娘と私が観ておりました。 主演の黒木華(はる)さんの好演もさる事ながら、周りの方々も素敵な役回りをこなしていて、観ていても楽しく胸にジーンとくるものでした。

改めてネットで作者の高田郁さんを調べてみました。 お父さんが山本周五郎が好きで、書棚にある作品を読む内に、何となく時代小説好きになったそうです。

漫画家としてデヴューするものの、40代半ばで読み返した山本周五郎の短編小説「なんの花か薫る」に衝撃を受け、「こういうものが書けるようになったら私は何もいらない」と時代小説の執筆を決意したと云うのです。

時代劇ではないのですが、多部未華子さんが主演した「ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語」も、ふわーとした温かさを感じたテレビドラマでした。 作者の小川糸さんは、大学卒業後に一般の会社に就職するも、本の世界に進みたいと情報誌のライターになるものの、直ぐにリストラに遭い、住むところを失って、大学中に知り合った音楽プロデューサーの水谷公生のもとで同居する。

会社勤めに嫌気がさし、就職もせずアルバイトをするかたわらで、物語を書く人になりたいと云う気持ちが強まって、創作活動を始める。 ご主人の関係で作詞もしながら、作家活動を始めたと云う。

自分の好きなことを仕事に出来ることは、人として理想の姿ではありますが、それまでには色々なことがあると、改めて感じたのですが。