豊田真由子議員が車を運転する政策秘書に対して、聴くに耐えないような罵詈雑言で罵った挙句に、暴力を振るうと云う映像が、テレビから流れて来ました。
日常的な異常な振る舞いに、身の危険を感じた秘書の方が、ICレコーダーを忍ばせていた結果、それを週刊新潮に持ち込んだのでしょうか。
豊田議員は、桜蔭学園から東大の法科に進み、厚労省に入ったキャリアで、安倍晋三首相のチルドレンとして、2期目の議員です。 聞けばアルバイトも含め秘書たちが、短期間のうちに100人も交代したと云う。
ご主人も国土交通省のキャリアで、子供もいるのです。 ちょっとしたことでも、口汚く罵り暴力をスタッフに振るうと云うことは、親からどんな教育を受けて来たのでしょうか。
人の尊厳を大切にしないような豊田議員は、国会議員の資格はありません。 問題が発覚して自民党の安倍晋三政権は、議員辞職をさせるのではなく、離党させることで問題の収拾を図ろうとしました。
本人が所属していた細田派の領袖が、豊田議員をフォローするような発言は、問題の本質が分かっておられない方であると、改めて感じたのです。 勿論、安倍政権を司る方たちもです。
計らずとも都議会議員選挙で、自民党の当選者が過去最低の23人と云うニュースが流れて来ました。