茂呂肇さんは、大学を出て初めて入った入江三宅設計事務所の先輩です。 事務所を8年勤めた独立後、何かとお世話になっています。 先日、久しぶりで会食した時に、自分は大学2年の時に、ひと夏中を鎌倉の円覚寺の禅堂・居士林で、座禅を行なったことがあるというのです。
早速、ネットで禅堂・居士林を検索して見ました。 その中で、居士林だよりが目につきました。 10月17日付けの文の中で、正しいものの見方を身につけることが大切である。 また、お経の通りに、教祖の言うとおりにすることを否定し、本来、私たちは生まれながらに、正しい判断ができる力が、備わっているということを、臨済禅師の言葉として、管長さんの淡青坐禅会で提唱したとありました。
何と素晴らしいお話なのだろうかと、改めて感心し、一度、参禅し、お話を聴きに行きたくなってしまいました。 茂呂さんの話から、思わぬ居士林だよりを知ることが出来ました。