ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

学生時代にひと夏を円覚寺で座禅を行なった茂呂肇さん

2012-10-24 08:11:22 | 座禅

 茂呂肇さんは、大学を出て初めて入った入江三宅設計事務所の先輩です。 事務所を8年勤めた独立後、何かとお世話になっています。 先日、久しぶりで会食した時に、自分は大学2年の時に、ひと夏中を鎌倉の円覚寺の禅堂・居士林で、座禅を行なったことがあるというのです。

  早速、ネットで禅堂・居士林を検索して見ました。 その中で、居士林だよりが目につきました。 10月17日付けの文の中で、正しいものの見方を身につけることが大切である。 また、お経の通りに、教祖の言うとおりにすることを否定し、本来、私たちは生まれながらに、正しい判断ができる力が、備わっているということを、臨済禅師の言葉として、管長さんの淡青坐禅会で提唱したとありました。

  何と素晴らしいお話なのだろうかと、改めて感心し、一度、参禅し、お話を聴きに行きたくなってしまいました。 茂呂さんの話から、思わぬ居士林だよりを知ることが出来ました。