「ガン」になったら私はこの代替医療を選択するー元ガンセンターの医師の告発本

　昨日、友人のお宅に行ったときに、自分の弟がガンに罹ってしまったので、関心を持って情報を集め、その一つとして読んでいる本を、紹介されました。　「ガン」になったら私はこの代替医療を選択するー元ガンセンターの医師の告発本です。　安藤由朗著　現代書林　1200円です。

　ガンに対する西洋医学の対応は対症医療になってしまい、その原因を遡って追究し、根本から治療するということまで、治療体制が確立されているわけではありません。　したがって現場で医療活動をしてきたガンセンターの医師自身が、西洋医学の限界を感じても、ごく当たり前のことなのです。　

　昨日は、その告発本をぱらぱらとめくって見ただけですので、まだ詳細については分かりませんが、友人は「フコイダン」というサプリメントの話をしておりました。　私は、自分がガンになってしまった生活習慣を省みることなしに、高価なガンに効くというサプリメントを摂取することを、いいことだとは思ってはいません。

　むしろ、特に毎日摂取する食生活を改め、生活習慣を見直すことのほうが、優先されるべきものと感じています。　その上で、ガンに効くというサプリメントの摂取を行うのであれば、より以上の効果があるに違いありません。

　それを、お医者さんで薬を服用するだけでは、何も自分自身は、そのガンに対して何もしてないことになるのです。　ガンになったら、改めて自分自身の生活を考え直すチャンスでもあると思うのですが。