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らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

世界の中古カメラ市 銀座 松屋

2021年02月17日 | カメラ

昨日は銀座は松屋の世界の中古カメラ市に出かけて来ました。

バナー?看板を撮るのを忘れたので、DMで勘弁してください。

オープンが11時からというのでのんびり出かけ、11時20分ごろに到着したのですが、なんとなくまだ入場が落ち着いていなくてピリピリムードなので、まずはバルナック会の写真展示を見ました。

L字に折れ曲がってもう一面。

会場はこんな感じ。松屋には90年代(多分)だったかに出かけたことがあるのですが、ものすごい人でとっとと帰った記憶があります。で、松屋には行かず、東急とか高島屋とか比較的混雑の少ない方に出かけていました。で、昨年久しぶりに松屋にちょっと出かけてみたら意外と空いている。じゃあ今年もと思ったわけです。

昨年同様飲み仲間M田さんにお会いしたら、4番の入場券を持っていました。でも、めぼしいものは無く宝の持ち腐れになってしまいました。この券を売るという手もありますが非道ですかね。(笑) ちなみに0005番の人がDMに載っていた88万円のズミルックスを購入していったそうです。

で、一通り見たらお昼なので、ランチ。有休を取ったのでアルコールも可です。(笑)

料理の写真を撮り忘れたので、ショーケースで。でも私の食べたのはこの中にはありませんでした。(笑)

滅多に大物を買わない私ですが、昨日の私は違いました。ある時の会話で、私がフランス製のレンズを持っていないことに気がつきました。その理由は高価だからですが、このレンズはソコソコの値段。写りよりも存在感のあるモノの作りということで購入を決定しました。

 

おまけ

早速ニコン1のJ5に取り付けて撮影してみました。

カメラも小さいですが、レンズも大きいです。(笑)

後ろから。

ま、こんな感じです。(爆)

開放(F2.8)

F8まで絞ったもの。

 

どの写真も最短の20mm(54mm相当)です。望遠側は60mm(162mm相当)ですが、三脚がないのでブレているのでアップしません。が、それを差し引いてもあまり褒められた画質ではないような気がします。

 

C Mount SOM Berthiot Pan Cinor 1:2.8 F=20 a 60です。SOM Berthiotはなんと発音するのでしょう? 私の頃はソム・ベルチオと言っていましたが、他の表記も見かけるので横文字で記しておきます。

 


ストロボ

2021年01月27日 | カメラ

昨日は会社の機材、ストロボを最新のものに入れ替える日でした。

古いものは30年、新しいものでも20年ほど前のものを新しいものと入れ替えました。写真は発光テストをしているところです。

バイチューブのヘッド。これも発光テストをしましたが、バコッというものすごい音がします。やや恐怖を感じる音で、実際には風なんか起きませんが、フワッと圧を感じる音です。

 

機材の入れ替えは何年も前から計画していたものですが、ようやく実行されました。これであと30年はいけるでしょう。(笑)


カメラ用バッテリー 予備電池の携行

2021年01月16日 | カメラ

今年の正月はコロナのために、特にどこ行くでも、何するでもないので、休みに色々と片付けが出来ました。

で、ストラップ。(笑) アイデアはあったのですが、モノが見つからず保留していたネタです。今回モノが出てきたので、披露いたします。(笑)

ミノルタのストラップですが、肩当ての部分をひっくり返すとBATTERYの文字が見えます。

もう一度表にして、ストラップを引っ張り上げるとそこには何やら円形のプラスチックが。

取り出せます。

LR44が入ります。

同じくミノルタのストラップ。

ストラップを引き抜いてみると・・・

やはりLR44が入るようになっています。微妙に薄いのはLR44が売っていなくてLR43を使ったからです。(笑)

同じものが新旧のロゴで存在します。

ライカのR用ストラップ。

こちらは革製で、ストラップに巻き付けるようにして使います。

いきなりのARTISAN&ARTIST(アルティザン・アンド・アーティスト)

箱の中身。

やはり革製で、DL1/3Nが2個入るようになっています。

入手の経緯は忘れてしまいましたが、ライカM7の時代のものです。(多分) それというのも、この電池を2つ使うのはM7しかないからなのです。写真を撮るのを忘れましたが、これも先ほどのR用のものと同様にストラップに巻き付けて使います。

 

おまけ?

キヤノンのAE-1のストラップです。やはりバッテリーを収納できるようになっています。

4LR44が入るようになっています。

 

私はミノルタのカメラを所有したことがないので詳しいことはわかりませんが、70年代のロゴが変わる前のH-D(水銀電池)ではなくLR44を使うカメラのストラップ。面白い所に予備の電池を仕舞っておくものだと感心しました。

 

その後のストラップの予備の電池のホルダーは当たり前の格好になりました。ですが、ストラップを全部引き抜かないと電池が取り出せません。前のタイプでいけなかったのはそこでしょうか? ストラップの構造を知っている人は電池を抜き取る事ができる・・・盗難防止。でも、ストラップから取り外さないと電池が取り出せないというのは不便ですね。

 

ライカのそれはそうした盗難とか使いにくいとかから離れた所にあり、しかもオシャレです。ARTISAN&ARTISTのものはライカの電池ホルダーをお手本に厚みのあるDL1/3Nを2個入れられるようになっています。こちらもオシャレです。電池の価格が下がってきたとか、売っているお店が増えてきたとか、色々な事が重なって、電池が無くなっても慌てなくなったり、盗られてもいいようなデザインになったり、そもそも持ち歩かなくなっていったのでしょうか? 

 

電池を使わなければ作動しないカメラが増えてきた頃の産物なのでしょうか? ライカのR型カメラは中身はミノルタのカメラですが、どちらも予備のバッテリーを携行しなければならない程電気を食うカメラだったのでしょうか? SNSでこの話を投げかけたところ、ミノルタ XD、キヤノン(Aシリーズ)、オリンパス(OM-2SPやOM-4前期型)が電池の減りが早いと教えてもらいました。

 

ところで、DL1/3N(今はCR?)って、お店で買うときに何て呼ぶのですか?(笑)

 

 

 

 


世界の中古カメラ市 銀座 松屋

2020年10月15日 | カメラ

昨日は銀座は松屋の世界の中古カメラ市に出かけて来ました。

今までは松屋の中古カメラ市はものすごく混むので、あまり行く気がしませんでした。いつもは2月に開催されていて、ちょうど休日出勤の時に当たるので行ってみようかなと思うことはあるのですが、行ったことはありません。外人がスーツケースを持って会場に来るようになってからは特に酷くて、それより比較的空いている渋谷新宿に行くようになりました。

空いてはいないけど、以前みたいに死ぬほど混んでいません。

バルナック会の写真展も開催されていました。

飲み仲間M田さんの戦利品。

 

ホームページを見ていて、久しぶりに欲しいと思わせてくれるものに出会いました。で、昨日は中古カメラ市初日、会場に10時15分ごろ到着したのですが、すでに売り切れていました。そこで戦意喪失です。(笑)

 

会場で飲み仲間に何人か会いました。そのうちの一人と、仮にM田さんとしましょうか、お茶をしに行きました。場所は松屋の向かいのアップルストアの裏手の喫茶室ルノアール。(笑) 私は少し早かったですが、ランチがわりにモーニングセットを、M田さんはリフレッシュ休暇中とかでビールを頼みました。

 

そのM田さんはKANTO(関東カメラサービス)のライカピストルをゲットしていて、それを見せてくれました。

 

ルノアールは大変でした。コーヒー飲むのも命がけです。互い違いに座るように促されるので、3人のお客は入れない(正確ではありませんが、4人がけのテーブルには実質2人しか座れません)ので、ゆったりと、静かにお茶することができます。

 


浅田家! 完成報告会のニュースに触れて

2020年09月16日 | カメラ

昨日のスポーツ紙を見たら、二宮和也主演の映画「浅田家!」の完成報告会の記事が出ていました。

「浅田家!」がどんなものかは説明しませんが、この写真、日刊スポーツですが、アサヒペンタックスの6x7(ロクナナ)が写っています。我々の頃はペンタ67(ペンタロクナナ)と呼んでいましたが、今はバケペン(化け物のような大きさのペンタックスという意味らしい)と呼ばれています。

もう間も無く発売(9月20日)になりますが、SWITCHの10月号。表紙は二宮和也、やはりペンタ67を構えています。

公式ホームページ。ここではニコンのカメラ(FE)が使われています。

 

浅田家という写真集を撮ったカメラマンは浅田政志といいます。その彼をモデルにした映画ですが、写真集の浅田家はペンタックス67IIを使って作成されました。そんなこともあって、映画に主演のニノがペンタックス67IIを構えた写真があちこちに出てきます。

映画の公開が間近ということもあって、各紙が二宮を取材、インタビューをしています。で、必ず?カメラを構えさせられます。これはマリソルの10月号ですが、このブログでは割とよく登場する8x10(エイトバイテン)カメラ、ディアドルフを構えています。

ローライフレックスも構えています。

 

私は購入していませんが、CINEMA SQUARE vol.123 二宮が表紙の本ですが、やはりインタビューが掲載されています。そこではニコンのニコマートと4x5(シノゴ)のカメラを構えた写真が使われていました。

 

直感的にイメージしやすい映画で、インタビュアーも映画に寄り添った写真を求める。安易といえば安易ですが、たまにはインタビューする側も楽したいよね。(多分:笑)

 

濱田英明なるカメラマンがペンタ67を使って写真を撮り、その写真、写真集が人気で、若い人たちにペンタ67が人気です。もちろん他にもペンタ67使いのカメラマンはたくさんいますが、今は彼が一番でしょう。(多分) そこにこんな映画が登場しては・・・天下の嵐の二宮が宣伝しているようなものですよ。若い人たちにペンタ67のブームが来ることは間違いありません。ひいてはペンタ67の、今でも高い中古価格がさらに沸騰することは間違いありません。買うなら今のうちです。(笑) もう手遅れかな?

 

このニュースで面白かったのは、妻夫木がニノ(二宮)はスマホでパズドラばかりやっていたと話していたのが印象的でした。ガンホー、握らせたのかな?(笑)

 

製造を中止してから人気が出るなんて・・・歴史は苦手なので長々とは書きませんが、旭光学工業(ブランド名はペンタックス、PENTAX)はあちこちの会社に資本が移り、今はリコーに落ち着いています。(多分) 今、中古屋は儲かるかもしれないけど・・・当時、メーカーも儲かったと信じたいです。中古もいいけど新品も買おう。そうでないと茶色の朝が来るかもしれないのです。

 

 

 

 

 

 

 


新宿の北村写真機店に行ってきた。

2020年09月10日 | カメラ

昨日は、今年の7月3日にオープンした新宿 北村写真機店に行ってきました。

新宿通り側から見たところ。中村屋の隣で1階はサンドラッグです。

お目当は6階にあるVintage Salon。

例えばズノーのレンズが4本も。しかもどれも100万円越え。

ノクチルックスにはいくつかバージョンがありますが、世界初の非球面レンズを使った初代ノクチルックス F1.2は400万円。

でも私が見て驚いたのはこれ。ニコンSPに2.1cm F4が装着されたやつ。こんなフードがあったんですね。シリーズフィルターを入れるようになっているように見えます。

斜めから。ちなみにこれで120万円です。

ま、あとはホロゴンとか・・・

ホロゴンとか・・・

ホロゴンウルトラワイドが気になったところです。(笑)

他のフロアーに行くと中古カメラがズラーッと並んでいます。ここはまあ、普通の値付けがされています。

で、昨日は見るだけにしようと思ったのですが、100万、200万、300万、400万と見せられて、それ以外のものがタダなんじゃないかと思うぐらい安く感じられてしまって、つい・・・

厚みのある立派な箱と袋。

ライカとか100万、200万のものなら分かるけど、私が買ったのは・・・

過剰包装のような気がします。でも、嬉しいです、気分が上がります。

 

ノクチルックスの写真なんですが、よ〜く見ると、LEICA Noctilux-M f1.2/50mm Food Setとタイプされています。ここはHoodでしょうね。(笑) いや、分からないですよ、何せ400万円もしますからね。高級食材にシュワシュワするお酒がセットされているかもしれません。(爆)

 

新宿に最後に行ったのはいつのことでしょうか? 本当に久しぶりに行きました。西口はカメラ店やらカメラメーカーのギャラリーがあるので、割とよく行きますが、東口は久しぶりです。東口は今年の1月に行っていました。南口は昨年の11月西口も昨年の11月でした。(笑) あとはこどじに行くときに新宿3丁目に行くぐらいでしょうか。あ、あとは高島屋のクラシックカメラ博ですね。ま、1月からでも8ヶ月ぶりということです。

 

朝10時から夜10時(22時)まで開いているので、使い勝手の良いお店と言えますが、コロナのことを考えると空いている(であろう)朝一番に行きたいところです。夜は店も新宿駅も混むでしょうから、私は朝10時に到着するようにJRで新宿まで出てお店に行き、その後新宿3丁目まで歩いて、都営新宿線に乗って会社のある神保町を目指すというルートで出かけてきました。リッチな時間の使い方です。

 

で、何を買ったかですって?・・・それは後日。(笑)


ペンタプリズム 田中モトユキ 少年サンデー35号

2020年08月06日 | カメラ

先週号(35号:2020年7月29日発売)になりますが、少年サンデーに田中モトユキの「ペンタプリズム」なる読み切りマンガが掲載されていました。

表紙。

ペンタプリズムとモロなタイトルです。

彼女の愛機はニコンF2フォトミックAにマイクロニッコール。

彼のカメラはオリンパスのOM-1。このカットでは50mmのレンズが着いています。

でも、ストーリーは200ミリで進んでゆきます。(笑)

先に出てきましたが、このカメラはフォトミックのAです。すなわちAi化がされた後のボディー(のはず)です。このカットではウエストレベルファインダー(DW-1)が装着されていますが、話の流れでそうなっているだけで、スタートはフォトミックのAです。なんですが、製造番号が7677662なのです。世の中的には767万台のボディーは1976年製とされています。(本当か?) Ai化がされたのが1977年なので、ここに齟齬があるような・・・レンズもしっかりとAiのいわゆるブタの鼻が着いているのに。

 

いやぁ、OM-1が先月亡くなったおじいちゃんの形見だなんて、随分と昔のカメラなんですね。(笑) 

 

それにしても少年サンデーはインクが薄くて読みにくい、年寄りにはキツイです。って、少年の本にケチをつけてはいけませんね。(笑) なかなか楽しい話でした。

 

 


ニコンDNAの凝縮

2020年07月24日 | カメラ

そのニコンプラザ銀座ですが、ギャラリーの入り口の脇に小さな展示コーナーがあるのですが、そこでニコンDNAの凝縮と称して、Zカメラが出来上がるまでの過程のモックアップとデザイン画が展示してありました。

Zシリーズのデザイン

3Dプリンターで作られたモック(簡易)。

詳細検討モック。開発ナンバーはZ 00です。

最終モック。

アップにしました。というか最終モックというプレートがモックから離れているためにアップにすると何のモックか分からないので2カット撮りました。

手書きスケッチ。

2D図面製作。

イメージスケッチでいいの?

デザインコンセプト ニコンDNAの凝縮 パネルです。

 

ま、最終型(製品)に近いものしか展示していないので、どんな葛藤があったのかこの展示からはうかがい知ることができません。もちろんバリエーションを展示したらしたで、そっちの(製品にならなかった)方が良かったなんて事を言われても困るし難しいところではありますが、ちょっと食い足りない展示です。

 

そのうちニコンミュージアムで企画展をやってくれるでしょう。(多分:笑)


所用で銀座へ・・・

2020年07月23日 | カメラ

昨日は所用で銀座へ出かけてきました。ついでと言っては失礼ですが、新しいカメラが色々と発表されたので、ショールームに行って手に取ってみました。

まずはLUMIX。

7月14日に発表になったLUMIX G100です。この写真のセットで10万円以下を目指したそうです。そんな価格ですが、展示用の箱から出して懇切丁寧に説明してくださいました。もちろん必要な感染予防策を講じた上で15分以内(笑) 8月20日発売予定です。液晶に映る画はとても綺麗でした。

お次は今年の10月で営業を終了するニコンプラザ銀座へ。

21日に発表になったZ5、早速展示してありました。

発売は8月下旬との事なので、まだまだチューニング中なのでしょうか? データー持ち帰り不可でした。

おお!これはもしかして・・・

58mm F0.95 Noctじゃないですか。なんて驚いたふりをしていますが、事前にNoctが展示されているとの情報を得ていたので、見に行ったという訳です。(笑)

何せお高いレンズ、セキュリティースロットの付いたレンズです。写真では分かりにくいですが、ボディーとは別にレンズに向かって、その上ボディー用の物より太い銀色のワイヤーが取り付けられています。(笑)

番号は20002580、2580本は作ったという認識でいいのでしょうか。

データー持ち帰り不可って訳ではないんでしょうが、メモリーを持っていなかったので、どのみちムリです。スマホに送るのも面倒だし、大したものも撮れないし、いいんです。

 

ルミックスの斜め向かいにはライカストアがあります。もちろん7月16日に発表になったM10-Rを見ようと思い中に入りました。でも、展示はなかったかな? すみません確認しませんでした。(笑) カタログは古いものしかないと言われ、そこで戦意喪失。ライカモノクロームを見ただけで、何の写真も撮らずにニコンに向かいました。M10-Rは7月24日発売予定です。

 

おまけ

本来であればオリンピックの開会式が7月24日で、スポーツの日という祝日です。なので?並木通りには国旗がズラーっと並んでいました。

 

 


ポラロイド スペクトラ システム・・・のキーホルダー(正確には違う)

2020年07月04日 | カメラ

先日、キーホルダーをいただきました。

ポラロイド スペクトラ システムとあります。

実は広げるとカメラの説明書になっています。

裏もあります。

当時の日本ポラロイド社長の挨拶もあります。

裏側はカメラを正面から見たところを模したものとなっています。が、これは逆さまです。スミマセン。

これが正しいです。

画面が正方形ではないところがウリだったのでしょうか? こんな写真が撮れました。余白が均一でないのが悩みどころ?良いところ?でした。

 

カメラはもうとうの昔に処分してしまいました。発売から10年ぐらいでフィルムは終息したのではないでしょうか? 当時(80年代の終わり)何故このカメラを買ったのでしょうか?自分のことですが、記憶にありません。

 

決して褒められた画質ではないですし、画面が正方形でないところがウリなところがアダとなり、縦位置の撮影はしづらいし、そもそも大きいし、不思議です。ですが、物の本によれば世界で大ヒットしたカメラとのことです。割と最近の昔(2〜3年前)、IMPOSSIBLE社がスペクトラの感材を復刻しているのを見て少し納得しました。

 

当時アメリカのボスが購入の交渉をしてくれたのですが、カメラを下取りに出すとポラロイド スペクトラが安く買えるというキャンペーンをやっていました。(いくらのキャッシュバックか覚えていませんが) で、ボスは、富士フイルムの写ルンですはカメラか?と店員に尋ね、店員はつらそうに、そうだと言いました。(笑) で、ポラロイド スペクトラを安価にゲットした訳です。

 

そんなことがあったせいかどうかはわかりませんが(恐らくは関係ない)、一般に使い捨てカメラとか、使い切りカメラとか呼んでいたものを、業界でレンズ付きフィルムに統一しました。

 

日経BPが昨年末に出した本、『世界「倒産」図鑑』にポラロイドが出ていたのと、7月1日が写ルンですの発売日という記事を見たのと、キーホルダーをいただいたのが結びついたので、書いてみました。あ、キーホルダーって書いてますけど、キーホルダーっぽいだけでキーホルダーではありません。しかもこれ金属でできているので不必要に重いです。

 

おまけ

昔はね、こんなにたくさんの営業所があって、しかも虎ノ門にある森ビル・・・

 

コダックも・・・月刊カメラマンも・・・アサカメも・・・オリンパスも・・・我々は一体何にお金と時間をつぎ込んできたんだろう? 会社は残っているのに・・・


ポラロイド ランドカメラのファインダー

2020年06月20日 | カメラ

先日、フェイスブックにポラロイドの複写カメラにTOMINONが着いている写真をあげている人がいました。なので、私もポラロイドでひとつ。

ランドカメラ250です。

カバーを外したところ。カメラ上部にファインダーがありますが、これ、カバーをかけるときは内側に折り畳んで収納します。

で、折り畳んだ時にカメラを上から見ると、ファインダーの底部が見えるのですが、そこにはZEISS IKONの文字があります。しかもMade in West Germany。

 

部品調達って、様々な会社からすることは頭で分かっていても、こうブランド名を入れられるとなんだか不思議な感じがします。信頼感があるといえばあるような・・・でもポラロイドカメラが使いたい、あるいは使わざるを得ないのだからファインダーのOEM先がどこであれ関係ないのですが・・・

 

とか言っておきながらハッセルのファインダーがヘンゾルト(HENSOLDT)だったりノボフレックス(NOVOFLEX)だったりすると喜ぶのは私です。(笑)

 

複写用のカメラは富岡光学のTOMINONが付いていたわけですが、このカメラにはそうした名前は付いていません。レンズよりファインダーが大事です。(笑) 後にものすごい賠償額の裁判になりますが、このピールアパート時代の感材はコダックが作っていたというのが泣かせます。

 

ま、感材がないので、このカメラは無用の長物となってしまいました。

 


EUREKA カメラ?

2020年05月09日 | カメラ

バレンタインもとうに過ぎ・・・チョコレートの賞味期限なんか知らずに、更にはもらったことも忘れていて、こんなコロナ騒ぎの中、片付けをしていて思い出しました。(笑) 赤い印がまるでラ○カのようです。その名をEUREKAといいます。

茶色が今年新たに販売されたものです。どちらも今年販売していたものですが、黒いヤツは昨年販売されていたものと同じものです。

今年のモデルはファインダーのセレクトレバーとセルフタイマーが追加されています。後、そのふたつとファインダーの部分が立体的になりました。ということは新たに型を起こしたということですね。たった一年でそこまでするとはさすがです。

分かりづらいですが、ファインダーの縁がポコっとしてます。

実はこれお菓子(クランチチョコ)が入っているのですが、それはさておき、レンズ部分が取り外せます。(笑)

一番最初の写真を思い出してください。カメラの色が変わったのが一番の特徴ですが、実は・・・

レンズの色も変わりました。今年モデルのレンズを去年モデルに装着してみました。スパルタンさが無くなって少しマイルドな感じになり、趣味カメラな感じがします。(意味不明) 

そして、プライムレンズなのにZOOMって書いてあります。また、表記がZだったり、焦点距離がcmになっています。

上から見たところですが、デジカメのモードダイヤルならいざ知らず、フィルムカメラとしては変な位置に巻き戻しクランクがあります。

後ろから見たものですが、ファインダーの位置がおかしいです。後、シールで半分隠れてしまっていますが、ASAとDINの関係もおかしいです。また、右上部にダイヤルと思しきものがありますが、デジカメを模したのでしょうか?

フィルムを模したパッケージになっています。ここはアナログなんですね。しかもKODAKに寄せてきています。

 

ツッコミどころ満載の楽しいカメラです。○イ○を匂わせながらも、似ないように似ないように作るのはさぞかし大変なことなのでしょうね。

 

 

 


OLYMPUS PHOTOFESTA 2019 ルミネゼロ 新宿

2019年11月17日 | カメラ

昨日はOLYMPUS PHOTOFESTA 2019を見に、新宿のルミネゼロというところに行ってきました。バスターミナルのあるNEWoMan Shinjukuの5階になります。が、駅直結で、エスカレーターで一発で着いてしまうので便利ですが、目印になるようなものが無いので、説明のしようがありません。

入り口に置いてあった看板です。

新たに発表されたOM-D EM-5 MarkⅢのお披露目。

すごく賑わっています。

被写体別にオススメのカメラが展示されています。この裏は風景、星景にオススメの機材が展示されていました。

作家先生による、B0のプリントも展示されています。by EPSON

ちょと前に、オリンパスプラザにあるクリエイティブウォールと呼ばれるコーナーで『Pen Stroke オリンパス・ペン デザインの10年展』をやりましたが、それと同じ展示です。

その時とはカメラの展示が異なっていました。

写真家トークライブ クロストーク 「OM-Dで撮る令和元年東京」 出演:清水 哲朗 × 中藤 毅彦

OM-D開発者インタビューを挟んで、写真家トークライブクロストーク 「OM-D × 野鳥撮影 ~小型・軽量システムが実現する”観察と撮影の両立”~」 出演:菅原 貴徳 × 中村 友洋 『BIRDER』 編集スタッフ これらの3本を聞いてきました。


この後の話も聞きたかったのですが、ゴメンなさい、タイムアウトです。

 

先週のペンタックスが「PENTAX 100周年月間」で、100周年を全面に押し出していたイベントでした。オリンパスも10月12日で100周年を迎えましたが、ふと見るとどこにも100周年の文字は見当たりません。2年前にニコンが100周年を迎えましたが、今振り返って見ると、それほど100周年が目立ってはいません。もっとも、100周年を冠したプロダクツはたくさん販売されましたが。オリンパスは今年10月に100周年のイベントが行われる予定でしたが、台風の影響で中止となりました。そんなこともあって、100周年の印象が薄いのかもしれません。

 

 


第24回 世界の中古カメラフェア 渋谷 東急東横 天気は悪かったけど日付が変わる頃には中秋の名月

2019年09月14日 | カメラ

昨日は、渋谷にある東急東横店で開催されている世界の中古カメラフェアへ出かけてきました。前回は昨年の9月でした。主催する団体が違う、クラシックカメラ博は高島屋で、先月(8月)行って来ました。

いつもの。

この度は、初日に会議があり行くことが出来ず、この写真は二日目の午前中です。

 

欲しい物も無いのだから出かけなければいいようなものですが、ま、見ているだけでも楽しいです。(笑) 今回グラっと来たのはホロゴンウルトラワイド。50万円から100万円の間を行ったり来たりのカメラですが、アンダー30でした。

で、13日は中秋の名月でした。昼間、天気が悪く、諦めていたのですが、日付が変わる頃にはそこそこの天気で、ご覧のような写真が撮れました。