昨日は、リンナイガス衣類乾燥機いわゆる乾太くんを修理してもらいました。
修理といっても操作部部分のパーツをユニットごと交換するだけです。領収書にある通りパーツ代は2,100円なんですが、あれやこれや入れると20,680円になります。(ワォ!)
購入したのは2020年と比較的最近の事。競合製品が無いのでリンナイ一択ですが、事前に調べたところ評判も良いので、家族の多い我が家は8kgタイプを購入しました。
今回修理にあたって、ネットで乾太くんの寿命を調べてみました。「乾太くんの製造元のリンナイによると、設計上の標準使用期間は10年とされています。」という答えがあちこちに見られますが、文章が一緒なので誰かのコピペで孫ひ孫と続いているものと思われます。ちなみに私はリンナイ公式の見解を見つけることは出来ませんでした。
素人考えですが、一番壊れるであろうところはモーターだと思うのですが、ま、今時モーターがそんなに壊れる事はないよなと思っています。掃除機、洗濯機、エアコン、冷蔵庫等々モーターを使う家電はたくさんありますが、酷い目にあった事はありません。どちらかと言うと今までよく頑張ってくれたね、もう寿命だよなと言って買い替えています。
なのに、今回壊れたのはモーターではなくて操作・表示部の電源スイッチだそうです。ま、我が家は1日に一回使うかどうかですから、モーターが壊れたらそれは本当にすごい事です。で、スイッチだけの交換というのは出来なくて基板ごと交換になりました。で、基板の価格はリーズナブル、逆に安いとさえ感じましたが、修理工料がすごい。しかも交換時間は15分ほど。クルマなどは標準の作業時間が明記されていますが、乾太くんは無しです。作業を見ていたら簡単そうだったので、これからはパーツが素人でも簡単に交換出来るような仕組みにした方がいいと思いました。
1日一回、電源のオンとオフを押すだけ、スタートボタンは別なのでそれも一回。毎日押しても電源ボタンは一年に365X2=670回しか押しません。4年使用しましたから2680回、閏年がありましたが誤差です。しかも晴れていればほぼほぼ使わないわけですから、実際の使用回数はもっと少ないです。電話をした段階で「お話をお伺いしていると状況からしてスイッチの故障だと思われます。」と断定され、やって来た人も「あー、これはスイッチですね。」と言い他を何も見ずに基板を交換しました。私が断定しましょう。これは欠陥商品です。(笑) ロジックスイッチとはいえ2000回程度で壊れるなんて、メーカー教えて、聞いてみる。(笑)
で、今後の事もあるので、何故壊れたのかを尋ねてみました。2000回やそこらで壊れるものなのかと。答えは「スイッチに何か硬いもの、あるいは角のあるものが当たったのではないか。」でした。あ、ちゃんと答えが用意してあるんだ。(笑) キリでも刺すのか? 今時何か当たったぐらいで壊れるそんなロジックスイッチねえよ(無いよ)と心の中で悪態をつきましたが、戦意喪失です。(爆) 汚い言葉でごめんなさい。
現在ヨドバシで136,170円、設置費用が掛かりますからね、新規で導入するにはざっくり20万円でしょうか? 4年でその1割の2万円、痛い出費でした。お使いの皆さんも、スイッチに何か硬いもの、あるいは角のあるものを当てないように注意して下さい。
久しぶりにすごい修理だったので備忘録的に。