閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

花の表現色々

2017-05-18 09:22:32 | 

カメラ内蔵のエフェクト

最近のカメラには撮影表現の多様化と云うか、お遊びに近いような表現が出来るエフェクトを搭載しているものが多い。

私の愛用するオリンパスペンFにも種々のエフェクトが搭載されている。

色々と試し撮りをして見たがなかなか面白い。

この花を例に2~3エフェクトを試して見た。

ファンタジックフォーカスにセット。

ソフトフォーカスで柔らかい表現になっている。

これに光彩を加えることも出来る。

その場合ハイライト部分に光の輝きが十文字に光る。

この写真はデイドリームにセット。

ややピンクがかった温かみのある表現になっている。

この写真はトイフォトにセット。

周囲が白くぼかされ、主題を引き立たせる。

逆に周囲を暗く表現する表現もある。

これらの他、写真の色を極端に変えてしまうもの、水彩画風に表現するもの、或る色だけを残して、後はモノクロにしてしまう表現等様々なものがある。

被写体によってはこれらのエフェクトを使う事で意外性のある作品に仕上げることが出来る場合がある。

ある女性写真家でファンタジックフォーカスを使った作品が自分のイメージにぴったりと云う事で常用している作家がいる。

昨日、新宿のエプソンサロンの写真展を覗いた所、写真を展示していた男性写真家もファンタジックフォーカスで撮影した作品が全体の1/2を占めていた。

カメラの進化とともに表現領域が広がりつつある事を実感した。

 

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雨上がり

2017-05-16 09:44:37 | マクロ写真

先日、久しぶりにまとまった雨が降った。

苔のような植物の花を写したが、その折葉に付いた水滴も写してみた。

葉の先端に付いた水滴。

いまにも落ちそうな感じで慎重にカメラを構える。

マクロレンズ使用。

マクロ撮影は出来れば三脚を使用するのがベストだが、私は大部分手持ち撮影をしている。

理由は三脚使用では自由なアングルやポジションが選べない事だ。

そのため感度や絞り、シャッタースピードを手ぶれしないぎりぎりの所にセットする。

どうしても被写界深度を稼ぎたいときはやむなく三脚を使用する。

水滴にはその周囲の風景が写り込んでいるものが美しいが、なかなかその条件に合った水滴を見つけることが難しい。

写真の水滴も光の反射が見られるだけの面白みのない写真だ。

この水滴もあまり面白いものではない。

水滴写真作家と云われているある女性の写真家がいる。

彼女は自宅の部屋に水滴撮影のセットを組み、水滴を人為的に作り出し撮影している。

ものすごく繊細な仕事のようで、簡単に傑作写真が出来るわけではないようだ。

それなりの研究と努力の積み重ねで初めて出来る傑作作品なのだ。

人それぞれ得意な分野がある。

その分野一筋に精進する事が成功の秘訣だと思う。

自分には得意な分野は無いが、何とか見られる写真を撮る事を心掛けて行こうと思っている。

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雨の日

2017-05-14 09:26:25 | 

苔のような植物の花

昨日は久しぶりの雨降りの日になった。

こんな日こそたまりにたまった写真の整理をしようと思たが、何故か途中で面倒になり止めてしまった。

最近だんだん物事が面倒になるようになってきた。

別に体がどうのこうのと云う事ではないのだが・・・・・

そんな時、ベランダの鉢植えの花の間に見慣れない小さな苔状の植物があり、そこに花が咲いているのを見つけた。

こうなるともう体が勝手に動く。

早速室内の持ち込む。

花の大きさは直径5ミリぐらいのものだ。

マクロレンズを付けて撮影。

花芯の部分が面白い。

めしべに当たる所が5本に分かれてそれぞれに細かい突起がついている。

肉眼ではなかなか見えにくいものだがアップにするとよく見える。

他の仕事は気が進まなくても何か写真になりそうなものを見つけると体が勝手に動き出す。

生来の写真馬鹿なんだろう。

自分で笑い出してしまう。

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我が家の訪問者

2017-05-13 09:24:25 | 

初めての訪問者

先日、ふと庭を見ると、今まで見たことのない綺麗な鳥がいた。

毎日餌場に訪れるシジュウカラと一緒来るメジロ、スズメ、キジバト、ヒヨドリは常連だが、この鳥は今まで見たことが無い。

ヤマガラかも知れないが良く分からない。

図書館で調べてみたいと思う。

我が家の訪問者でほとんど来なくなった鳥にスズメがある。

10年ほど前には20羽位の雀が向かいの家の屋根に来て餌が置かれるのを待っていたものだが、年ごとに少なくなり今はほとんど来ない。

住宅の構造が変わり、スズメの巣造りが出来なくなったからなのか、それとも餌が無くなったためなのか原因は不明だが、スズメの姿が見られないのは寂しい限りだ。

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散歩道 5

2017-05-11 09:35:39 | 都立武蔵国分寺公園

5月の花

   

5月の花と云えば初めに思い浮かぶのが藤の花だ。

国分寺公園にも大きな藤棚がある。

長さは20メートル位あるだろうか、その割には花が少ない。

ソフトフォーカスで写す。

木漏れ日にクロスの光芒が出て幻想的な感じになった。

例年鯉のぼりは大きな支柱に架けられ、五月の空に舞うのだが、今年は何故か水平に吊り下げられていた。

支柱を立てる手間?を省いたのだろうか。

鯉のぼりはやはり五月の空を悠然と舞うのが常道だと思うのだが・・・・・

真姿の池も新緑が美しかった。

ここもソフトフォーカスで写す。

新緑を訪ねる人たちが後を絶たない。

お鷹の道は用水路に沿って、コデマリとカラーの花で彩られ美しかった。

カラーの花もソフトフォーカスで写す。

柔らかく静かな雰囲気でお鷹の道の情緒を盛り上げたつもりだが如何なものだろう。

薬師堂裏の野仏の上にもつつじの花が開いていた。

初夏の訪れはすべてのものに活気を与えてくれるような気がする。

心なしか足取りも軽い散歩だったような気がする。

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散歩道 4

2017-05-09 09:11:50 | 都立武蔵国分寺公園

新緑

秋には紅葉する銀杏の新緑が爽やかだった。

池の周囲、池の中の植物も新緑に染まり、活気が出てきた感じだ。

日が差してくると新緑は一段と爽やかに輝く。

この風景を見るだけで、身も心も晴れやかになり、今年も頑張るぞ~と元気が湧いてくる。

小池と大池の間に架かる橋のたもとにはつつじの花が綺麗に咲き、橋の風景に風情を添えていた。

花壇にはチューリップをはじめ種々の花が植えられ、賑やかに初夏を彩っていた。

ムクドリだろうか、群れをなして地面に舞い降り餌を啄んでいた。

一羽をアップしてみた。

普段はあまり近くで見る事はないがこうして見ると嘴と足が黄色く、後は濃いグレーと薄いグレーの色をしているのが分かる。

この鳥だと思うが近所の空き家の雨戸の戸袋に中に巣造りをしているのをよく見かける。

話は違うが最近我が家近くで「ハクビシン」をよく見かけると云う話をよく聞く。

空家に巣造りをし繁殖するようになると困ると話題になる事が多い。

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散歩道 3

2017-05-08 09:05:46 | 都立武蔵国分寺公園

5月初めの公園

西国分寺駅東側の高層ビル近くから国分寺駅方面を見ると、国分寺駅北側開発によって建てられている2棟の高層ビルが高々と見えるようになってきた。

この前見た時はこの半分くらいの高さだったが・・・・早いものだ。

すぐ近くのように見えるが歩けば結構遠い。

国分寺公園隣に出来た図書館脇のつつじが満開で綺麗だった。

国分寺公園に入ると八重桜が見事に咲いていた。

これ以上開きようが無いという位に団子状に咲いていた。

  

桜の下にはつつじがこれまた満開状態で見渡す限り広がっていた。

その先の東屋には散歩途中に一休みと云った感じの人がいた。

何時も訪れる公園だが来るたびに新しい風景に出会う。

それが楽しくついつい足を運んでしまう。

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散歩道 2

2017-05-07 09:23:44 | 

或る住宅

藤が咲く住宅の少し先が姿見の池になる。

用水路わきにはシャガが群生している。

今、その花が辺り一面に咲き乱れていた。

その近くには山吹も咲いている。

姿見の池の周囲には結構色々な花が咲く。

池を見ながら一休み。

姿見の池を後に暫く行くとこんな住宅があった。

庭から色々な植物が表に垂れ下がっている。

山吹・つつじ・藤その他色々な花が咲いていた。

中でも藤がやはり5月の花として印象的だった。

散歩の楽しみの一つは、他家の庭に咲く色々な花を見る事が出来る事だ。

かといって庭の中を覗き込むことはちょっと気が引ける。

ましてやのぞき込んで写真を撮るなどと云う事は出来ない。

その家の人に出会えれば声をかけて写させて貰うことが出来るのだが、なかなかそう言うチャンスに恵まれないことが多く、綺麗だなーと思いながら撮影をあきらめる事の方が多い。

 

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散歩道 1

2017-05-06 09:50:59 | 

ゴールデンウイーク初めの散歩

4月末久しぶりに散歩に出た。

右足膝の痛みが続いたが、整形外科のリハビリですっかり良くなり、何時もの決まりきったコースを歩く。

足の痛みも無くな何時もの通りに歩ける幸せを噛みしめながら・・・・・・

毎年見るある農家の庭の花桃?の花が満開だった。

途中の小公園にはコデマリが満開だった。

 

姿見の池入り口付近の住宅に見事な藤が咲いていた。

垣根越しに咲いているので撮影はやや難しいが何とか数枚写した。

青空バックの藤の花は初夏の日差しに輝いてまぶしい感じだった。

   

花のアップも面白い。

何処か豆の花に似ている。

ひょっとして藤はマメ科の花?なんてことは無いと思うが・・・・・

何処か舞妓さんの花簪に似ているかな?藤の花簪はこんな情景から生まれたのだろう。

初夏の散歩、久しぶりなこともあってか見るものみな新鮮で清々しい気分だった。

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庭の花

2017-05-05 08:29:21 | 

タツナミソウ・マイズル草・蝦夷タンポポ

毎年今の時期我が家の庭には野草とか高山植物?のようなものが咲く。

タツナミソウはもう30年にもなるか、友人宅からもらって来たものだ。

昨年までは貰ってきたときと同じ紫の花だけだったが、何故か今年は白い花が彼方此方に咲き始めた。

白いタツナミソウは珍しいものだが、どうして今年我が家の庭で咲いているのか不思議だ。

庭に来る野鳥が運んできたのかも知れない。

    

紫も白も花の形は同じようだ。

 

    

マイズル草(舞鶴草)これも30年ほど前に奥日光湯元の旅館で貰って来たものだ。

高山植物の仲間らしい。

我が家に来て育つかと思ったが毎年気を使って育ててきたお陰で今なお健在だ。

蝦夷タンポポ。

北海道以北に分布するタンポポなので、この名がついたらしい。

これも30年程前に花屋さんから購入したものだ。

この花はなかなか繁殖しない。

毎年何とか4~5株しか芽が出ない。

この辺りでは貴重な花なので、絶やさないように気を使いながら育てている。

マイズル草と蝦夷タンポポは鉢植えにしてある。

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