この日は4月としては、夏日と言うような異常な暑さだった。
木陰で憩う人も多く、私たちも木陰でこの赤い絨毯を眺めながら撮影を楽しみました。それにしても暑かったね・・・・・・
この日は4月としては、夏日と言うような異常な暑さだった。
木陰で憩う人も多く、私たちも木陰でこの赤い絨毯を眺めながら撮影を楽しみました。それにしても暑かったね・・・・・・
目的の芝桜の丘にやってきました。広さ16000平方メートルの中に、8種類35万株以上の赤、白、ピンクの花の絨毯が色鮮やかに広がっていました。
その素晴らしさに圧倒され,そして始めて見るこの雄大な景色を写真にするにはどうしたらと考えてしまうほどでした。
取りあえずワイド系のレンズで写すことにする。武甲山バックは28ミリ、山のないほうは20ミリのレンズを使ってみました。
のどかな田園風景の中に菜の花畑がありました。その黄色の花と遠くに霞む秩父の山々がとても印象的でした。
その菜の花の中に一本だけ赤いチューリップがありました。何か我ここにありと自分の存在感をアッピールしているかのようで、これもすごく印象的でした。
4月21日友人と埼玉県秩父の芝桜の丘に行きました。
横瀬の駅から芝桜の丘までの約1.5キロの道は田舎道のよさを満喫させてくれました。地元の人々の温かい心使いでしょうか、道端には色とりどりの草花が植えられ、今を盛りと咲き乱れ、旅行者の目を楽しませてくれました。
遠くに武甲山を眺め咲き乱れる草花に囲まれての道行きは心の隅々まで洗い清めてくれるような爽快な気分でした。
あちこちに菜の花が咲き、桃の花と良いコントラストを見せてくれます。
また所々に、むささきはなな(はなだいこん)などと呼ばれている紫の花が咲いており、これもまた辺りの風景に良く似合っていました。
鄙びた田舎道を歩いていると、少年時代に田舎に疎開した戦時中のことが思い起こされました。、
その近くにも桃畑がありました。桃の季節になると学校帰りに、農家のおばさんが腹が減ったろうと言って桃をもぎってくれたことが、昨日のことのように思い出されてとても懐かしかった。
しばらく釈迦堂付近を散歩して見ました。色とりどりの桃、桜その他名も知らぬ花々が咲き乱れ、心浮き浮き身も軽く歩き回りました。
或る桃の畑には黄色の水仙が彩りを添えてなんともすがすがしい風景を演出していました。
釈迦堂から出たところには、NHKドラマ「山本勘助」の風林火山ののぼりが翩翻とひるがえっていました。
甲斐の国と言えば武田信玄、上杉謙信との川中島の決戦など、戦国の時代が思い起こされて、感慨ひとしおでした。
青空に浮かぶ白い雲そして桃の花、そのコントラストは素晴らしく、私の目を楽しませてくれる。
ここは中央道釈迦堂サービスステーションの近くです。ここは車を置いて高速道路の外に出ることが出来るのです。あたりの山を歩くことが出来、素晴らしい景色を堪能することが出来ます。
甲斐の春は桃の花から始まると言っても良いでしょう。甲府盆地の南側の山の斜面は桃畑が多く見られます。
その桃畑の桃がいっせいに花開くのです。全山ピンクに染まり、その眺めの素晴らしさに圧倒されます。