我が家の吊るし雛
3月3日桃の節句。我が家の内裏雛を最近飾らなくなった。
代わりに吊るし雛が飾られるようになった。
フジフイルム X20 50ミリ
義妹が主宰する「吊るし雛を作る会」で、義妹が作った吊るし雛を数体贈られてきた。
ひな祭りにはもっぱらこの吊るし雛の出番となる。
フジフイルム X20 50ミリ 112ミリ
なかなか手の込んだ人形が吊るされている。
発祥の地は定かではないが、有名なところでは伊豆稲取の吊るし雛だ。
何度か尋ねたがそれは素晴らしいものだ。もともとは内裏雛段の両脇に吊るしたものが始まりのようだ。
最初に誕生した女児の健康と生長を願って、初節句に向けて母親が願いを込めながら作る風習が、稲取地方には伝わっているようだ。
この素朴で美しい吊るし雛が、今や関東地方の至る所で見ることが出来るようになった。
取手市に住む義妹たちも3月3日を中心に1か月程吊るし雛祭りを行っており、東京、神奈川辺りからの見物客が大勢来るようだ。