閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

府中市・郷土の森・彼岸花 7

2016-10-06 09:43:31 | 府中市 郷土の森

古民家と路傍の彼岸花

田んぼの近くに展示用の古民家がある。

その庭の一隅にひっそりと彼岸花が咲いていた。

あまり人目に付かない隅の方なので撮影は少々難しい所だった。

民家と花を同時に写し込むには、花の裏側の廻るしかなかった。

写真のような位置からの撮影がやっとだった。

ローアングルで写したが、水平線が曲がってしまった。

花の形もあまり良くなかった。

しかし、こんな表現も彼岸花主役とした写真として面白いのではないだろか。

別の場所の庭の片隅に咲く花で、写し方が難しく、こんな写真しか撮れなかった。

しかし、適当な遠近感があり、農家の庭の雰囲気が出たかなと思う。

農家の横に水車小屋の向う小路がある。

その道沿いにも彼岸花が咲いていた。

水車小屋の前にも咲いていたが、水車小屋と彼岸花を一諸に写すにはこんなポジションしかなかった。

こんな所にも花が・・・・・・道祖神だろうか、墓地に咲く彼岸花に似た雰囲気だった。

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府中・郷土の森・彼岸花 6

2016-10-05 09:11:58 | 府中市 郷土の森

特殊効果

最近のカメラには色々な特殊効果が付けられる機能が付いている。

普段はあまり利用することは無いが、オリンパスペンFには自分で色々とコントロール出来るようになっているので、使ってみたいと云う気分になり、時々使い楽しんでいる。

何処か小学生が描いた絵のように見える。

案山子などは普通に描いた絵と違って、リアルな感じに表現され、花などはクレヨンで塗りつぶしたような感じで、一風変わった表現になっているのが面白い。

この写真はソフトモードにセットしたもので、柔らかい雰囲気で、ほんわかとした気分になる。

全体はモノクロだが、彼岸花だけが赤く表現されている。 

この他、黄色、緑、ブルーなどの色だけカラーで、後はモノクロと云った設定もできる。

最近テレビで、ビールの色を黄色、後はモノクロなどと言ったCMなど見る事がある。

これらの特殊効果は被写体によっては面白い表現になるのではないかと思う。

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府中・郷土の森・彼岸花 5

2016-10-04 09:06:33 | 府中市 郷土の森

案山子と彼岸花の色々

彼岸花と案山子の組み合わせを、彼岸花を主役に撮って見たが、イメージ通りにはいかなかった。

彼岸花の本数が多過ぎてしまったためだと思う。

 

下の写真が良かったかなと思うが、彼岸花が倒れかかっているのが気になる。

遠くに彼岸花を配してみた。 

稲が多く取り込まれ、尚且つ遠近感もあり、田んぼの感じも出たかな?と思う。

下の写真は、手前にススキの葉らしきものを入れ込んで、田んぼの畔を表現して見たかったのだが、如何せん狭い場所での撮影で、なかなか田園風景を表現することが難しい。

色々と試行錯誤しながら撮影してみたが、自分の技量不足で、イメージ通りの写真が出来なかった。

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府中・郷土の森・彼岸花 3

2016-09-30 13:09:22 | 府中市 郷土の森

咄嗟の出会い

写真になるような花を物色中に、奥の方の花にアゲハ蝶が止まった。

咄嗟の事だったが、レンズを200ミリにセット。

カメラを蝶に向けた時には早や他の花に移動した後だった。

どの花に止まるか、花の何処に止まるか、どんな向きに止まるかは蝶任せ。

カメラの視界に入った時がシャッターを切る時だ。

咄嗟の事で、構図に関してはなかなか思うように行かない。

出来た写真は見事に無様な写真になった。

彼岸花と蝶は好条件に恵まれないと良い写真をものにする事は難しい。

グリーンに苔むした樹木と、その前の赤い彼岸花の対比が面白く、シャッターを切ったが、目で見た程の美しさはなかった。

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府中・郷土の森・彼岸花 2

2016-09-29 09:13:49 | 府中市 郷土の森

彼岸花の群落

彼岸花の群落は写真のような感じ。

柵に囲まれた結構広い所が2~3箇所ある。

中には白い花が多い囲みもある。

彼岸花で有名な埼玉県の「巾着田」の広さには及びもつかないが、この近所では広い方だろう。

花の周りには、花を見に来た人、写真を撮る人と結構な人出だった。

写真のように彼岸花はかたまって咲く関係から、花そのものを綺麗に写すのはなかなか難しい。

群落の様子だけなら上の写真のようになる。

このように一輪だけ写すとなるとなかなか難しい。

一輪だけ背丈の高い花を見付けるか、花のバックに彼岸花以外の場所を選べる様な所を選ぶような工夫が必要だ。

バックを同じ彼岸花にすると赤の中に赤い花で、主役の花が目立たなくなってしまう。

バックはなるべく単純な場所を選ぶようにしたい。

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府中・郷土の森・彼岸花 1

2016-09-28 13:20:43 | 府中市 郷土の森

郷土の森の彼岸花

かねがね、府中市郷土の森の彼岸花を見たいと思っていたが、毎日雨模様の天気が続き行きそびれていた。

25日には晴れ間が覗いたので出掛けた。

緑の中にベージュ色の保存された旧府中町役場が一際美しく見えた。

町役場の建物の裏側に小さな流れがある。

その土手に彼岸花が咲いていた。

バックに保存された農家を入れ、田舎の雰囲気をイメージして彼岸花を写す。

彼岸の中日を過ぎていたので、彼岸花は終わりかけているのではないかと、心配していたが、まだ結構沢山咲いていた。 

土手に咲く彼岸花。

彼岸花は数株が固まり、花が咲くために花がごちゃごちゃと重なり、写真になり難い。

なるべく花がばらけている所を見つけて写すようにした。

この日は花のアップは避け、出来るだけ花の或る風景と云った写真を撮るように決めていた。

小川を渡った先に川崎平衛門の銅像があるが、その後ろ側には広い範囲で彼岸花の群落があった。

川崎平衛門は、江戸時代に将軍吉宗の命を受けた大岡越前守が武蔵野の新田開発を行った。

その時に新田開発に尽力した人物だ。

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府中市郷土の森 博物館 5

2016-02-01 10:26:35 | 府中市 郷土の森

祭事と旅

写真右奥の飾り物はこの地方のお盆の仏事の時に先祖を迎えるための飾りのようだ。

左の神酒口(みきのくち)はお神酒徳利に挿す飾り?物のようだ。

何のためにそのようなものを徳利に挿すのか、説明が無かったような気がする。

自分の見落としかも・・・・・・・

これはまた正月の神事なのだろうか。

藁で作った円錐形の祠?良く分からないが、その周りに正月飾りが張り付けられている。

玄関先に下げる「謹賀新年」の飾り物だ。

何のための物か良く分からない。

これも説明があったのだろうが見落としたようだ。

こんな面白いものが展示してあった。

現在の旅のガイドブックに相当するものらしい。

左の本は「旅行用心集」と云うもので、旅行の時に気を付けなければいけない健康上の注意とか、怪我に対する手当などが書かれているらしい。

右の本は、甲州道中記で、現在の観光案内のようなものらしい。

さて、一日郷土の森に遊んだが、冬の自然に触れた爽快感と、博物館の感動と印象に残った一日だった。

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府中市郷土の森 博物館 4

2016-01-31 09:19:32 | 府中市 郷土の森

昔懐かしい展示品

 

昔の大国魂神社付近のパノラマ。

昔の府中の様子が分かり興味深い。

昔懐かしい生活用品も展示されていた。

昔の生活を写した写真、戦時中に着用した婦人の「もんぺ」、洗濯用の金盥、洗濯板等懐かしいものばかりだ。

アイロン,「こて」等私の母が使っていたものだ。

「卓袱台(ちゃぶだい)」は私の子供の頃、8人家族が囲んだ食卓テーブルだ。

丸いテーブルを囲んでする食事は楽しかった。

卓袱台の上の大きな丸いものは「おひつ」と呼ばれるもので、炊き上げたご飯をこの入れ物に移して保管する。

そしてお釜を空にして洗って置き、次の炊飯の準備をして置く。

黒電話(今も我が家に有る)。

角火鉢。昔、我が家ではこの火鉢の五徳の上に常に鉄瓶がかけてあり、湯が沸いていた。

右端の「湯たんぽ」は冬になると常用したものだ。

右奥の四角いものは「あんか」。

中の丸い鉢の中には灰が入っており、そこに炭火を入れる。

それを外側の囲みの中にいれ、上に布団をかける。

やぐら炬燵より小ぶりの簡易炬燵と云えるものだ。

オレンジ色の四角い物は「湯たんぽ」と同様の使い方をするもので、「豆炭炬燵」とか「豆炭あんか」などと呼ばれていたもので、中に「豆炭」を入れる。

「豆炭」は炭の粉を楕円形に固めたもので、丸く固めた「炭団(たどん)」と同じようなものだが、「炭団」より小型で固く出来ていた。

真ん中の物は「湯たんぽ」だが我が家には無かった。

子供の頃毎日待ちかねた紙芝居。

カチカチと拍子木の音と共にやってくる紙芝居。

自転車の荷台に付けられた舞台の中に繰り広げられる物語の世界にのめり込んだものだ。

それにもまして芝居が始まる前に売りだされる駄菓子が楽しみで、特に二本の棒の先に付けた水飴が人気だった。

二本の棒で水飴を練り、飴の中に空気が混ざり、飴が白くなるのが楽しみだった。

その飴を練りながら見る紙芝居が何より楽しみだった

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府中市郷土の森 博物館 3

2016-01-30 09:22:22 | 府中市 郷土の森

出土品

古代の縄文土器や石斧、矢じりなどが解説付きで展示されている。

私の住む町の出土品よりも品数が多いように思えた。

板碑なども、その数量、大きさ等素晴らしいものが数多く展示され、国府としての繁栄ぶりが実感できる。

仏像なども大小数多く展示されている。

大国魂神社参道わきに、この壺に銭を入れて埋めてあったのが発見されたが、何のために埋めたのか分からず、祭祀のためのものと考えられている。

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府中市郷土の森博物館 2

2016-01-29 10:01:06 | 府中市 郷土の森

広い館内

館内は広々とした空間が広がっていた。

古代国府の誕生のコーナーとか、国府から府中へなど、時代別に現在の府中市近辺からの出土品などが展示されていた。

発掘された古代の刀剣。

裏表ガラス張りで、刀剣の裏表が見られるようになっている。

同じく隣には、石鏃等の展示もあった。

この仏像は四方から見られるようなガラスケースに安置されるなど、見学者に対する配慮がなされている。

部屋の中央には古代の府中近辺の様子がジオラマ風に作られ、当時の様子が良く分かる。

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