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生きること:過去と未来とエスペラントと

モンゴル料理をいただく

2010-07-06 10:11:51 | エスペラント
 6月19日(土>。アジア大会受け付けは15時からと言うので、自然博物館に出かける。そこで日本ではAアルタンさん(Altantsetseg)と呼べれているモンゴルの女性エスペランティトが横浜の仲間二人とやってきたのに偶然出会いました。私も彼女と顔見知りでしたので連れと共に仲間に加えていただきました。

 モンゴルの古代からの歴史が分かりとても興味深い博物館でした。恐竜の化石からスズメほどの大きさなのリスに似た小動物の剥製(これは後から今もゴビに生息しているナキウサギだと知人に教えてもらいました)までおり、楽しかったです。

 3人がお昼はモンゴル料理と言うので同行させてほしいとお願いしました。タクシーで言ったのですが、5人乗りタクシーになんと客が5人乗りこみ、運転手を含めると6人で走りました。乗れさえすれば数は問題ないというので驚きです。ハンドルも右であろうと左であろうと自由だそうです。

 食事にはアルタンさんのお母さんと姪御さんも見え楽しい食事となりました。結果的に支払いはアルタンさんのお母さんがしてくださり、なんともはや申し訳なく思っています。でも、この機会が無かったらモンドル料理にありつけなかったかもしれません。と言うのも、大会のプログラムは昼休みが60分、夕食休みが70分でとても外に出られる状態ではありませんでした。その上ホテルの周りにはモンゴル料理を提供する店もありませんし、言葉も通じなかったのでモンゴル料理を食べられなかった人もいたようです。
        
 黄色いコップはモンゴルのお茶。塩味のミルクティでさっぱりしておいしかったです。具の入っていない饅頭風蒸しパン以外の中の具は羊肉のみじんで蒸し餃子風やロシアのピロシキ風にあげてありました。スープの肉の多いこと多い事。土鍋は日本製でした。

        
 醤油風の味がついていて噛めば噛むほど味がでました。日本で食べるマトンと違って臭みは全くありませんでした。硬いのは成長の終わった羊をを食するためだそうです。

 
 さてさてエスペラント大会の方はどうなっていたでしょうか。15時に受付に行ってみると顔見知りの日本人がせっせと名札の準備をしていました。まだできていない名札もあるとかで忙しそうでした。大会の冊子もありません。開会式に間にあうという言葉を信じる事にしました。

 あわてない、これがモンゴル、苛々している人は誰もいないようです。、さて今後どうなるのかみんな楽しんでいる風でした。
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 似非エスペラント学習者!

2010-07-04 10:50:16 | エスペラント
 ウランバートルで行われたアジアエスペラント大会の時に耳にした話です。いろんな人と雑談したので話し手がどこの国の人だったか記憶にありません。

 今、いろんな語学がインターネットで学ぶことができるようになりました。エスペラントを勉強していると口する若者が結構多いそうです。そこで喜んで話しかけると全くエスペラントができない者もいるのだそうです。

 なぜ、エスペラントを学んでいると他人に吹聴するのかと言うと、仲間、特に異性(大方は女性)に変わったことをしていると興味を持ってほしいからというのが理由だそうで…。エスペラントは話せなくとも人にばれないということらしいです。

 エスペラントが好きな者にとっては喜ぶべきか悲しむべきが悩む所です。こんな人を本当にエスペラントを話せるようにする方法など無いでしょうね!本物になってもらえたら嬉しいのですが。
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モンゴル人は陽気なことが好き!?

2010-07-04 09:38:32 | エスペラント
 ガンダン寺を見学。境内には民族衣装に身を包んだ人からミニスカートを見つけ、15センチもあるヒールの靴をはいた実とまで休んでいました。
 大学の卒業式を終えた人が大勢現れました。女性の数が圧倒的に多かった。みんな口々に念仏を唱えながら、寺の外にあるヤニ車を回しながらお寺の周りをを回り始める。お寺の中では少年僧も交えなが僧侶達が経文を唱え続けていました。私達もモンゴル人にならって経文を唱えるのですがうまく発音できませんでした。彼女達は私達によく聞き取れと言うかのように発音しながら回っていました。
 モンゴルではシャーマニズムがかなりの信仰を得ているという事です。

 さて、この後学生たちはどうするのかと言うと宴会を開いたり、カラオケに行ったりするのが一般的だそうです。
 国会議事堂前でもジンギスハンの像にお参りしたのち、列を作り、腕を組んで歌う学生達に会いました。

 夕食はホテルのレストランでとりましたが、衝立の向こうでは誕生会とかをしていました。30人ほどが参加しているようでした。宴が盛り上がると歌が始まり、もう自分達の世界です。私達の会話など聞き取れません。無礼と言えば無礼ですが、モンゴルの人たちのお祝い事など普通覗けないかもしれません。私達はにぎやかな歌に耳を傾け一曲終わる度に拍手していました。
 一緒に歌おうと呼びかけがあり、こちらが『ふるさと』を歌い、その後ダンスになりました。モンゴル人は人懐こく陽気な事が好きなようです。
       
 ガンダン寺の手入れは行き届いていませんでしたが、管理広かったです。

       
 ジンギスハンの像に詣で、記念写真を撮る学生達。
       
 すぐ近くの国立大学をこの日卒業したそうです。お参りのの後に半円を作って歌いだしました。
       
 家族と一緒に散歩していた女の子。ネッカーチーフを被っていると思ったら、前から見ると帽子でした。

 夕食時、見知らぬモンゴルの人たちとダンスをしました。
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誇り高きモンゴル人

2010-07-01 05:25:36 | エスペラント
 空港から街に入る頃山肌に白く描かれたジンギスハンの肖像が現れる。モンゴル人の誇りである。多くの家庭にはジンギスハンの肖像や肖像画が祭られているという。ボランティアで通訳にやってきた日本語学科3年生のオユカさんの家にもあるという事でした。
 彼女は主に歴史博物館で通訳してくれました。拙い日本語でしたが、旧石器時代からの古いモンゴルの歴史を語る彼女の言葉の端々に自国がいかに古くから文明を持ち強大であったことを誇りとして生きているかが感じられました。誇り高きモンゴル人これはエスペラント大会最後の日モンゴルのエスペランティストにも感じました。その事は後で書きたいと思います。

 余談ですが、オユカさん日本語を実践で話せることがとても嬉しいらしく懸命に話していました。私達も彼女の話を手助けしました。夕食時にはかなり日本語が上達していました。ああ~、エスペラントもこのように上達したいですね1


一日目はオプショナルツアー。昼食混み7350円)シャブシャブでした。初めてのモンゴルでの食事。モンゴル料理を期待していたのでがっかりです。野菜は韓国から輸入。肉も山もりきましたが数枚食べただけで野菜を沢山食べまいた。食事代かなり滝のではと思うのですが、モンゴル人も沢山入っており店はほぼ満員でした。貧富の差が激しいようです!

 国会議事堂前に飾られていたジンギスハンの肖像。
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