6月19日(土>。アジア大会受け付けは15時からと言うので、自然博物館に出かける。そこで日本ではAアルタンさん(Altantsetseg)と呼べれているモンゴルの女性エスペランティトが横浜の仲間二人とやってきたのに偶然出会いました。私も彼女と顔見知りでしたので連れと共に仲間に加えていただきました。
モンゴルの古代からの歴史が分かりとても興味深い博物館でした。恐竜の化石からスズメほどの大きさなのリスに似た小動物の剥製(これは後から今もゴビに生息しているナキウサギだと知人に教えてもらいました)までおり、楽しかったです。
3人がお昼はモンゴル料理と言うので同行させてほしいとお願いしました。タクシーで言ったのですが、5人乗りタクシーになんと客が5人乗りこみ、運転手を含めると6人で走りました。乗れさえすれば数は問題ないというので驚きです。ハンドルも右であろうと左であろうと自由だそうです。
食事にはアルタンさんのお母さんと姪御さんも見え楽しい食事となりました。結果的に支払いはアルタンさんのお母さんがしてくださり、なんともはや申し訳なく思っています。でも、この機会が無かったらモンドル料理にありつけなかったかもしれません。と言うのも、大会のプログラムは昼休みが60分、夕食休みが70分でとても外に出られる状態ではありませんでした。その上ホテルの周りにはモンゴル料理を提供する店もありませんし、言葉も通じなかったのでモンゴル料理を食べられなかった人もいたようです。
黄色いコップはモンゴルのお茶。塩味のミルクティでさっぱりしておいしかったです。具の入っていない饅頭風蒸しパン以外の中の具は羊肉のみじんで蒸し餃子風やロシアのピロシキ風にあげてありました。スープの肉の多いこと多い事。土鍋は日本製でした。
醤油風の味がついていて噛めば噛むほど味がでました。日本で食べるマトンと違って臭みは全くありませんでした。硬いのは成長の終わった羊をを食するためだそうです。
さてさてエスペラント大会の方はどうなっていたでしょうか。15時に受付に行ってみると顔見知りの日本人がせっせと名札の準備をしていました。まだできていない名札もあるとかで忙しそうでした。大会の冊子もありません。開会式に間にあうという言葉を信じる事にしました。
あわてない、これがモンゴル、苛々している人は誰もいないようです。、さて今後どうなるのかみんな楽しんでいる風でした。