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glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

古い切り抜き帳Ⅳ

2017-06-09 06:46:56 | 
 世界主要国の童話の特徴について書かれた記事も数枚あります。フランスの童話についての中で、サン・テクジュべリの星の王子様に触れています。これを児童文学に入れるべきだろうかと疑問を呈してます。
 この作品は詩的ではあるがその本質は知的であり、作者の現実批判であると。これを読み返し、私は今回も少し安心しました。星の王子さまを読んだのは中学生ぐらいだったでしょうか。どうしても心にしっくりこなかったのです。ですからまわりの人のようにもてはやす気にはなりませんでした。
 その後、いつ頃でしょうか同じ作者の‘夜間飛行’を読んではじめて星の王子様を理解できました。夜間飛行は日本語訳を読んだのですが、エスペラント訳もあります。エスペラント訳も読んでみたい本の一つです。
コメント (2)
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