雄躑躅

 一昨日に箱根湿性花園で撮った躑躅。三葉躑躅にしては葉も花も大きいなと思いながら美しげしたので撮ったのでしたが、近くにあった名表によれば雄躑躅(おんつつじ。紀伊半島、四国、九州の丘陵や低山の岩場に生える)、とのこと。

 昨年も書いた気がするのですが、本来箱根にないはずの植物を「箱根」湿性花園に植栽する意味がわかりません。雄躑躅以外にも幾種もの樹木、草に「箱根にはない」との説明がきがあります。ほとんど「人寄せパンダ」ですね。
注:「食虫植物展」などは、植物園の特別展示としてはありかと思います。

 例えば、箱根特有の樹木と他地域の近縁植物を並べてその違いを説明する、あるいは箱根に自生する空木と、箱根にはないはずの「箱根空木」を並べて説明するならばそれなりに意味はありますが、来園者を楽しませるためだけに、箱根には自生していな植物を展示栽培することは「箱根湿性花園」設置・公開する意味に照らして不必要なのではないかと思えてなりません。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは4月23日に撮影した写真を8点掲載しております。花盛りとなった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/b6ee37d803370109fd53bda02c4944d6

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#箱根湿生花園 #仙石原 #湿原の植物

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