庭の花たち(その七)

 今日は、フツーはまず目にすることがないクレソンの花です。スーパーマーケットで売っているクレソンは花が咲く前に収穫したものですし、自宅でクレソンを栽培している方はごく少ないと思われるからです。花径5ミリ程度の小さな花で、

 クレソンはアブラナ科オランダガラシ属で正式な和名はオランダガラシ。漢字で書くと和蘭芥子。多くの文献に「水中もしくは湿地に生育する」と書かれておりますが、実は土の表面が乾かない程度に潅水しておけば畑でも栽培が可能なのです。我が家ではそのような環境でクレソンを栽培しております。はい、実は川辺や水田でなくてもクレソンは栽培できるのです。

 そんなわけで馴染みがないクレソンの花はご覧の通りですが、何だか見たいことがあるような気がしませんか? そうです、ナズナやタネツケバナの花にそっくりなのです。同じアブラナ科の小型植物ですから、似ていても不思議はないということでしょうか。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは4月3日に撮影した写真を7点掲載いたしております。一気に咲き始めた森の花たちを是非ぜひご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/cc9820ada7f860dfb46b0a237ab97912

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#アブラナ科 #オランダガラシ属 #クレソン #和蘭芥子 #ナズナ #タネツケバナ

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