【7日間ブックカバーチャレンジ Day:6】

 6日目は私の音楽の原点、玉川学園の「愛吟集」(玉川大学出版部発行)です。
写真の青い表紙の愛吟集は1970年初版発行の第19刷(1985年)ですが、1973年から愛用してボロボロになっているのは(元)アイボリーの表紙のものです(汚損甚だしいので掲載を自粛いたしました)。

 玉川学園の創立まもない1930 年頃から受け継がれてきた愛吟集ですが、現代的な体裁・内容になったのが写真の1970年版で、その後1997年に改訂(二)版、2005年に三版となり、現在はこれが使われております。私の手元にある最新版(緑表紙)の奥付には「2019年9月5日 改訂第三版16刷発行」と記されております。約300曲が収録された歌集ですが、小学生から大学生、そして卒業生までもが同じ歌集(愛吟集)を持って音楽を楽しむと云う意味では実に稀有な歌集と云えるでしょうか。

 玉川学園の音楽は学園の創立者である小原國芳が岡本敏明(国立卒、音楽教育者・合唱指導者)と共に作り上げたもので「生活音楽」「『どじょっこ』から『第九』まで」と云われておりますが、文字通り「どじょっこふなっこ」(混声四部です)や「蛙の合唱」からヘンデルの「ハレルヤコーラス」、ベートーヴェンの交響曲第九番「合唱」の合唱部分までもが掲載されております。

 学生時代には文字通り朝な夕なこの愛吟集で歌っておりました。もちろんほとんどの曲が混声四部です。この愛吟集を通して私の音楽感と音楽観が形作られたのだと云っても過言ではない、そんな「愛吟集」です。

 「愛吟集」の歴史と詳細は下記をご覧ください。
https://www.tamagawa.jp/introduction/enkaku/history/detail_10797.html

#玉川学園 #愛吟集 #合唱 #岡本敏明 #小原國芳

【7日間ブックカバーチャレンジ】については7月17日掲載のblogをご参照ください。
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/3c77c1e13e3e63c3435ecb30b2d0f499
#7days #7bookcovers #BookCoverChallenge

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載しているblog「恩田の森Now」。ただいまは7月12日に撮影した写真を5点掲載いたしております。梅雨の晴れ間となった森の様子をご覧いだけたら嬉しいです。

https://blog.goo.ne.jp/ondanomoriTo the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

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