Nikon Z5?

  CP+2019の会場での展示はありませんでしたが、Nikon(ニコン)幹部から、発売済みのZ7、Z6の下位モデルがまもなく発表されるだろうとの情報がもたらされたようです。

 それはそうだろう。某C 社がフルフレーム・ノンレフレックス(フルサイズ・ミラーレス)の廉価版を投入するわけだから、当然同カテゴリのモデルがニコンからも登場することになるが、これでカメラが一気にノンレフレックスにシフトするかと云えば、実はそうでもない。

  60年前の登場以降その技術を磨きコストダウンを図ってきた結果、一眼レフの最廉価と思われるニコンD3500のボディ価格は50,000円を割るに至っている。この価格で入門クラスとは云えフルフレーム・ノンレフレックス機を作れるかと云えば、答えは「否」。今は無理なのである。

 こなれた、云ってみれば枯れた技術による製品はスペックも価格も安定し故障も少なく、全くの「買い」。もちろんあと数年後には性能そこそこ、かつ低廉(一桁万円)なフルフレーム・ノンレフレックス機が登場するものとは思うがそれまで待てない諸兄にとって、ニコンD3500とD5600は全くのお値打ち品。ミラーレスの前に一度は一眼「レフ」を体験してもらいたいと思う郷秋<Gauche>であるぞ。

 と云うわけで今日の一枚は昨日CP+の会場で撮ったNikon Zシリーズの現在の最上位機種、Z7。

  blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori には、ただいまは2月16日に撮った写真を、5点掲載いたしております。春間近の森の様子をご覧いただければ幸いです。

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