チェロ・アンサンブル

 「不退転の覚悟」と云う程大げさなものではないけれど、続けるためには自ら逃げ道がない状況を作っておくのが一番とばかり、あるチェロ・アンサンブルの練習に参加した。5ヶ月後の本番に向けて到達目標を設定した訳だ。今日はご挨拶と見学(聴学?)だけと思っていたけれど、練習しておいたゴルターマンの2 Morceaux de SalonとSerenadeの四番パートを少し弾くことが出来た。遠い昔、初めての四部合唱で四声が調和した時の、背筋がぞくぞくとした感じが蘇った。

 その後、大久保の楽器屋さんへ。ざっと見ていただいたところ、裏板の下の方が剥離していることと駒が低いとの指摘を頂き、両方の修理調整をお願いして楽器をお預けして来た。一週間練習できないのは寂しいけれど、その間にハ音記号で書かれた楽譜の読み方を勉強しておくことにしよう。そうそう、新宿駅の中央線のホームで楽器屋さんに行く電車を待っている時、チェロを抱えた大学生らしい若い女性に遭遇。すれ違いざまに彼女がニコッとしてくれたのが嬉しかった。


 例によって記事本文とは何の関係もなく今日の一枚は、我が家のお雛様。もう30年も前に頂いた、当時贈答用として流行っていたトワイニング紅茶三缶入りの紙箱の中に作り込んだペーパークラフトのひな人形。場所を取らずたった3秒でさっと出してさっと仕舞えるのが何より(^^)。

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