6人目の勝者

 20日に、モナコはアロンソ、バトン、小林だろうなどと勝手なことを書いたが、大外れの結果であった。可能性のあるドライバーとして郷秋<Gauche>はハミルトン、シューマッハ、ウェバー、グロジャン、小林の5名をあげていたが、その中からウェバーが2012年シーズン6戦目にして6人目の勝者となった。チームとしてはベッテルが勝ったバーレーンに次いでレッドブルが今シーズン初めて2勝目をものにしたチームとなった。

 ウェバーの同僚、ベッテルが4位に入ったこともありレッドブルはモナコで37拮抗するドライバーズランキングとは裏腹にレッドブルは37ポイントを積み増しし、マクラーレンに38ポイントの差をつけ1位をキープしている。

 しかしだ、やっぱりしぶといのはアロンソだ。モナコでも3位表彰台をものにし15ポイントを獲得し、ドライバーズランキング1位に君臨している。とは云え、カナダカナダGPで逆転可能なドライバーは51ポイントのロズベルクまででも4人、同ポイントに並びかける可能性のあるライッコネンまで入れれば直接のライバルは5人もいると云う接戦だ。ますます目を離せない2012年F1である。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、あかねの森南麓の農家の石垣に蔓延るイモカタバミ。同類には、花弁の色の薄い順、ムラサキカタバ、イモカタバミ、ムラサキカタバミがあるが、これはその色からするとイモカタバミのようである。いずれも南米原産とされているが、今では日本のあちらこちらで我が物顔でその勢力を広げている「雑草」である。

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